行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
親川(10:40)・・・丹波天平(12:05)[休憩 20分]・・・サオラ峠(13:20)[休憩 10分]・・・三条ノ湯(15:20)
【2日目】
三条ノ湯(06:00)・・・三条ダルミ(07:55)[休憩 15分]・・・雲取山(08:40)[休憩 30分]・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋(09:45)・・・ブナ坂(10:05)・・・七ツ石山(10:20)[休憩 20分]・・・七ツ石小屋(11:05)・・・堂所(11:30)[休憩 10分]・・・小袖乗越(12:50)[休憩 10分]・・・鴨沢(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2017年にやっぱり2017メートルの雲取山は欠かせない。初めての天平(デンデロ)尾根を登り、三条の湯につかってから雲取というコースを歩いた。晴天に恵まれ、展望最高、紅葉もきれいで満足の山行だった。
登りに利用した天平尾根は、ヤマタイムの地図では親川から真っ直ぐ尾根を登っているが、実際の登山道はすぐ左に入り、つづら折りをこえた廃屋の先で北斜面に回り込み、丹波天平の約1.5キロ手前まで尾根筋の北側を迂回している。道標はしっかりしているので安心だが、一部落ち葉で道が不明瞭になっているところがあった。赤いテープの目印を見落とさないように注意してたどった。
尾根に出てから電波塔のある丹波天平、そしてサオラ峠までは気持ちのいい尾根道。紅葉の中を、落ち葉を踏みながら歩く気持ちのいいコースだった。このコースは歩く人が少ない。10人ほどのパーティーと会ったが、静かな山歩きが楽しめた。
三条の湯に泊まったのは20年以上前以来。小屋も増設され、きれいになっていた。やっぱり温泉につかると疲れがとれる。山小屋で温泉に入れるのは贅沢である。この日はツアーの団体が入っていたとのことでほぼいっぱいのようだった。
朝食は5時15分から。道が見えるようになった午前6時に出発した。
雲取山頂は雲一つない晴天、大展望を満喫した。富士の左手に南アルプスが雲海の上に浮かび、西から北にかけては北奥千丈岳や甲武信岳そして浅間山が。白く輝く北アルプスも望めた。
下山の鴨沢は雲取で最もポピュラーなコース。この日も多くの登山者とすれ違った。久しぶりにブナ坂から七ツ石山を経由した。途中丹波山村によって地名の案内板が立てられていた。六ツ石山の近くに「将門馬場」というところがあるが、「同所」、「小袖」という地名が将門伝説による地名ということを初めて知った。親切な案内である。
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