登山記録詳細

無雪期登山
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新緑の日光男体山に登る (3B) 男体山(関東)
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記録したユーザー

すてぱん さん
  • 日程

    2018年5月20日(日)

  • 利用した登山口

    二荒山神社前  

  • 登山口へのアクセス

    バス
    その他:東武日光駅から徒歩でJR日光駅
    8:37発 湯元温泉行きバス
    二荒山神社中宮祠バス停 9:33着
    北千住からまるごと日光フリーパス4520円(電車往復+バス乗り降り自由)

  • 天候

    快晴

この登山記録の行程

二荒山神社前(09:50)・・・三合目(10:20)・・・四合目(10:37)・・・八合目(11:52)[休憩 8分]・・・男体山(12:39)[休憩 39分]・・・八合目(13:40)・・・四合目(14:34)・・・三合目(14:48)・・・二荒山神社前(15:06)

総距離 約8.1km 累積標高差 上り:約1,284m
下り:約1,284m
コースタイム 標準:5時間35分
自己:4時間29分
コースタイム倍率 0.80
何度か足を運んだ奥日光。いつもそこに聳えていた男体山に初めて登りました。爽やかな初夏の風の中、瑞々しい新緑、シロヤシオの花、変化に富んだ登山道、そして山頂から見下ろす中禅寺湖の絶景を楽しんできました。

四合目から五合目あたりにかけてシロヤシオの群生地があり、下半分は見頃を迎えていました。標高1750m辺りを過ぎるとたくさんの蕾をつけていましたから、こちらの見頃は来週末くらいではないでしょうか。

男体山は火山であり美しい円錐形の山容からは、一本調子のいささか単調な登りを想像していた。しかし、実際に登ってみると、厳かな雰囲気の山裾、車道を挟んで、瑞々しい新緑の広葉樹林帯、美しいシロヤシオの花、芳しい針葉樹林、累々たる岩場、赤茶け風化した火山岩のザレ場と変化に富んで飽きさせない。そして最も印象的なのは、深い青の湖水をたたえた中禅寺湖の姿だろうか。まさに絶景で、名山の名にふさわしい。老若男女が集まるのも、大いに納得である。

もう一つ印象的だったのは、つくばの平野を挟んで筑波山が望まれたこと。日光への車窓からも感じたことだが、日光連山が関東平野の縁に位置することとともに、低山と雖も平地にあって筑波山が抜きん出た存在であることがよくわかった。これは富士山や大山にも共通していて、高い建物がなかった昔これらの山は関東平野のどこからでもたやすく見分けられ、眺められたのだろう。

急登が続くので、ペース配分を考えて意識的にゆっくり、じっくり登るべきかもしれない。また、三合目までは滑りやすい泥、六合目からは累々たる岩、八合目からはザレ場と、技術的には難しくないが足元に注意しながら上り下りしたい。特に下りは疲れも出てくるところへ、滑りやすい急斜面なので丁寧に。コース定数は26.1で、先週まで登ってきた山に比べて少し楽なくらいのはずだが、久しぶりに軽い筋肉痛になった。

下山後、中禅寺湖畔を竜頭ノ滝から熊窪まで往復し、湖岸に咲いているシロヤシオを愛でる計画をしていた。けれど、最も早い電車を利用しても登り始めが10時、下山が15時。日が長い時期だからやってやれないことはないのだけれど、明日が月曜日、渋滞に巻き込まれてヘトヘトになるのもなんだかという思いもよぎり・・・。この辺が大人の分別といおうか、恋に夢中になる若さを失ったといおうか・・・。男体山往復だけとしたのがなんとも心残りだ。奥日光は、数度足を運んだくらいでは味わい尽くせない、ということにしておこう。

「岳人」2018年6月号に、平安時代の上人が華厳ノ滝や中禅寺湖、男体山に観音菩薩の降臨する「補陀落」を見て、補陀落→ふだらく→ふたら→二荒→にこう→日光と転じたという説が紹介されていたが、胸にストンと落ちた。

栃木県山のグレーディングB

登山中の画像
  • バスの始発に乗るために東武日光駅からJR日光駅へ移動。快晴だが気温12度で肌寒い。集団で割り込んできた中高年グループに閉口。山に登ろうかという程度には余裕があるのだから、お互い美しく歳を重ねたいものだ。
  • 二荒山神社中宮祠はバス停を降りて目の前
  • 園芸品種だろうか、ツツジの大きな株
  • 不思議と厳かな気分に
  • 御神体である男体山の上部には雲がかかったまま
  • これは登山ではなくて、登拝なのだ。住所氏名連絡先を届け出て、登拝料500円をお納め、巫女さんに登拝にあたっての注意を聞いてから・・・
  • 拝殿で本日の無事登山、家内安全などをお願いする
  • 境内では、いきなりシロヤシオのお出迎え
  • 登拝門をくぐり、いよいよ出発
  • なんだか厳粛な雰囲気
  • 一合目の鳥居。あたりは新緑で時折ウグイスが鳴く。いきなり滑りやすい赤土の急登が続く
  • 三合目で作業用の舗装道路と出会い、四合目まで車道を進む
  • 高度も上がってきて美しい中禅寺湖を見下ろす
  • 三合目から四合目にかけてもシロヤシオやミツバツツジが咲いている
  • 四合目で舗装された作業道を離れ、鳥居をくぐって再び登山道へ
  • 四合目から五合目(標高1700〜1800m)にかけては、シロヤシオの群生地で概ね1750m辺りまでが見頃だった
  • 標高が上がるにつれてシロヤシオは咲き始めや、蕾が目立つようになる
  • 五合目(標高1800m付近)に近づくと蕾の株ばかりとなる
  • 筑波山がよく見える。この山が信仰を集めたのは、素直に頷ける
  • 五合目より上部。中禅寺湖をバックにシロヤシオが満開となったらさぞ素敵な景色であろう。来週末くらいかな・・・
  • 六合目を過ぎると大きな岩の道に
  • 唐松の新緑
  • 七合目の避難小屋が見えてきた
  • ミネザクラだろうか
  • 累々たる岩の急斜面を老若男女、えっちらおっちら登る
  • 八合目の避難小屋。ここから上はザレ場に
  • 森林限界も近い
  • 振り返ると中禅寺湖が広がる
  • 山頂からの大展望
  • 山頂の二荒山大神の像。左手に白根山
  • お決まりの写真?
  • 名残惜しいけれど、中禅寺湖を眼下に見ながらザレた火星のような斜面を下ります
  • 下りの段差の大きな岩の斜面は、燧ヶ岳のナデッ窪を思い出させます。
  • 再びまばゆいばかりのシロヤシオ
  • 来週末あたりが見頃かな
  • ああ、新緑とは本当に美しい
  • だいぶ中禅寺湖の湖面も近づいてきました
  • 登山道わきの小さな案内板に導かれて少し逸れると、保護柵に囲まれた群生地があり、白根葵が数輪開いていた。今年初めてはハルゼミの鳴き声を聞く
  • 登拝門をくぐると狛犬がお出迎え
  • 再び境内のシロヤシオ
  • 無事下山のお礼とご挨拶をする
  • いろは坂を下って
  • 帰りはリバティに初めて乗ります。下今市駅ではSLにも出会いました
この山行で使った山道具
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  • ガバオ さん
    すてぱんさん、おはようございます。

    男体山のシロヤシオの様子、しっかり拝見させて頂きました。

    今シーズンは開花時期の考察から始まって、神奈川、埼玉、そして栃木へと、しっかり追っかけをされて、シロ様ファンクラブ会長の面目躍如ですね!。 その内、突発性腹痛で北海道辺りまで行ってしまわれそうな!(笑)

    それにしましても、男体山では未だ新緑が眩しくて、シロヤシオの開花も関東の1,700m級とは大分ずれるものですね。
    二荒山神社の神域だからという訳ではないでしょうが、花の白さも神々しく見えますし、何よりも神社の境内にシロヤシオが咲いているというのも驚きです。

    ところで、男体山には六枚花弁の花はありませんでしたか?
    実は当方、また見つけてしまいました・・・!

  • すてぱん さん
    ガバオさん、コメントありがとうございます。

    今回は、北関東のまだ登っていない気になる山を今のうちにというのと、シロヤシオの開花期の兼ね合いで選びました。開花予想モデルの改良という観点では、ご指摘の通り推計に北関東と南関東はわけて考えるべきだという至極真っ当な結論に至りました。

    それにしてもまた六枚花弁のシロヤシオを発見されたのですね。日光では見かけませんでしたが、また丹沢でしょうか?続報を固唾を飲んでお待ちしております!

  • ぼっけもん さん
    すてぱんさん、こんばんは♪

     週遅れのコメントになり、申し訳ありません。男体山までシロヤシオを追いかけていかれたとは、その情熱に脱帽です(笑)。それにしても見事なシロヤシオの群生ですね!実は、私は一年前の5月20日に男体山に登ったのですが、シロヤシオには全く気付かず(^-^;。単に粗忽ものがゆえに気付かなかったのか、それとも今年が早いのか、気になっております。

     ぼっけもん拝

  • すてぱん さん
    ぼっけもん さん、いつもコメントありがとうございます。

    今回は、翌週一時帰国してきた家族を奥日光に連れて行く様子見という意味合いが大きかったのです。しかし、今週末のレコがないことでお察しいただけるかもしれませんが、肝心の子供達が時差ボケなのか全く起きてくる気配がなく・・・・BC待機でした。

    おっしゃる通り今年は、シロヤシオに限らず開花時期がかなり早いようですね。昨年、ぼっけもんさんが登られたときにはまだ蕾だったものと想像します。

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