行程・コース
天候
晴れ時々曇り(地元は起きたらまさかの雨で…一瞬、出かけるのを迷った)
登山口へのアクセス
バス
その他:
【往路】新宿05:46発 → (小田急電鉄) →秦野駅06:53着
秦野駅 →(神奈川中央交通バス) →ヤビツ峠
・私が乗った新宿5:46発小田急電鉄の次に乗る方が多いようで、7時10分くらいには長蛇の列!梅雨前に2回ヤビツ峠を訪れたが、今日が一番混んでいた。
でも神奈川中央交通バスさんは、臨時バスを毎回出してくれる。よって始発7:35より前に秦野駅を出る。
この登山記録の行程
ヤビツ峠08:19・・・09:37二ノ塔・・・09:50三ノ塔・・・09:57三ノ塔地蔵菩薩・・・10:16烏尾山荘・・・10:21烏尾山10:23・・・10:41行者ヶ岳10:42・・・11:05政次郎ノ頭・・・11:15書策新道分岐・・・11:27新大日茶屋・・・11:53・・・11:54新大日・・・12:05木ノ又小屋・・・12:07木ノ又大日12:08・・・12:31塔ノ岳12:44・・・12:44尊仏山荘12:47・・・13:04金冷シ・・・13:10花立・・・13:17花立山荘・・・13:33天神尾根分岐・・・13:45堀山の家13:50・・・13:58堀山・・・14:05駒止茶屋・・・14:17一本松・・・14:27見晴茶屋・・・14:30雑事場ノ平・・・14:41観音茶屋・・・14:55丹沢クリステル・・・15:01大倉バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■登山届
ヤビツ峠バス停降りたトイレ前に設置。用紙も鉛筆もある。ただし登山届は、秦野駅バス停にも置いてある。バス待ち時間に記入した方が効率的。
■危険個所は特になし。
ただし前日、雨が降っていたせいか岩場で滑っている方を見かけた。
落ち葉も多いので、いつもよりも気を付けて歩いた。
■水場は特になし。
ここに来るときはいつもより多めに水を持ってくるようにしている。
■トイレ
ヤビツ峠バス停前、登山口脇、烏山山荘、塔ノ岳山頂、花立山荘、見晴茶屋…とトイレには困らない。小銭(100円)は必要。
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ここ最近の週末を狙ったかのような悪天候で、ストレス溜まったハイカーが多かったのだろう。この土曜日のヤビツ峠行バスは大行列だった。
秦野駅からヤビツ峠まで、バスで約50分くらいはかかる。途中から山道になるので、右に左に振られるのは正直シンドイ。
周囲の会話によると、人が多いと鎖場で渋滞するらしい。「去年の紅葉時期は30分以上待ったよぉ~」という言葉を耳にし、立ってでも早いバスで登山口へ行こうと決意。でもラッキーなことに、無事座ることができた^^そのバスは、臨時バスだった。
ヤビツ峠バス停には、8時10分頃には到着。
今回で3回目となる塔ノ岳。きっかけは「アルプスへ行く前の練習に最適」という一文をどこかで目にしたから。標高差や距離、鎖場などもあり山登りに慣れるにはちょうど良い山だと納得。
そしてヤビツ峠→塔ノ岳までの道のりは、見所が多々あり非常に楽しい。私のおススメ箇所を列記するとこんな感じだろう。
1.樹林帯を抜けた後、二ノ塔へと続く登り
振り返ると神奈川の街(蛯名?)が見えてすごく気持ちが良い。
最初のハイライト!
2.三ノ塔頂上の景色は秀逸
天気が良い時は、ドーンと富士山が見れる。そして見下ろすと次に向かう鳥尾山荘、そしてその道程、少し顔を上げると塔ノ岳山頂が見える。「あそこを歩くんだ!」と思うとテンションが上がる♪またここから、登り一辺倒ではなくなる。
3.平坦な場所から臨む景色
半年程、高尾山周辺でトレーニングと称して登山していた者としては、三ノ塔から先の景色を始めて見た時には本当に感激した。視界が開けて気持ちが良い!
三ノ塔を過ぎた辺りからは平坦な道も増えるので、しばし立ち止まって景色に魅入ってしまう。
4.行者ヶ岳の鎖場
塔ノ岳を行こうと決めた時、鎖場があることを知り心配になった。YouTubeで動画を探して予習したほど(笑)
実際経験すると「アスレチックみたいじゃない?」という感じで非常に楽しい。しかしそこは山。何があるか分からないので、何時だって気は抜けない。「3点確保(3点支持)」を思い出して通過している。
5.休憩場所多し
登山道から二ノ塔までは一気に登る感じだが、その後は三ノ塔→烏山山荘(トイレ有)→新大日茶屋(茶屋はやっていない)→木ノ又小屋→塔ノ岳山頂と30~40分くらいの間隔でこれらポイントが現れる。どこもベンチがあるので、5分でもザックを下して水分補給を取ると次のポイントまで足が軽くなると思う。
塔ノ岳山頂は、いつ行っても賑やかである。思い思い料理をする人などいて、見ていても楽しい。今回は非常に穏やかな天候だったが、過去2回は風が強くてなかなか落ち着けなかった。ここで休憩を取った後、いよいよ下山!
「バカ尾根」と言われる7Kmの下りの道へ突撃~
始めて塔ノ岳登山をする際「バカ尾根の下りで膝を痛めた」何て記事をチラホラ目にしたので、ストックを購入してから臨んだ。確かに聞きしに勝る…という下りっぷり^^; あの時は下っている途中から膝がわらい出してしまった。
今回の山行では平気だったので、私も少しは成長しているのか?!
見晴茶屋へ続く道のもみじは、まだ青々していた。今後真っ赤に染まるのか、そのまま落ちるのか…気になるところである。
日の傾きが早く、最後は足早に大倉バス停へと向かった。大倉バス停から最寄りの渋沢駅は15分。立っても辛くはない距離である。
バス乗車時間などを考えると大倉→塔ノ岳→ヤビツ峠という逆ルートも魅力的ではあるが…立花山荘まで辿りつけないと展望が臨めない、ひたすら下った道を今度は登るのかと思うと、なかなか踏ん切りがつかない(苦笑)
今年3回登っての感想は、やっぱり塔ノ岳は楽しいということ。
自宅から一番近い高尾山も好きである。でもヤビツ峠から塔ノ岳へ至る、視界が開けた時の解放感は格別!山がもっと好きになる、山だと思う^^
ただ体力がないと、苦い思い出となる可能性はある。自信がない場合は、時間に余裕を持ってスタートするか、山頂で泊まるべきだと思う。
マイペースで登れば、きっと楽しい山旅になること間違いない!…ハズ。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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