行程・コース
天候
1日目:快晴 2日目:ガス時々雨
登山口へのアクセス
その他:
仙流荘に前日23時到着。まだ空車がありましたが、朝にはほぼ満車。
5時にはバス待ちの列ができ、10分前に出発してくれました。
この登山記録の行程
【1日目】
長衛小屋(07:30)・・・仙水小屋(07:50)・・・仙水峠(08:20)・・・駒津峰(09:20)[休憩 10分]・・・甲斐駒ヶ岳(10:30)[休憩 30分]・・・駒津峰(12:45)[休憩 5分]・・・仙水峠(13:45)・・・仙水小屋(14:10)・・・長衛小屋(14:30)
【2日目】
長衛小屋(04:50)・・・北沢峠(05:00)・・・五合目(大滝ノ頭)(06:25)・・・小仙丈ヶ岳(07:15)・・・仙丈ヶ岳(08:15)・・・小仙丈ヶ岳(09:00)・・・五合目(大滝ノ頭)(09:30)・・・北沢峠(10:20)・・・長衛小屋(10:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
◆1日目(甲斐駒ヶ岳)
長衛小屋~仙水峠
最初は沢沿いの登山道、ところどころ凍結していました。
仙水峠まではダラダラとした登りなのでウォーミングアップにはちょうどいいかも。
仙水小屋は、水場はありますがトイレは宿泊者のみ。つまり長衛小屋を出発したら帰ってくるまではトイレがないので、心配な方は携帯用トイレを持参してください。
仙水峠からは目前に大迫力の摩利支天でした!
仙水峠からは、これまでのダラダラから一転して樹林帯の急登。駒津峰までひたすら登ります。駒津峰は広いので大展望の中、休憩に適した場所です。
直登・巻道分岐までは狭い稜線を細かく登り下りします。分岐は岩に赤いペンキに印がありましたが、薄くなっていて気づかない人もいました。
直登コースは、楽しい岩登り。ただし一つ一つの岩が大きい所もあり、手掛かりが厳しいところもありました。
頂上直下は白い砂の世界。滑ってなかなか前に進まず以外に時間がかかってしまいました。
山頂からの景色は最高!
富士山から南アルプスの名峰たち、北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳や秩父の山々も見えました。
また、下に目を向けると、紅葉で山肌がきれいに染まっていました。
◆2日目(仙丈ヶ岳)
5時の暗い中出発。二合目までの近道の登山口はすぐにわかりました。
二合目まではダラダラ登り。その後は樹林帯の急登です。
森林限界を抜けると強風!気温も低くて手先が寒さで痛かったです。
小仙丈ヶ岳までは何とか天気ももってくれて昨日登った甲斐駒ヶ岳もハッキリと見えていたのですが、段々とガスに包まれ景色は何も見えなくなってしまいました。
寒い中を頑張って登っていくと、山頂まで10分ぐらいの斜面にたくさんの雷鳥が!
冬毛になりかけの白い雷鳥もいて、とってもかわいかったです。10羽以上いました。
山頂はガスの中なので、滞在せずにすぐ下山開始。
日帰りの登山者が続々と登ってきてすれ違いました。
11時には下山し、テントを撤収してバス停まで行きましたが、次のバスが13時だったので、バス待ち合わせ場所で隣の方と話しながら待ちました。
帰りのバスの車窓からの紅葉は素晴らしかったです。
今シーズンのバスは終了しましたが、行きは左側、帰りは右側の席がおすすめです。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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