日本人なら見逃せない、桜咲く山で花見登山を満喫する。首都圏近郊お花見登山コースガイド

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「花見」といえばやっぱり桜。首都圏近郊の日帰りお花見登山コースを紹介する。

構成=山と溪谷オンライン

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生藤山 桜の花と富士山の展望を楽しむ(東京・神奈川)

東京都と神奈川県の境界にある生藤(しょうとう)山。桜の花と富士山の展望が楽しめる。花期は4月中旬。

コースは複数あり、鎌沢を起点に周回するコースのほか、陣馬方面へ縦走するコースもおすすめだ。登山口の集落の桜もいい。

鎌沢の桜(写真/カモネンさん

かつては「桜のプロムナード」と呼ばれる場所でみごとな桜が見られたが、数年前からテングス病と呼ばれる木の病気になり、なかなか回復していないそうだ。再生を見守ろう。

近くの高尾山よりは登山者が少ないが、花の時期はやや混雑する。

行程・コース

最適日数:日帰り 4時間15分
総歩行距離:9,257m /上り標高: 990m 下り標高: 962m
行程:鎌沢入口バス停(08:00)・・・鎌沢休憩所(08:20)・・・佐野川峠(08:40)・・・甘草水休憩所(09:05)・・・軍刀利神社分岐(09:25)・・・三国山(09:40)・・・生藤山(09:55)・・・連行峰(10:25)・・・山の神(11:00)・・・車道出合(12:00)・・・和田(12:15)
高低図
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