• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

美しい原生林歩きの二百名山櫛形山/LEVEL17

櫛形山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴、上部ガス、微風、寒い。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 南アルプスIC近くのホテルに前泊し、翌朝、櫛形山池の茶屋林道駐車場に停めた。

この登山記録の行程

池の茶屋林道登山口(08:20)・・・奥仙重(08:47)・・・櫛形山(08:57)・・・バラボタン平(09:04)・・・裸山分岐(09:16)・・・裸山(09:24)・・・裸山分岐2(09:34)[休憩 3分]・・・アヤメ平避難小屋(09:46)・・・唐松岳(09:57)・・・アヤメ平避難小屋(10:14)・・・バラボタン平(10:48)・・・櫛形山(10:56)・・・奥仙重(11:06)・・・池の茶屋林道登山口(11:23)

コース

総距離
約9.7km
累積標高差
上り約704m
下り約701m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

御座山の次はどこに行こう日曜日で早く降りたいからサクッと登れる二百名山がいいねと探すと南アルに櫛形山が見つかる
朝は0535に起きて支度を済ませ朝食は0630だけど早く開くホテルもあるしと0615に部屋を出て1Fの朝食会場に向かうと一番乗りやっぱり待たされたけど数分前にお待たせしましたと会場に灯りが点いて中に入る左手のカウンターテーブルに場所を取って料理を取りに行くと品数が少なくてしょぼい特にサラダが貧弱だったか日曜日だからか工事作業者はいない一通り食べて部屋に戻り先に行ってるよとフロントに行くとキーが無いのでそのままお帰り下さいと車に乗込んで山靴を履いていると彼女が乗り込んできて出発する0714櫛形山池の茶屋林道駐車場までGoogleは3ルートを候補に上げるので一番カーブが少なそうなルートと取ると富士川街道から平林青柳線を走ると途中で曲がるところを間違えて何度かリルートしながら登って行くと道が細くなってくる途中県営林道丸山線は12月上旬で通行止めの標識を過ぎて細い木ばかりの杉林を通過するそんな古くに植林した山じゃないよねどうやって切り出したのかねなんて話ながら延々と進んでも同じ杉林で途中黄色のゲートを通過したあたりから杉林に自然木が混じる前後に車は無くてこんな遠くに誰も来ないんじゃない?と言いながら緩まらない傾斜を登り続けると伐採された跡なのか植生が途切れて上の法面にまだまだカーブしながら登って行く道路が見えてどこまで上がっていくのかねまた黄色のゲートを通過すると駐車場の立て看板があるけどまだその先を進んでいくと池の茶屋林道駐車場に着くと0801白線が切られた結構広い駐車場にはバイクもいれて10台ほどが停まっていて数人が準備をしている僕らも準備を始めると1台はもう降りていく奥には壁一面に櫛形山案内図が貼られた避難小屋があって右手には簡易式トイレが2つもしやと小屋裏に回るとそこにもトイレがあって2人ともトイレを借りて僕も彼女のソフトシェルを着て昨日に続いて快晴の空の下を歩き出す0822登山口手前にいたテン泊だろうか大きなザックを担いだカップルの脇を通って先には鹿の食害保護だろうかちゃちなパイプ造りのゲートを通過して尾根までの斜面を登りだす辺りは唐松林で細かな唐松の落ち葉でフカフカの登山道を登って行くとすぐに尾根に上がれて0829左手に向きを変えると登山道の両脇が裸になった幅広の尾根が上方に延びる歩きやすい斜面をターンしながら登って行くと左手の柵の外にベンチがあって南アルプス展望ポイントの標識があるここでシェルを脱いで長Tだけになって斜面を登り切るとなだらかになってまたゲートを通過する落ち葉が敷き詰められた緩い斜面に唐松が点在して木漏れ日が差す中を歩くと奥仙重に着く0848落ち葉の量が多いからか地面には下生えがなくて歩きやすい先にゲートがあってその先で男性2名の先行者を追い抜いて三角点を通過してだだっぴろい林を抜けると櫛形山山頂0857先に進むと辺りの木すべてからサルオガセが垂れさがる一帯に入るとトレランしている外国人男性とすれ違ってバラボタン平0905ここらはほぼ傾斜がなくてあれほどあった落ち葉も見当たらない大分先に先行しているソロ男性の後を付いて歩くとその先で櫛形山の原生林の看板を通過して分岐を左に進むと軽いトラバースになって急に辺りが開けてソロ男性に追いついて最後の斜面を登って裸山0924山頂からは北岳方面が望めて山ナビを開くと空木岳と表示されて彼女に教えるとベンチ座っていた別のソロ男性が空木はあの裏ですよあれは北岳ですねと教えてくれる山ナビを見るとさっきは空木だったのが北岳とか間ノ岳に表示が変わっていて彼女にからかわれる後を付いていたソロ男性はとっくに山頂を通過して反対側に降りていったので今来た道を戻って追いかけると喉が渇いてお茶を飲み行動食を食べて3分休憩して進むと左手に避難小屋があるアヤメ平0945ロープで左右に出ないように制限されたあたりを通過してまったく眺望がない唐松岳0958ソロ男性はザックを下ろして休む構えで僕らはこの先の丸山は遠すぎるのでここでいいよねと引返すアヤメ平1015分岐1023を左手に進んで裸山をショートカットして進むと急にガスが立ち込めて差し込む日が光の筋を作って神秘的な雰囲気になる裸山分岐1034原生林看板1035バラボタン平1047櫛形山山頂1057奥仙重1107ひっきりなしに登りの登山客とすれ違って小走りに下って池の茶屋駐車場に降りると1123 20台以上の車が停まっていて前方駐車した僕らの車の後ろに塞ぐようにして駐車場のど真ん中に停めた左サイドを盛大に擦った八王子ナンバーがいる降りてくるときに避難小屋のトイレに入って行ったソロ男性が車に戻って発進していく変ね登山客じゃないわよ山靴を履き替えて車に乗込んで出発してきた道を下っていくとどこでだったか右手から八王子ナンバーが飛び出して僕らの前に入る遠回りしてたらしい口が悪い彼女はきっと車上荒らしで鍵をかけ忘れた車を狙ってたのよ八王子ナンバーは対向車とすれ違うのが難しい狭い道路をかなりのスピードで降りていくと今朝バラボタン平ですれ違った外国人男性が林道を歩いているあいつなんでここにいるの?下の駅まで歩くのかしらと追い越していくつか分岐を過ぎたので今朝と違う道かと思うと加賀美しめじ園を通過して今朝と同じ道かと気付く先行車と別れて富士街道五明橋三郡橋を渡るこのあたりって食べるところないんだよねと彼女に検索してもらい芦川に良さそうな店があるわでも凄い遠回りなのよと進むと突然ここ左折してと進むとあ~一方通行かまた遠回りだわと行ったところでとんかつの幟を見つける駐車場には何台も車が停まっていて流行ってる風情駐車場に車を停めて店に入ると1212カウンターにソロ男性が2名だけどうやら法事専門の店らしい女将が出てきてお好きな席にで左手の座敷に上がってメニューを見ると大したものがないとんかつに外れはないわよロースかつ定食を頼むとあ~ロースはできなくてとんかつならできますカウンターの二人もとんかつなんですよと関係ないし(笑)でとんかつ定食2つにして彼女はトイレに行くと入れなかったわと戻ってくる喪服着たのが二人トイレから出ていかないのよどうやら法事を抜け出してトイレで休憩しているらしい外れを引いたかと不安になるけどなんとかなるでしょ(笑)料理が出てきて食べ始めるとまあまあまともだけどご飯が不思議な香りがするとんかつに外れはないねと食べているとソロにいちゃんが入ってきてすみませんと声を掛けるけど女将はどこかに行って出てこない5分ほど待って誰もいないので兄ちゃんは諦めて出ていくと女将が出てきてご飯お代わりいかがですか結構ですと食べ終えてご馳走さまと店を出て車を出発させる1252まあまあだったねでもご飯がだめだったわあれは前日からジャーに入れっぱなしの匂いよそうなの?不思議な香りだったけどと笛吹ラインから甲府南IC中央道に入るいつもの小仏トンネルは相模湖東ICあたりからの渋滞ですんで八王子JCT新宿線西新宿JCTで山手トンネルに入ると送ってもらおうかしらと浦和南ICで降りて彼女の家に着く1445
櫛形山はきれいなお山で高低差もほとんどないし岩や根っこもなくて歩きやすい眺望が良ければ南アルも見えるし原生林もあって楽しめるいい二百名山だったアクセスが長くて大変だったけど

続きを読む

装備・携行品

登った山

櫛形山

櫛形山

2,052m

裸山

裸山

2,003m

よく似たコース

櫛形山 山梨県

南アルプス前衛・櫛形山 奥仙重、アヤメ平へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
16
櫛形山 山梨県

林道終点から櫛形山山頂部周回 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間35分
難易度
コース定数
19
櫛形山 山梨県

南アルプス前衛・アヤメと原生林の櫛形山 中尾根から北尾根へ 日帰り 

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
7時間15分
難易度
コース定数
32
登山計画を立てる