行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県民の森駐車場までマイカー
この登山記録の行程
県民の森駐車場8:44→北尾根登山口9:04→みはらし平9:56(休憩5分)→アヤメ平11:19(休憩45分)→裸山12:23(休憩7分)→バラボタン平12:50→櫛形山山頂標識12:59(休憩6分)→奥仙重13:16(少し先まで行って戻る)→櫛形山山頂標識13:3→バラボタン平13:42→祠頭13:59→県民の森駐車場15:14
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
県民の森駐車場から山歩きスタート。最初は車道を北尾根登山口まで20分程歩きそこから登山道に入ります。少しきつめの登山道を50分ほど歩きますと見晴台になります。見晴台からは富士山と御坂山塊を眺めることが出来、見下ろすと甲府市街が広がっています。また、田中澄江さんの詩が書かれたモニュメントがありました。
そこから更に北尾根登山道で標高をあげていきます。一昨日晩から昨日朝までの大雨で空気中の塵が洗われたのか、空が真っ青に、所々に浮かぶ真っ白な雲、そして濃淡のある木々の緑のコントラストが素晴らしく大変美しい景色です。
見晴台から1時間強歩くと突然風景が広場のような場所に変わります。少し歩くとアヤメ平に到着します。アヤメ平のベンチで昼食休憩をとります。散策ルートがいくつかあるようで、避難小屋の左側を通り裸山に向かいます(パっと見、避難小屋、ベンチより右側がメインに見えますが、これですと裸山へは遠回りになります)。裸山の山頂では白峰三山など南アルプスを望むことが出来ますが、山頂付近にガスがかかっていたのが残念です。振り返ると富士山の頭を見ることができます。
ここから櫛形山に向かって歩いて行きます。途中のカラマツ原生林では樹齢300年、幹回り8.1Mの大木がありました。このあたりの雰囲気は神秘的な感じがします。標識に従いしばらく歩くと櫛形山山頂標識がある場所に到着します。木々に覆われた山頂ですが南東部はひらけておりそこから富士山を望むことができます。さらに奥仙重まで歩いていきます。すると三角点がぽつんとある場所に出て、そこで3人の方が休憩をとられていました。ここが奥仙重と思いつつも地図上では山頂から西に折れて池の茶屋方面に下るように見えたため、少し先に進むことにしました。100M程進むと右に下山道が出てきたので、先程の三角点が奥仙重と確信し戻ることにしました。先程の3人の方に伺うと「山頂らしくないのですが」という前置きながらその通りとの回答がありました。また、そばの木を指さして「唯一赤テープに奥仙重と書いてあります」と教えて頂きました。おそらく本来の櫛形山=奥仙重の山頂はこちらなのですが、あまりに山頂らしくないため小ピークの場所に標識を立てたのではと思いました(ちなみに下山後に県民の森の森林科学館に立ち寄ったところ、模型図では奥仙重の場所に櫛形山と書かれていました)。
先程通った櫛形山山頂標識を抜けバラボタン平標識まで戻り、そこから下山道に入ります。ここからはほぼ下り一辺倒となります。途中ほこら小屋があり、水場やトイレもあります。少し広場にもなっており、1人と1匹のワンちゃんがテントを張っていました。さらに下っていきますと途中車道を横切りますが、ここに二台車が停まっていました。後二台程はスペースがありそうですが、ここから登る人もいるようです。中尾根登山道をテクテクと県民の森駐車場までさらに足を進めていきます。グリーンロッジのウッドチップのある道を降りて県民の森駐車場に到着です。天気に恵まれた良い山行でした。
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