気温が上がり、ぬかるむ一方、日陰は氷化もあり軽アイゼンは携行しましょう。花粉飛散中です。
天気・気温
山と周辺の状況
本日はとても暖かいです。花粉が大量に飛んでいるようです。
周辺では、日当たりの良いところではすっかり雪融けし乾いているところ、ぬかるみになっているところ、日陰や北斜面では融けて再凍結して氷状になっているところと、その差がとても大きいです。
登山道の状況
主な登山道に支障ありません。積雪は、ほとんど融けました。
標高1000m以下の登山道でも一日中日陰になっている部分や北斜面では、融けた雪が再凍結しているところが部分的にあります。軽アイゼンがないと通行できません。暖かくなりましたが、軽アイゼンは保険をかけるつもりで必ず携行しましょう。
●日の出山方面 4/4(予定)まで麻生山~白岩滝の登山道は、山林伐採作業のため通行止め。白岩滝バス停~白岩滝は通行可能。
●奥多摩湖浮橋 通行止め。 小河内貯水池(奥多摩湖)の水位低下により、留浦(とずら)の浮橋は1/23から、麦山の浮橋は2/28から、当分の間(水位が回復するまで)通行止め。
その他、詳しくはこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
登山装備
登山装備が必要です。軽アイゼンも用意しましょう。
ぬかるみもあるので防水の靴、スパッツも必要です。
地形図、コンパス、防寒具、レインウェア、ヘッドライトなどの普段からの必要装備も忘れずに。
注意点
・単独行を避け、経験のあるルートに入山しましょう。凍結など思わぬ時間をくうこともあり、行動時間にゆとりを持ちましょう。
・15時台には下山する計画で登山しましょう。奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・奥多摩は、谷が深く携帯電話が繋がりにくいエリアがたくさんあります。地図を携帯に頼っている方もいますが、バッテリーの消耗を考えネットワークを切るなどの対策が必要です。ライトなど携帯電話以外のバッテリーも低温による消耗が激しいので注意しましょう。
・狩猟期は2/15までの予定ですが、延長されることもあります。目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意しましょう。
お知らせ
登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。
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東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
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