尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。
![テンマ沢湿原付近のミズバショウの様子(2023.05.30 山の鼻ビジターセンター)](new_images/info_img/1007/230531191636_b.jpg)
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬ヶ原は
ミズバショウ
ミズバショウ
の時期です。今年は、霜が降りた影響で、花が茶色くなってしまった株も多いです。5/25は氷点下まで、気温が下がり、多くの株が影響を受けました。
ただ、木道の下など霜の影響を受けないものは、白く咲いています。また、霜が降りた後に咲きはじめた株も増えてきています。鳩待峠~尾瀬ヶ原の間にあるテンマ沢湿原では、たくさんの白い
ミズバショウ
ミズバショウ
が咲いています。
ミズバショウ
ミズバショウ
のほかにも、さまざまな花が咲き始めています。
リュウキンカ
リュウキンカ
が咲きだし、また
ワタスゲ
ワタスゲ
の花は少しずつ綿毛が出てきています。
また、樹林帯では、ムラサキヤシオ、
シラネアオイ
シラネアオイ
、ミネザクラ、
サンカヨウ
サンカヨウ
、
オオカメノキ
オオカメノキ
なども咲いています。
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2023(令和5)年尾瀬シーズンについての確認をお願い致します。
https://oze-fnd.or.jp/archives/152252/
登山道の状況
尾瀬ヶ原は、すでに残雪は消えています。鳩待峠~尾瀬ヶ原も、残雪はありません。
山ノ鼻周辺の木道の様子です。木道が壊れている箇所がありますのでお気をつけてお越しください。
注意点
★ツキノワグマに御注意ください。
尾瀬内でのツキノワグマ目撃情報が多数寄せられています。遅い時間に山小屋に到着される方、下山される方がクマに遭遇する事例が多いです。早朝・夕方はクマの活動時間であるため、遭遇する危険性が高くなります。
もともと尾瀬はツキノワグマの生息地です。尾瀬を散策する時には、クマの生息地を訪れるということを忘れず、安全に尾瀬を楽しんでいただくため、クマに遭遇しないための次の行動を心がけてください。
・行動時はクマ鈴など音が出る物を身につけて人間の存在をアピールする。
・食べ物を木道などに落としたり捨てたり放置したりしない。
・早朝や夕方はクマの活動時間であるため特に注意する。
・クマを見かけても騒がず、静かに速やかに立ち去る。
・クマを見かけても写真などを撮って刺激しない。
・子グマの近くには親グマが必ずいるので特に注意する。
お知らせ
■尾瀬Instagram投稿キャンペーン実施中!
キャンペーン期間中に尾瀬国立公園内で撮影した写真を「#尾瀬フォト2023」をつけて投稿してください。
とっておきの写真をお待ちしております!
https://oze-fnd.or.jp/archives/153304/
昨年の今頃の様子は?
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山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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