行程・コース
天候
三日間を通じて快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:奥多摩駅より西東京バス鴨沢西行きに終点まで乗車。鴨沢西より親川登山口まで徒歩20分。
復路:お祭りから鴨沢バス停まで徒歩25分。鴨沢バス停から西東京バス 奥多摩駅行きに乗車。
この登山記録の行程
【1日目】
親川(09:50)・・・丹波天平(11:50)[休憩 20分]・・・サオラ峠(12:45)[休憩 15分]・・・三条ノ湯(15:00)
【2日目】
三条ノ湯(06:10)・・・三条ダルミ(08:15)[休憩 10分]・・・雲取山(08:55)[休憩 20分]・・・三条ダルミ(09:40)[休憩 10分]・・・狼平(10:25)[休憩 10分]・・・北天のタル(12:00)[休憩 10分]・・・山頂近道(12:30)・・・飛龍山(大洞山)(12:40)・・・飛龍権現(13:00)・・・禿岩(13:02)[休憩 15分]・・・飛龍権現(13:20)・・・北天のタル(14:00)[休憩 5分]・・・三条ノ湯(15:20)
【3日目】
三条ノ湯(06:25)・・・後山林道終点(06:50)・・・塩沢橋(07:45)[休憩 5分]・・・お祭(09:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【1日目】
親川登山口から、杉林の中をしばらく歩くと廃屋がいくつか現れる。さらに村落跡の石垣が現れる。このあたり地図では【迷】の記号があるので、所々につけられたピンクテープと踏み跡を慎重にたどりながら進む。
稜線に出ると、傾斜が緩み、新緑の広葉樹林の中を歩くようになる。
2時間ほどで、中央にアンテナが立っている広場が丹波天平(たばでんでいろ)。丹波方面との分岐があり、。ここで昼食にする。
さらに稜線を40分ほど進むと飛龍と三条の分岐のあるサオラ峠(サヲウラ峠)に着く。
*コースタイムについて*
ヤマタイムでは実際より親川~丹波天平 間は短く、丹波天平~サオラ峠 間が長く表示されているが、実態と乖離していると思うので、精査し改定時には訂正していただきたい。
サオラ峠から広葉樹林の下を三条ノ湯方面に向かう。谷側から吹いてくる風が心地よい。水音が聞こえてくると御岳沢。
さらにいくつか沢を渡って、右手に茶色の屋根が見え、15時過ぎに三条ノ湯に到着する。
今日の宿泊者は4名、入浴は夕方から夜、1時間ごとの男女交代制になっている。
【二日目】
朝食後、まずは雲取山を目指して出発する。広葉樹林をしばらく登ると両側が開ける。左手には飛龍山に向けての稜線、右手には七ツ石山あたりの稜線。
歩き始めて2時間、三条ダルミに到着。南を見ると大菩薩嶺の上に富士山が白くうっすらと見えている。
最後の急登を30分ほどで雲取山山頂。遠方は霞んでいるが、奥秩父・奥多摩の山並みははっきり見えた。一休みの後、雲取山を後にする。
三条ダルミまで戻ると親子連れのシカの姿が見える。
奥秩父縦走路を飛龍山に向けて進む。途中、樹林の間から望む眺望や岩の間の小さな花に和まされる。
正午ごろ、北天のタルに着き休憩。
飛龍に向けしばらく歩くと、右手の木に「山頂近道」の表示を発見。テープや踏み跡をたどると10分ほどで飛龍山山頂。樹林に囲まれて眺望はない。
飛龍権現まで下り、すぐそばの禿岩で休憩する。南と西の眺望が良い、ここではシャクナゲの花が咲き始めていた。
北天のタルまで縦走路を戻り、三条ノ湯へ向かう。最初の水場まで下る間に石垣が崩れて登山道が崩壊寸前の所があり緊張する。(下山後、小屋のスタッフには連絡した)
出発から9時間以上歩いて、ようやく三条ノ湯に帰ってきた。
本日はツアーの方が20名ほどいて賑やかだ。夕食後には小屋番の方がオーストラリアの民族楽器の演奏を披露してくれた。
【三日目】
今日は後山林道を通って下山する。
新緑と鳥のさえずり、川の音を聞きながら30分ほど、林道終点へ。さらに2時間以上の林道歩きが続く。所々に咲いている木々の花などを眺めながら、9時ごろお祭り登山口に到着。
さらに車に注意しながら青梅街道を歩き、鴨沢の「山の休憩所かゑる」で一休み。
誰も待っていない停留所からバスに乗車する。
フォトギャラリー:42枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | 行動食 | トレッキングポール |