行程・コース
この登山記録の行程
▲コース:初日
大日杉駐車場(5:25)→尾根(6:25)→1,000m地点(6:50)→地蔵岳(8:18)休憩5分→御沢(10:23)→切合小屋(11:07)休憩5分→草履塚(12:23)→本山小屋(14:05)
本山小屋(15:40)→飯豊本山(15:55)休憩20分→本山小屋(16:30)泊
▲コース:2日目
本山小屋(6:05)→姥権現(6:40)→草履塚(6:54)→切合小屋(7:10)→御沢(7:25)→地蔵岳(8:53)休憩10分→ざんげ坂(10:20)→大日杉駐車場(10:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
▲初日
連休前半、急遽休暇になったので帰省前今年初めての「飯豊はいいで‼︎」しました。飯豊町役場に大日杉までの車乗り入れの情報で連休前に入れるとのことでしたが進入禁止のバリケードがありましたが開けて駐車場へ(車中泊)。夜半は土砂降り。朝は雨が上がり準備後出発(久しぶりの12本爪アイゼンの取付に苦労)。ルートがわからず残雪を直登し藪を漕いで尾根道に(途中藪にはねられメガネが飛ぶ、コンタクトを目に入れて探す(コンタクトをするのを迷っていてザックに入れておいてよかった)試練①)イワウチワの歓迎を受けて地蔵岳の急登。頂上前から一ノ王子が見えやっぱ飯豊はいいで!。雪は少しくさり気味で快調に進むが雪庇崩壊の迂回の時ツリーホールに右足が捕まり抜くときに木のしなりがふくらはぎに当たり打撲。そのあとはあえぎながらの行動(試練②)となった。地蔵岳急登から土日のトレース(明瞭と不明瞭混在)がありラッキー!御沢から種蒔と切合直登尾根にあり今回は切合直登尾根で。だんだん天気が悪化。切合小屋到着時はホワイトアウト寸前。休憩後は霧雨で強風、次第に横殴りの雨に変わりアラレになり顔が痛い!(試練③)が御前坂から最悪の雷雨・雪にならず強風だけになり濡れた雨具も乾き気味になりラッキでしたが草履塚から御前坂の間は夏道混在で踏み抜き地獄(試練④)足を痛めた身にはこたえる。御前坂からは夏道。一ノ王子からまた残雪(大日杉からアイゼンを外さず)。本山小屋到着。先客の情報により御西小屋は雪に埋もれて入ることができないと足の状態で本山小屋泊まりと判断した(大日岳は遠い)。その後ガスが取れてきたので本山にやはり風はきついが20回目の登頂。雲上散歩しました。その後小屋に戻り今日の宿泊者4名で歓談しアーベンロートを小屋に中から楽しみ、夕食をして7時過ぎには就寝しましたが寒くて中々寝られませんでした(試練⑤)。
▲2日目
4時30分起床。外はガスだが明るくなったり暗くなったりでこれは天気になると感じ朝食と出発準備。予想通りガスが流れ御来光!予想通りブロッケンも現るもガスの往来が激しく撮影も寒さと時間との戦いと楽しんでモルゲンロート。足の調子もイマイチだが下山はアイゼンなしでピッケルでなくストック使用。天気の回復した中、早朝なので雪もクラスト状態で踏み抜き地獄もなく快適に下る。切合小屋・御沢・坪庭をへて最後の地蔵岳の登りを直登し再登頂。休憩して下山。途中BC5名と900m地点でもBC5名、あと単独の1名とお会いしました。サンゲ坂道標を過ぎましたがまた踏み跡不明瞭で残雪を下りました。残雪のルートは…、大日杉に無事到着。車は駐車場に10台、バリケード前2台の入りでした。
▲最後に
試練続きでしたが、最後は最高の天気・景色を見せていただき「飯豊はいいで‼︎」しました。また「飯豊はいいで!! 」します。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | スノーシュー | ゴーグル |
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