海沢でカタクリとアズマイチゲが見頃を迎えています。今週初めに雲取山で6㎝積雪。まだまだ油断禁物。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
ビジターセンターからあまり遠くない海沢というところ(海沢林道の入り口近く)で咲いている
カタクリ
カタクリ
は、まだまだ見ることができます。同じ場所で
アズマイチゲ
アズマイチゲ
も見頃となっています。いずれも例年より早い開花です。
今週の初めに雲取山で降雪し6㎝の積雪となりました。御前山でも数㎝の積雪でした。暖かい日もあれば冬同様の日もある今日このごろです。
登山道の状況
主な登山道に支障ありません。
積雪は、ほとんど融けました。標高1500m以上の標高では、今週初めの降雪の影響でまだ北面や日当たりの悪いところでは融けた雪が再凍結し、氷化して残っている場所あります。暖かくなりましたが、軽アイゼンは保険をかけるつもりで必ず携行しましょう。また日中はぬかるむところもあります。
●日の出山方面
麻生山~白岩滝の登山道は4/4(予定)まで、山林伐採作業のため通行止め。白岩滝バス停~白岩滝は通行可能。
●奥多摩湖浮橋 通行止め。
小河内貯水池(奥多摩湖)の水位低下により、留浦(とずら)の浮橋は1/23から、麦山の浮橋は2/28から、当分の間(水位が回復するまで)通行止め。
その他、詳しくはこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
登山装備
登山装備が必要です。まだ軽アイゼンは携行しましょう。
・ぬかるみ対策のスパッツも必要です。
・地形図、コンパス、防寒具、レインウェア、ヘッドライトなどの普段からの必要装備も忘れずに。
注意点
充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・単独行を避け、経験のあるルートに入山しましょう。雪や凍結など思わぬ時間をくうこともあり、行動時間にゆとりを持ちましょう。
・15時台には下山する計画で登山しましょう。
・少し日が長くなりましたが、ライトは必携です。奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなります。
・谷が深い奥多摩では携帯電話が繋がりにくい所がたくさんあります。地図を携帯に頼っている方もいますが、バッテリーの消耗を考えネットワークを切るなどの対策が必要です。ライトなど携帯電話以外のバッテリーも消耗に注意しましょう。
お知らせ
登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。
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東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
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