明日以降、奥多摩全域の登山道で凍結が予測されます。アイゼンは必携、万全の装備で入山しましょう。
天気・気温
山と周辺の状況
12/18日中は雨から次第に雪が交じるようになり、17:00頃から完全に雪となりました。雪は夜中降り続いたようですが、12/19の日の出る頃には止み、雨となりました。
12/19、09:00時点の積雪の状況は以下のようでした。
・奥多摩駅前 1cm以下(昼には雨のため融けました)
・奥多摩湖周辺 3~5cm
・御岳山周辺 15cm
・雲取山周辺 18cm
※奥多摩周遊道路は積雪のため通行止めの箇所も発生しました。
明日以降、奥多摩全域の登山道で凍結が予測されます。
登山を計画している方は、アイゼンなどをお持ちになり万全の準備で山行してください。
登山道の状況
明日以降、奥多摩全域の登山道で凍結が予測されます。充分注意して、安全登山を心がけましょう。
●川苔山
・踊平~獅子口小屋跡間は大規模な土砂崩落があるため、当分の間通行止め(11/29)。
・大ダワ~足毛岩間の登山道は、登山道崩壊のため通行止め。
・古里駅~ズマド山北側分岐間は倒木があり大変危険なため通行止め。ズマド山北側分岐から川井駅方面へのルートをご利用ください。
●御前山
・境橋~御前山間の登山道は、台風18号の影響により奥多摩都民の森(体験の森)内で倒木・登山道崩落が発生したため通行止めでしたが、一部のコースを除き通行可となりました。引き続き通行止めの箇所は、栃寄沢コース、トチノキ広場~活動の広場の登山道(舗装道は通行可)、アサガラの道となります。
●奥多摩湖いこいの路
・冬期閉鎖:12月から4月第2週の木曜まで。
そのほかの登山道についてはこちら、
http://www.okutama-vc.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E9%81%93-
登山装備
雪や凍結に対応できる冬のハイキング装備、ルートによっては本格的な登山装備が必要です。
アイゼン(6本爪を推奨)、スパッツ、ストック(I型グリップ)は雪に対応するため必要です。
ヘッドライト・地形図・コンパス・レインウェアなどの入山の必要装備も忘れずに。
注意点
余裕をもったスケジュールで登山しましょう。
日暮れが早い時期です。特に山中は里より早く暗くなります。
奥多摩の登山口はどこも標高が下がるにつれ人工林が多くなり、落葉しない針葉樹林帯は、早い時間から真っ暗になります。急激に気温も下がります。午後3時台までには下山を終えるスケジュールで登山しましょう。安全のためヘッドライトも忘れずに。
お知らせ
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。
●入山の前には、登山計画書をお届けください。
登山計画書(PDFファイル)は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
提出先は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)です。
●年末年始休館のお知らせ
奥多摩ビジターセンターは、平成25年12月29日(日)~平成26年1月3日 (金)まで年末年始休館となります。新年は平成26年1月4日(土)から平常通り開館いたします。
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東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
東京都奥多摩ビジターセンター
- 電話番号:
- 0428-83-2037
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