奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

軽アイゼン(チェーンスパイク)+滑りにくい防水性の高い登山靴で。所要時間は夏の2倍を想定して

海沢カタクリ山 見頃を迎えています(2024.04.01 東京都奥多摩ビジターセンター )
海沢カタクリ山 見頃を迎えています(2024.04.01 東京都奥多摩ビジターセンター )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

03/08(金) 15:00 曇
千代田区の天気予報
明日
雨時々曇
20℃
14℃
明後日
晴一時雨
21℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
14℃
明後日
曇時々晴
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■注意 
奥多摩山域全域 登山口から先はまだ冬。
昨夜の雪により軽アイゼンやチェーンスパイク必要です
防水性の高い滑りにくい登山靴も必要です。手袋も防水性のあるものを!
雪により所要時間も多くかかります。夏の2倍として下さい。
山頂にこだわらず無理のないところで引き返しましょう
エリアによっては雪山に慣れた人でない危険な場所もあります

■天気
3/8 朝は曇 ビジターセンター前には朝から積雪はありませんでした。
昼前にかけて雲間から日差しが少しありましたが、昼過ぎに一時的な通り雨があり、その後は気温低下しています
とても寒いです

■積雪&運行状況 
【積雪&運行状況】3月8日09:00
・奥多摩ビジターセンター前 積雪0㎝
・800mあたりから、白く見えます(ビジターセンターの裏手の本仁田山は白く見えます。)
・JR青梅線 朝8時から運転再開
・西東京バス 通常運行(場所によりダイヤが乱れているようです)
・奥多摩周遊道路 山のふるさと村~九頭竜橋 通行止め→13:30通行止め解除

【積雪&運行状況】3月6日 09:30
・奥多摩ビジターセンター前 積雪最大5cm
・御岳山 積雪18cm
・七ツ石小屋 積雪22cm
・雲取山荘 積雪40cm
高い山のトレースは消えてしまい本格的な雪山登山となり、通常タイムの倍以上時間がかかることも。
入山をお考えの方は計画や装備をお確かめください。

■自然
3/8 氷川渓谷の多摩川合流点の河原には、まったく雪がありません。川の水は少なめですが、透き通っています。

3/6 氷川渓谷は朝まで降った雪の上に雨が降り、道はぐちゃぐちゃ。
通行は可能ですが、倒木や倒竹が見られます。
足元だけでなく、枝が落ちてこないか頭上にも注意して歩いてください。水分たっぷりなので、朝には凍結するかも?

■近隣の小屋より
・3月8日(金)09:30頃
七ツ石山 の様子を七ツ石小屋さんに伺いました。
曇 -1℃ 昨夜の積雪は新たに1cm。残雪20cm程度となっています。
体を冷やさないため、手袋は防水性、休憩時にお尻を冷やさないためのマット、温かい飲み物、スパッツ…色々工夫をしてみてください。

・3月8日(金)09:30頃の雲取山の様子を雲取山荘さんに伺いました。
曇 -5.4℃。昨夜の積雪は2cm。山荘前の積雪は合計で40cm程度。
三峰方面や三条の湯の方面の残雪や道の情報もありませんので、無理しないようにしてください。

■クマについて
奥多摩山域はもともとクマの棲息地です。
今年は暖かい日もあり、単独行や、ひとのあまり歩いていないところではそろそろクマに対して人の存在を伝える工夫(拍手したり、音を出したり)をして下さい。

登山道の状況

■登山道の情報(注意) 
軽アイゼンやチェーンスパイク必要
ぬかるみもあり滑りにくく、防水性の高いい登山用の靴とスパッツ必須
残雪があり、所要時間を夏の2倍として行動時間を見積もって下さい

・雪で曲り、折れて道をふさぐ竹や倒木に注意

・【通行止め】日原林道は法面崩落の為、2月28日より全面通行止め(歩行者含む)となりました。
詳細は水道局のHP、みずふる の新着情報をご連下さい。
https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/
これによりこれにより富田新道はに行けません。
※日原鍾乳洞は行かれます

■大麦代園地のイレ【一時使用禁止】改修工事
2月19日(月)~3月15日(予定)
小河内ダムサイト左岸のトイレは使用できます。

■登山道 詳細
登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 

■アプローチ注意(バスの冬季運行)
・三頭山方面注意 都民の森行き急行バス&連絡バスは運行日注意
武蔵五日市駅、数馬発の都民の森行き急行、連絡バス(季節運行)(3月は土休日のみ運行)

■車道
【通行止解除】奥多摩周遊道路 3/8の13時30分から通行止め解除。
朝夕は凍結することもあるかもしれませんので、通行の際は十分にご注意下さい。
この時期は天候により通行止めになることがあり、最新情報を得て下さい

登山装備

最新情報を得て、適切な装備で安全登山をお願いします
入山は基本的冬山装備で
軽アイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止め携行しましょう。
防水性の高い登山靴必要 防寒具、防風の上着など衣類も油断なく。
体温調節できるように工夫して下さい
手袋も防水性の高いものが必要です。

補給食や昼ごはん、おやつも 冷たくなってしまうのでパンなどが良いです。温かい飲料を保温水筒に入れておくのはおすすめです

ライトや地図、雨具など基本的な登山装備はいつも必要です

注意点

■登山届を出しましょう 
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。

■雲取山登山 現在雪山です
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。

■野生動物には近づかない
野生動物は野生のままに。もし見かけても野生にまかせましょう

■近隣入浴施設のお知らせ
・もえぎの湯 臨時休館
11月27日(月)~2024年4月上旬(予定) まで 改修工事のため長期休館
※電話もつながりません
https://www.okutamas.co.jp/moegi/

・秋川渓谷「瀬音の湯」
http://www.seotonoyu.jp/
12月~3月 火曜定休 時短営業1/10~3/31 

■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037(月曜日を除く9:00~16:30)

・ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

・SNS 
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc

■イベント
2023年度の予定はこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2860

3月31日(日)「海沢カタクリ山 ハイキング」 数馬峡から切通、白丸の里へ
申込〆切:2024年3月20日(水)はがき必着、E-mailは17:00まで
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3433

3月30日(土)、3月31日(日)「氷川渓谷ガイドウォーク」
奥多摩ビジターセンターの解説員と一緒に初春の氷川渓谷 を歩いてみませんか?
参加には申込が必要です(先着7名)。詳しくは以下HPをご覧ください。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3501?fbclid=IwAR27vA2IaMHBes3mmj9bboWRQu8_5hFnCRqw9zJJWVT1IQ6PJD2VxZ_6ePE

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

東京都 /

御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報