親子で甲斐駒ヶ岳　（前日テント泊・長衛小屋）

日帰り

甲斐駒ヶ岳（南アルプス）

2017.08.24（木）～2017.08.25（金）

パーティ： 2人 (ののとくさん、ほか1名)

ののとくさん

行程・コース

天候

１日目：くもり時々晴れ、２日目：曇り時々晴れ（濃霧）

登山口へのアクセス

マイカー
その他：仙流荘の駐車場へ駐車（バス停留所の周辺に大型Ｐ）。林道バスにて北沢峠まで約５０分。

この登山記録の行程

【1日目】
北沢峠(14:45)・・・長衛小屋(15：00）※長衛小屋でキャンプ受付。　ゆったり夕食後に明日の準備をして19：30就寝。
【2日目】３：４０起床、朝食後に4：30テント出発。
長衛小屋(04:40)・・・仙水小屋(05:15)・・・仙水峠(06:00)[摩利支天を眺めて休憩 10分]・・・駒津峰(08:00)[休憩 10分]・・・六方石（八合目）（8：50）・・・甲斐駒ヶ岳(09:55)[休憩２０分後　10：20下山開始]・・・駒津峰(12：00　休憩１０分)・・・双児山(12：40　休憩5分)・・・北沢峠(14:10)・・・長衛小屋(14：20)[休憩・テント撤収作業をしてから北沢峠バス停へ出発　15：00）　北沢峠バス停着15：10 　※15：30出発の臨時バスにて仙流荘（16：10着）　※下りのバスの最終は16：00です！

コース

総距離: 約8.9km

累積標高差: 上り約1,224m; 下り約1,271m

コースタイム: 標準7時間20分; 自己7時間20分; 倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

中学１年長女と前日は長衛小屋キャンプ場でゆったりテント泊。当初北アルプス唐松岳を予定してましたが天気が悪そうなので、以前から考えてた南アルプス甲斐駒（東駒ヶ岳）へ！初めて山のグレーティングＣランクの山。今までに登ってきた山よりも難易度は高いと娘にも伝えて、私もいつもよりも緊張感を持ち出発しました。過去に登った山ではコースタイムから大きくずれることなく登山できてましたが、今回の甲斐駒では初めて大きく時間を要しました！！登りも下りも１時間近くコースタイムよりも時間を要しました。要因は駒津峰を過ぎてから摩利支天分岐あたりの過去に経験のない大きなゴロゴロ岩の連続（荒島岳や立山でも経験してても１５分ほどの岩場があるだけ・・・ポール不要のコースが連続３０分以上というのは過去に無かったです）や、頂上直下での滑りやすい細かな石の斜面など駒津峰から甲斐駒山頂までのコースは親子共々、非常に気力も体力も消耗しました。ルートは整備されており、登山者も多いので迷う箇所はない（登山者が少なく、ガスが濃い時は注意）ですが、足を滑らせて谷側につまずいたらヤバイ！って箇所は３カ所ほどあったと記憶します。でもロープ張ってもらってるので気分的にはかなり助かりました！山頂には甲斐駒には珍しく雷鳥いたよ！と下山の方々数名からお聞きして楽しみに山頂へ向かいました。我々親子は雷鳥には会えませんでしたが、昨年登頂した富士山が鳳凰三山越しに見えて、感動！元気もらえて山頂に向かえました。北岳も一瞬だけ山頂を拝めて、日本１、２の標高の山を見れて感動です。また仙水峠に向かっているときのニセご来光（日の出から４０分以上経過してるけど、角度的にご来光に見えた！！）にも感動し、何よりも摩利支天、甲斐駒の白い巨岩に圧倒されました。山の規模が大きくて、富士山との距離が近く南アルプスって良いな！と思えました。北岳や鳳凰三山、仙丈ヶ岳にもいつの日かチャレンジしてみたくなりました。　※北沢峠から長衛小屋のキャンプ場は１０分ほどなので、テント泊の材料は気にせずにレトルト品ではなく冷蔵バックに食材を気にせず持っていって、手の込んだ料理を食べるのも良いなという印象です。体力のある方なら１泊２日で甲斐駒＆仙丈をしてる方多いようです。

フォトギャラリー：44枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計
カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証	ホイッスル	医療品
虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ
トレッキングポール	ストーブ	燃料	ライター	クッカー

参考になった（2）

SPECIAL

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

もりひろ
2017.08.27 22:42

お疲れ様でした。最終バスに間に合ったみたいですね・・・
ののとく
2017.08.29 00:26

もりひろさん、コメントありがとうございます。何とか最終の１本前のバスに乗車できました。下山の駒津峰から北沢峠までは超なが～く感じました。朝４時半頃に出発してだったので、６時頃出発していたら最終乗れてないかもです！登山の基本である早朝出発、午後３時までにその日の行動終えるってこと改めて重要と感じました。山のグレーティングも大変役立ちました、自分の力量を客観的に分析できて、次の山を決めるのに役立ちます。我が家はBランクで１泊や２泊でいける山を選択したほうが身の丈にあってそうです。
もりひろ
2017.08.29 10:59

隣のテントのものです（巨峰の）。私たちは5：15に出発しました。何処かで会えるかと思い登って行ったのですが直登ルートを登ったので会えなかったかと思います。帰りは直登ルートは危険かと思い巻道で下山。16：30着（テント場）駒津峰で行きも帰りも30分休憩（笑）のんびり・まったり登山でした。翌日仙丈ヶ岳は早朝より雨と風で登山中止。かなりの方が下山してきてました。私は若いころ山岳会にもいたのですが、62歳から登山再開しました。40年前は今のトレランごとく山を走って登って・・・景色などゆっくり見てもいませんでした（きつかった記憶しかない）。これからは体力の範囲内で山を楽しみたいです。岐阜の伊吹山の近くなので伊吹には時々トレーニングに行きます（夏は暑いから行かないです）またどこかでお目にかかるといいですね。
ののとく
2017.08.29 22:14

やっぱりですか！お隣の！ユーザー検索させてもらったんですが手がかりなかったので・・・。巨峰美味かったです。我々もテント撤収の１５時頃、会えなかったね～と娘と話しておりました。北沢峠のバス停あたりで会えるかもとか言いながらバス停におりました。翌日の仙丈は残念ですね・・・でも奥様とお二人で登山なんて良いですね。もりひろさんと同じく体力の範囲に加えて、私の場合は山岳会とかに在籍したこともなく、技術力がないことも認識して身の丈にあった山を選んで楽しんで行きたいです。伊吹山あたりでまたお会いできればお声掛けますね！！ありがとうございました。