行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
横岳(杣添尾根)登山口駐車場
この登山記録の行程
横岳登山口(06:03)・・・貯水池・・・枯木帯・・・赤岳天望荘(09:57)・・・赤岳(10:33)[休憩 30分]・・・赤岳天望荘(11:35)・・・横岳(12:41)[休憩 30分]・・・枯木帯・・・貯水池・・・横岳登山口(15:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
杣添尾根から、赤岳、横岳を登った。
赤岳は、中学生の時、父親に連れていってもらった以来の30うん年ぶり。当時はキレット小屋泊だった記憶…あのときは、また赤岳に来るなんて思いもしなかった。
杣添尾根からの登山者は、この日自分一人だった。手前の清里のコンビニ駐車場で強風に驚き、さらに駐車場到着した時、寒い、ガスっている。中止しようかと思った。1時間程仮眠した後、星が見え、ガスも開けていた。予定通り登ることにした。登山道は、土が凍って硬く、霜柱も多い。時折、強風が吹き、稜線出たら、大丈夫なのか心配になった。このまま続けるか、撤退するか悩んだが、とりあえず森林限界まで登ってそこで判断することにした。途中から昨夜降ったと思われる雪があり、アイゼン無しで登るのはキツく、アイゼンを着用した。立ち枯れ帯からの尾根の北斜面では、雪のため一部道が見えないところあり、テープを探しながら登った。この時の足跡が下山時の印に。この辺りで風も止み(良かった!)、登山続行することにした。
赤岳への稜線は日が当たっているためか、一部柔らかい雪が残っている程度なので、アイゼンを外した。鉾岳の西側を巻くところは岩に氷が付いてツルツル。鎖頼りにでなんとか通過できた。他は、アイゼン無しで特に問題なく歩けた。
赤岳展望荘からの登りは、雪と、雪のない岩が混ざり、アイゼン付けている人は登り辛そうに見えた。自分は乾いた岩に足を置いて登るようにしたら結構楽に登れた(これが正しい登り方なのか不明)。
赤岳山頂は360度大パノラマ。雲海に浮かぶ富士山、真っ白な北アルプス(槍の穂先まで見えた)。権現岳の後ろに南アルプス。阿弥陀岳の後ろに中央アルプス。さらに奥秩父まできれいに見えた。感激。
また、赤岳登ろうと思った。次回は阿弥陀岳経由か。
横岳も大パノラマ。7月の登山時は、ガスで展望なかったが、今回は、硫黄岳、天狗岳ちょこっと、蓼科山、遠くは浅間山まで見えた。
帰りの杣添尾根もアイゼン必要だった。東側斜面なので雪が融けないようだ。自分が登った時の足跡しかなく、今日、杣添尾根使ったのは自分だけだったことがわかった。
雪歩きと絶景を楽しんだ山旅だった。
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