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20180401 本仁田山登山

本仁田山( 関東)

パーティ: 1人 (まさゆき さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

コース

総距離
約7.6km
累積標高差
上り約941m
下り約961m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

奥多摩の三大急登がある本仁田山への登山。
昨日はよい風景を堪能したが、登山としては物足りなさもあったので、今日はこの山に登ることにした。

今日の予定は奥多摩駅から出発し、鳩ノ巣山駅に至るルート。
「もう春だし電車も登山客でいっぱいかな?」と思ったが、電車はガラガラであった。
まだ時期には早いのだろうか。

奥多摩駅につき、右手に進んでいくと上り坂の続く山道に入る。
奥多摩はスギやヒノキが多く植えられおり、花粉の発生源としても有名である。
スギ林に入ると日光が漏れているところは花粉が煙のようになって漂っているのが見えるほどであった(汗)

私は花粉自体は大丈夫だが、花粉が飛ぶ時期は粘膜が敏感になりハウスダストに反応してしまうタイプである。
建物の中ではマスクがないと仕事に支障が出るレベルだが、外に出ているときはマスクは不要で、先週や昨日もマスクなしで快適な登山ができた。
しかし、今回はさすがに花粉を被爆しすぎたのか、途中から鼻水が絶えず出るようになってしまった。
花粉症の方はまだ奥多摩周辺の登山は避けた方が無難である。

本仁田山の登山口に入るには民家の脇を通る。
登山口には全然見えないので、「本仁田山登山口」と書いてはいるが、何度も看板を確認してしまった。
しかし、自宅の裏山が1200メートルというのはなかなかスケールが大きい。

登山口に入ってしばらくすると、奥多摩三大急登の大休場尾根に入る。
最初は鷹ノ巣山の急登の方が大変だったと感じたが、本仁田山の方は頂上まで下りがほとんどなく、足の筋肉を休むタイミングがない。
そのため、疲労が蓄積していき、同じ傾斜でも登るのがどんどんきつくなってくる。
「なるほど、さすが三大急登に選ばれる訳だ」と息をあげながら納得した。

かなり疲労しつつも、少しずつ登って頂上に到着。
時間は11時頃で既にかなり景色がかすんでしまっていたが、頂上から眺める景色は何度見てもいい気分だ。
近くに切り株があったので、切り株をテーブルにして昼食をいただく。
今日の目玉は豆乳プリンである。保冷剤と一緒に入れてきたので、ひんやりしている状態で美味しくいただけた。

一休みした後は、北のヒタンゴ山から鳩ノ巣駅方向に折り返す。
コブタカ山からの下りは杉の殿尾根と言い、文字通り右手にスギ林が壁のように続く道で特徴的な光景である。

途中からはひたすらスギ林の中を進んでいき、直に広葉樹林に移り変わると麓も近い。
麓の方は南側ということもあってか、新緑が広がり春の匂いがした。

そして麓に到着すると、東京ではもうかなり散ってしまっていた桜がこちらでは満開であった。
来年以降の桜の時期に、東京が雨で残念になってしまっても、翌週山の方に行くと桜が楽しめることは覚えておこう。

全体の感想としては、景色の変化が少なく、眺望もそこまで頂上が開けているわけではないので、人にはあまり勧めようと思わなかった。
しかし、そのゆえ登山客が少なく、静かな山行を楽しめる山であるので、一人思索に耽りたいときには絶好の場所となるだろう。

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本仁田山

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