行程・コース
天候
快晴、平穏/山頂:至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「小淵沢IC」から県道11号線(八ヶ岳高原ライン)を北上し、スキー場やゴルフ場のある「富士見高原リゾート」へ向かい左折して登って行きます。「富士見高原リゾート」の一番上が「富士見高原ゴルフコース」で、登山者用の無料駐車場はゴルフ場のすぐ下のスペースです。道路を挟んだスキー場の駐車場横に暖房トイレがあります。「小淵沢IC」から駐車場まで約7km・10分ちょいです。晴れ予報の冬の南八ヶ岳ですが、土曜の朝6時到着で2番目でした。途中にコンビニがあります。
この登山記録の行程
富士見高原(07:00)・・・盃流し(07:35)・・・石小屋・・・シャクナゲ公園・・・編笠山(11:00)[休憩 10分]・・・青年小屋(11:30)・・・西岳(12:55)[休憩 20分]・・・林道編笠線(中央コース)(14:05)・・・不動清水(14:45)・・・富士見高原(15:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「富士見高原リゾート」内の駐車場から、そのまま場内道路を登って行くと未舗装になります。
すぐにゲートがあり、直進して進むと、ゲートから2分程で登山口案内と登山届箱があります。
その後、「五叉路」と「盃流し入口」の分岐をまっすぐ進むと、登山道らしく勾配が出てきます。
出発した駐車場から1時間位で足元に雪が出てきましたが、余裕のツボ足で登って行きます。
1時間30分ほど登ると樹林帯に入りますが、南側斜面の為、溶けた雪が夜に凍っています。
樹林帯の登山道は氷の道となっていて登れない状態の為、ここからアイゼンを装着しました。
軽い尾根に出て、朝日を浴びるようになるとそこは標高約2100mの上質の雪の地点です。
登山開始から3時間位過ぎると、結構な大岩を超えるルートとなり、森林限界はもうすぐです。
いきなり視界が開けて、振り返ると雲海の向こうに南アルプスと富士山の絶景が見られます。
ここから先は、吹きっさらしの中、山頂まで約30分の間、岩と雪のミックスルートが続きます。
「編笠山」の山頂は小広場で、「権現岳」から先の八ヶ岳連峰の峻険な景色に圧倒されます。
景色を堪能したら「編笠山」の北斜面を下り「青年小屋」に向かいましたが、北側の積雪は
さすがに深く、うっかり足を落とすと簡単に股下まで埋もれてしまい、抜くのに一苦労します。
目の前の「権現岳」と眼下の「青年小屋」との遠近感を楽しみながら、雪と格闘して到着です。
冬期休業中の「青年小屋」を巻くように左に進路変更して、次は「西岳」を目指して進みます。
「青年小屋」から「西岳」までは美しい樹林帯の中、緩やかにアップダウンを繰り返す道です。
最後にちょこっと急勾配を登りきると「西岳」山頂に到着ですが、ここからの景色も圧巻です。
左側に先程登った「編笠山」から「権現岳」とその先まで、右側には「富士山」と「南アルプス」
ここからの景色の方が昼食には良いおかずになります。動物の足跡も確認したら下山です。
そのまま真っ直ぐ、南西に下って行きますが、樹林帯をほとんど直線で延々下って行きます。
登山道のふかふかな雪が薄くなってきて、勾配が緩くなると林道(林道編笠線)を横切ります。
その後2本の林道を横切るとすぐに、ベンチのある「不動清水(長命水)」の水場に着きます。
後は迷わないようにハイキングコースを進み、「富士見高原リゾート」に下山です。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | スノーシュー |
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