行程・コース
天候
1日目:晴れ 2日目:霧時々晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県道で根子まで来て、林道に入るがしばらくは舗装。残り3kmで未舗装となるが状態は良い方。日暮沢の駐車場もきれいに整備され、水場もある。
この登山記録の行程
【1日目】
日暮沢小屋(08:10)・・・ゴロビツの水場(09:45)・・・清太岩山(11:00)・・・ユーフン山(11:35)[休憩 15分]・・・竜門山(12:50)・・・竜門小屋(13:10)
【2日目】
竜門小屋(05:25)・・・寒江山(06:20)・・・北寒河山(06:40)・・・狐穴小屋(07:05)・・・中先峰(07:40)・・・松虫岩(08:30)・・・以東岳(08:50)[休憩 35分]・・・中先峰(10:25)・・・狐穴小屋(11:10)・・・北寒河山(11:40)・・・寒江山(12:05)・・・竜門小屋(12:50)[休憩 20分]・・・竜門山(13:30)・・・ユーフン山(14:05)・・・清太岩山(14:40)・・・ゴロビツの水場(15:30)・・・日暮沢小屋(16:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
あいにくの霧だったが、以東岳までの稜線は訪れる人がほとんどいない独占状態の花回廊だった。
7月28日:日暮沢駐車場から登りだすと、いきなりの急登になる。一気に200m標高を上げ、息が上がる。
森の中なので直接の日差しはなく、多少ありがたい。ゴロビツの水場で一休み。沢の水。
暫く登ると高木がなくなり、ついに主稜線が見え始める。清太岩山からユーフン山まで登りは続くが、存分に景色を楽しめる。小朝日、大朝日、西朝日、竜門、寒江、以東まで、全てよく見える。竜門小屋もポツリと見え、今日のゴールまでの目測できるようになった。マツムシソウ、ハクサンシャジン、アキノキリンソウ、コバイケイソウが咲く。特に竜門山からの下りは花畑の中だった。ハクサンイチゲが咲きまくり、ミヤマリンドウやマツムシソウが色のインパクトを与える。
竜門小屋はきれいな2階建て。水場は管理人さんが数日前に引き直してくれたおかげで、たっぷりと雪渓の水を使える。10名強が宿泊していた。
7月29日:霧。すぐ晴れるだろうと思ったが、結局昼過ぎまで晴れなかった。竜門小屋から寒江山まではたっぷり花回廊。ハクサンイチゲ、マツムシソウ、キンコウカ、コバイケイソウ、クルマバナ、ニッコウキスゲ、シナノキンバイ、ミヤマリンドウ、ミヤマトウキ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ヤマハハコ、ヒヨドリバナ、ハクサンシャジン… 限りなく多種多様な花々が咲き乱れる。
木道もあるきれいな前庭を持つ狐穴小屋で水を補給、以東岳を目指す。時々ザレていたり、ルートにメリハリがなく、霧が深すぎたら道を失いそうだ。
松虫岩を過ぎて、少し登ると以東岳。山頂が見れなかっただけあり、あっという間に登った気になれた。霧の合間から一瞬だけ大鳥池を見下ろせた。
下りというか戻りは軽やか。あくまでもたおやかな稜線上の花々を眺めながら、時々止まって後ろを振り向き以東岳が見えないか確認しながら竜門小屋へ。
小屋に置かせてもらっていた宿泊荷物をザックに詰め込み、下山。最後はバテたが、ギリギリ明るいうちに日暮沢に到着できた。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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