行程・コース
天候
10日の日中は曇り、稜線では、やや強い風、夜は、雨風。11日は曇り。山域は雲の中。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
立山駅周辺駐車場に車を置いて、ケーブルカーと高原バスで室堂へ。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(07:30)・・・ミクリガ池(07:45)・・・エンマ台(07:50)・・・雷鳥平(08:30)[休憩 30分]・・・別山乗越(10:40)[休憩 20分]・・・南峰(11:40)・・・北峰(11:50)・・・南峰(12:00)[休憩 20分]・・・真砂岳(13:10)[休憩 20分]・・・大走り分岐(13:40)・・・雷鳥平(15:10)
【2日目】
雷鳥平(06:25)・・・エンマ台(07:05)・・・ミクリガ池(07:10)・・・室堂ターミナル(07:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10日は、立山駅周辺は、比較的空いていた。駐車場横の公園でテントを張っている人たちもいて、前泊して朝一番で山へ向かおうとしているらしかった。5時40分頃、チケットを買うと、6時10分の臨時便ケーブルカーを案内された。予想通りだが、やはり、休みの前日なので空いている。
室堂付近は快晴だが、雄山などの山頂付近だけが、すっぽりと雲の中に入っている感じだった。小学生の学校登山の団体が2つ、先生の注意を受けて、立山の石碑に移動して記念写真を撮っている様子が見られた。雷鳥沢キャンプ場へ向かう。
キャンプ場で受付を済ませ、地面の水の流れを確かめて、テントを設営する。
そうして、剣御前小屋へ向けて登山開始、この坂は、今まで下る一方だったので、初めて登る。結構きつい。
剣御前小屋前で、休憩。頭上を剣沢に物資を運ぶヘリコプターが通過し、なかなかスリリング。別山に着いた頃には、風がかなり強まっていた。真砂岳山頂では、視界が20mほど。計画より時刻は早かったが、予定通り、大走りを下山する。下り始めると風がやみ、気温も上がってきた。
キャンプ場に着いたら、もってきたビールを飲んで昼寝。辺りは高校生らしい子供たちの声があふれていた。夕食を取って、暗くなったので横になったらまた寝ていた。
ふと気が付くと9時半頃、隣のテントの男子高校生達の賑やかな話し声が聞こえる。顧問の先生、注意しに来ないのかなと耳をすますが、一向にその気配がない。これはまずいんじゃないかと思った頃に、どこからか、女声の甲高い叫び声が聞こえた。何を言ったのか分からなかったが、高校生達には、注意の声に聞こえたらしい。ぱたっと話し声がしなくなった。
一眠りして日付が変わる頃、今度は、子供の泣き声が聞こえてきた。目をつぶって時々時計を見るが、いつになっても泣き止まない。すごいエネルギーだと思う。
ふと携帯電話を見たら、メールが来ていたのに気付いた。親からの、叔母が危篤なので、すぐ来いというメールと、家内からの、危機を脱したから一安心というメール。明日の予定を取りやめて、下山することにする。
始発のバスで下山しようと思ったら、始発は8時だった。6時過ぎにキャンプ場を出て、室堂ターミナルに向かうことにして、また寝る。
辺りの賑やかさに目を覚ますと、4時半だった。朝ご飯の準備をする。と言っても、お湯を沸かして、フリーズドライのご飯とおかずを戻すだけだが。5時半頃から撤収に掛かったが、テント内を整理してリュックに詰め、リュックを外に出してテントを片付けしていたら、案外時間が掛かった。
7時20分頃に室堂ターミナルに着くと、8時のバスを待つ人が列を作っていた。そのおかげで、7時30分に臨時便が出た。
フォトギャラリー:6枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | ストーブ | クッカー |
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