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春の突貫三連発 ①養老山フルナイトハイク

養老山 小倉山 三方山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (鋸太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れ 満月 駐車場では強風も山行中は穏やか

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 養老公園駐車場

この登山記録の行程

養老公園1910……1930養老の滝1935……2040三方山2045……2100小倉山2105……2120養老山2125……2135小倉山2135……2135小倉山山頂園地2140……2148三方山分岐2148……2300養老公園

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約1,266m
下り約1,268m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三連発第一弾は養老山のフルナイトハイクです。
夜中から登り始めて山頂で御来光という登山はよく行いますが、考えてみれば夜間に下山したことはありません。
今回はその経験を積んで置きたかったことと、濃尾平野の夜景が見たくて企画しました。
  
養老公園の駐車場では引く程の強風でしたが、耐風姿勢が必要な夜間登山も一応は経験していますので、必要があればセルフビレイを取りながら何とかしましょうと結論付けました。
結局はお山の中では微風に変わったのですけどね。
胸を撫でおろしました。
  
天気は快晴、頭上には満月が煌々と輝いていました。
月齢を読んでの夜間登山など一度もしたことがないのですが、よっぽど危なっかしいのか、夜行の度に照らして貰っています。
今回も稜線以上ではヘッドライトが不要に思えるほどでした。
  
養老の滝を眺め、三方山や小倉山を経て無事養老山頂を踏んで下山しましたが、ヘッドライトでの下りは、想像通り登り以上に注意が必要でした。
登りはとりあえず次の一歩を照らせば良いですが、下りはもう少し広く見なくてはいけませんし、角度の分だけ照射距離が伸びて、照明も微妙に暗くなります。
  
今回は満月フォローがありましたが、曇天や雨天下、或いは強風時などでの夜間下山は、やはりよっぽどの非常事態でない限り、避けた方が賢明の様ですね。
ただもう2、3度経験して置く必要も感じました。
  
山行中は完全な単独行でした。
養老山、良いお山でした。年間10000人は伊達ではないですね。
  
23時過ぎには駐車場を出発しましたが、今宵のお山はこれだけではありません。
次のお山、伊吹山に向かいます。
続きはコチラ。
■春の突貫三連発 ②おはよういぶき
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=122541
■春の突貫三連発 ③愛知のてっぺん!茶臼山
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=122580
です。

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フォトギャラリー:41枚

すっかり日の落ちた養老公園からスタートです。
やめよっかな……と思いたくなる程の風。

とは言え耐風姿勢が必要なほどでもないです。
それじゃ行きましょう。

夜桜が綺麗でした。
ひょうたん持ってこなかった!
手持ちに日本酒があったらザック下ろしてましたね。

標識の後ろには桜。
木の向こうからはお月さまが覗き込んでいます。

養老公園の守備範囲は養老の滝までの様です。

石畳を歩いて行きます。

滝につきました。

養老の滝は特にライトアップしている訳でもないので、フラッシュを焚いても水しぶきしか写りません。

ただ、満月に照らされて滝を見ることはできました。
こんな感じです。

それではお山に取り付きます。

なんかチェーンが張ってますが、まあ車止でしょう。
古く言えば下馬?

途中ヤラれた標識。
第一看板と称しましょうか。

どうみてもここの事だと思うじゃないですかぁ!

まあ昼間なら、すぐこちらの第二看板に気付くのかも知れませんね。

まとめるとこうでございます……。

少し進んだ先に「言いたかった分岐」が現れます。

渡渉箇所。らったったと渡れます。
まあすぐ先が30m級の滝ですからね。

だが「おもてなし」もここまでだ!

九十九折でガンガン登らせられます。

700m地点のベンチ。
ここまで来ればひと息つけます。

三方山分岐に着きました。

着いたー!

何かお墓が2つありますが、良いところに建ててもらいましたね。

三方山からの夜景です。

それでは小倉山を目指しましょう。

馬酔木が咲き誇っていました。
お馬さんを連れてこなくてよかった……。

小倉山頂、到着!

テーブルとベンチがありました。

お月さま煌々です。
ヘッドライトなしでも看板の文字まで読めました。

そして着いた養老山!

堂々の一等三角点「養老山」です。

確かに山頂に眺望はありませんが、小庭の様に小奇麗で、登る価値はあります。

小倉山まで戻りました。
本当に山行中、夜景独り占めでした。

小倉山頂園地のあずまやです。

これはシーズン中、みんなお弁当広げるんだろうなあ。

帰りは三方山には寄りませんでした。

さあ今回のハイライト。
「夜間下山」です。九十九折の間、ずっと緊張しっぱなしでしたよ。

養老公園の石畳まで降りてきました。

リフトはご隠居さんと化してしました。

駐車場まで下山して山行終了です。
お疲れ様でした!

が、すぐに第二弾に向かいます。
途中のコンビニで「あまおう苺ソフト」を食べました。
お山はまだまだ続きます。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー
【その他】 予備ヘッドライト、モバイルバッテリー、2バンドラジオ、風速計

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登った山

養老山

養老山

859m

よく似たコース

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孝子伝説の滝と静かな里山歩き

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間55分
難易度
★★
コース定数
33
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