日本人なら見逃せない、桜咲く山で花見登山を満喫する。首都圏近郊お花見登山コースガイド

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「花見」といえばやっぱり桜。首都圏近郊の日帰りお花見登山コースを紹介する。

構成=山と溪谷オンライン

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弘法山 稜線一帯が彩られる、丹沢山塊南麓の桜の山(神奈川)

丹沢山塊の南側に並ぶ、弘法山を中心とした山脈状の小さなピークは、花と桜の名所として知られる場所だ。西から浅間山、権現山、弘法山、吾妻山と続く稜線は、4月上旬ごろは桜の花に彩られる。特に権現山~弘法山がハイライトとなる。弘法山公園として整備されているので、シーズンには花見客で混雑する。

権現山の桜と大山(写真/ひろかつさん

紹介しているコースは、丹沢方面に北上して縦走するコースだが、ゆっくり花を楽しむ場合は東側に進んで鶴巻温泉へと下るコースもよいだろう。

開花のピークは4月上旬で、期間中は「はだの桜まつり」が開催されている。

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行程・コース

最適日数:日帰り 5時間0分
総歩行距離:11,972m /上り標高: 1005m 下り標高: 787m
行程:秦野駅(08:00)・・・弘法山公園入口(08:20)・・・権現山(08:50)・・・弘法山(09:05)・・・善波峠(09:25)・・・念仏山(09:55)・・・高取山(10:55)・・・鶴丸分岐(11:05)・・・不動越(11:20)・・・浅間山(12:20)・・・蓑毛越(12:30)・・・蓑毛(13:00)
高低図
コースの詳細を見る

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