行程・コース
天候
曇、山頂ガスで暴風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
柏崎(19:00)~R116,R7~笹川流れ~R7~温海温泉IC~鶴岡西IC(無料区間)~R112~県道44,349~泡滝ダム下駐車場(0:50)・・・30台ぐらい停められる。
この登山記録の行程
泡滝ダム(05:17)・・・七ツ滝沢吊橋(06:20)・・・大鳥小屋(タキタロウ山荘)(07:06)[休憩 10分]・・・東沢出合(07:33)・・・以東岳(09:00)[休憩 8分]・・・オツボ峰・・・大鳥小屋(タキタロウ山荘)(10:40)[休憩 5分]・・・七ツ滝沢吊橋(11:19)・・・泡滝ダム(12:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
せっかくの三連休、土曜日が仕事で日曜日から月曜日にかけて大型の台風18号がやってくる。
影響が無いうちにピークハントをしようと土曜の仕事が終わった後に向かった。
真夜中に着いた泡滝ダム下駐車場には15台ほどの駐車。晩酌後に車中泊。
5:00の目覚ましで飛び起き直ぐに着替えて出発し、100m程で泡滝ダムへ。水力発電所への取水ダムのよう。
直ぐに登山口、ここから沢沿いにしばらく行く。支流を数ヶ所渡り吊り橋2ヶ所目が七滝沢。
少し横移動の後クネクネ路を登る。結構な人達とすれ違った。皆山小屋泊で天気が悪くなる前に下山する賢明な行程だ。道は水平部が多いので疲れない。登りきり少し平坦路を行くと大鳥池が木の隙間から見え出しタキタロウ山荘に到着。
漫画の釣りキチ三平で見たシーンを思い出して何だか懐かしい。
水門を渡り直ぐに分岐地点、直登コースへ進み東沢出合まで湖面ギリギリの道を行くが、池は深そうだが水際は底部が見え、すり鉢状ではないので引き込まれる様な気持ち悪さはない。
腰まで浸かって釣りをしている人もいた。
直登コースはその名の通りだが適度な段差がステップになり登りにくさはなく、振り返ると大鳥池とその背後の山々が良い景観。しかし正面に見えるはずの以東岳はガスの中。
まあ台風が近づいているので、今日は登ることが出来れば良しと言ったレベルの登山なので、気落ちはせずに山頂を目指した。
また途中ですれ違った下山者が山頂付近の強風を教えてくれたため、身構えて行った。
突然山頂避難小屋がガスの中に現れる位のガスの濃さ、改修中なので利用ができず通過し程なく山頂へ、大朝日岳方面への分岐点から数十m先の丈の低いゴツゴツ岩が集まったところに三角点があった。誰も居らず、風も強い、近くのドウダンの紅葉が始まっていたのが判った。
低木しか無いので、晴れていればかなりの眺めでは無いかと思う。
帰りはオツボ峰方面に回ったが、尾根上は山頂より更に強い東からの強風で飛ばされそう。粒混じりのガスで水滴が眼鏡に付いて前が見辛い。しばらく行くと砂礫帯が時折あり、まだまだ多くの花が咲いていた。
樹林下になると体に当たる風も弱まり快適。道には長く石畳があり、良く整備されて歩きやすいが、大鳥池が近付くに連れてブナの根の急坂が現れ、登りに使うには直登コースよりも厳しいのではないかと思う位の傾斜と路面状況だった。
大鳥池から駐車場まで沢沿いの往路と同じ道を延々と歩き無事に着いた。
コース全体の距離や急登は有るものの、半分は沢沿いの歩きやすい道なので、距離ほどの負荷は感じずに歩けると思う。
中腹の草原や山頂付近の紅葉が始まっていて、山や谷間の見頃は二週間後位では無かろうか。
その頃や新緑の頃にも来てみたい山のひとつと思った。
帰りにR112から少し入った所にあった、かたくり温泉ぼんぼで汗を流して帰って来た。430円也。
肌がスベスベになり、味はショッパイ。