行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
三股・林道ゲート(07:38)・・・三股(07:50)・・・まめうち平(09:40)・・・蝶ヶ岳(13:20)
【2日目】
蝶ヶ岳(07:20)・・・まめうち平(09:30)・・・三股(11:10)・・・三股・林道ゲート(11:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北アルプスに登ったのは昨年8月の涸沢・北穂以来。といってもこれで2回目ですが(笑)
普段はバイク通勤でデスクワーク。まったく運動しないまま登るのは危険なので、3週間ほど前より朝30分ほどウォーキングをしたり、スクワットなどの筋トレをしておりました。
しかし前回よりも体力はさらに落ちていたようで、登り、下りとも標準CTより1時間近く超えてしまうという体たらくぶり。とくに終盤は10m登っては休み、また10m登っては休みという惨憺たる状況でした。
初日の予報が前日まで雨だったため、登山客は少なかったです。10時ごろから雨が降り始めましたが小雨なのでハットとザックカバーだけで問題ありませんでした。
ヒュッテ到着後にテントを張り、横になって休んでいたのですが、夕方には雨もやみ、槍穂高の絶景を拝むことができました。
夜中には星空になり、翌朝は安曇野からのご来光、槍穂のモルゲンロートも楽しめました。
初日の雨予報のために人が少なかった分、登山中やヒュッテについてからも混雑とは無縁で快適にすごせました。特に2日目は東京は昼まで雨だったようですが、こちらは快晴で、初日の予報を見てやめなくてよかったと思いました。
フォトギャラリー:42枚
前日の金曜日の予報では、土曜日の松本は11~17時まで雨。行くかどうか迷ったけど2日目の天気がよさそうなので決行することに
すべてパッキングしたザックの重さは12kg強。これならなんとか担いで登れそう
朝3時に起きて3:30ごろに出発。途中諏訪湖SAで朝食のうどんを食す
7:20三股駐車場までの道路崩壊に伴い、手前の森の広場に駐車
森の広場から15分ほど歩くと三股駐車場
さらに12分ほど歩いて三股登山口へ。ここから登山のスタート
登山口から30分ほどで最初で最後の水場である力水に。せっかくなのでちょこっと飲んで補充
登山道はよく整備されていて、階段も多かったです。そしてこれがけっこうきつい(笑)
有名なゴジラみたいな木
山と高原地図アプリは現在地もわかるので本当に便利です
常念岳の雪渓が見えるとテンションがあがります
9:40にまめうち平到着。ザックをおろして休憩しているとすごい数の虫が集まってきたので少し休んで撤退(笑)
10時まえからポツポツと雨が降ってきましたが、ゴアテックスのハットとザックのカバーをかけただけで問題なしでした
雪渓というか小川をトラバース。特に難なし
だんだんと高度が上がり、安曇野の景色が見えてきた
岩場の登り。けっこうきつい(笑)
すでに3時間半歩いてヘトヘト。ヒュッテまであと1.7km。標高2,350mってことはあと300m登るのか・・
お腹が鳴りだしたので念のため行動食でポテトを食べたり
最終ベンチ。もうこのあたりではちょっと登っては休み、ちょっと登っては休みの繰り返し。人が少なかったので、登山道にある岩に腰をかけたり、木によっかかったりして休みながら登りました
ちょっとだけ雪渓を通過しますが、アイゼンなしで大丈夫でした
登山口から5時間30分でヒュッテに到着。標準CTが4時間40分なので、1時間弱のオーバー。後半特にペースが遅かった
まだ雨が降っていたので、お昼はヒュッテで缶ビールとラーメン。生ビールはまだやってないとのこと
雨がやむまで待っていたけどやまないので小雨の中テント設営
ラーメンだけだと足りなかったので持参したカレーうどんを頂く
少し休んで夕食は梅がゆとみそ汁。お湯を入れたあとかきまぜる工程を忘れていたためにちょっと失敗。でも美味しかった
18時ごろに雨音がやんだのでテントから出てみると槍穂が姿を現しているではないか
チェアとビールを持参して、槍穂の絶景を堪能する
雨予報のためか、テントは7張りほど
いちおう頂上も踏んでおく。サンダルも持参したが、靴下を履いたままだとつるつるすべって歩きにくいので登山靴だけで十分かも
夜中にトイレに行ったら星空と月が出ていました。そして朝4:30には安曇野からのご来光が拝めました
あんまり赤くないけど槍穂のモルゲンロート
朝食はチキンライスとみそ汁
安曇野に雲海がかかって幻想的な風景
反対側にいけば槍穂の大展望。ロケーション最高のテン場にて、稜線のテント泊を満喫しました
7:20短い距離だけど稜線歩きを楽しみつつ下山開始
こちらはまだ新緑のシーズン
東京は午前中は雨だったようですが、こちらは快晴
帰りはもうちょっとペースが早くなるかと思ったけど、相変わらず標準CTよりも遅れている
最初で最後の水場で水分補給
11:10無事登山口まで下山
三俣駐車場から森の広場まで、地味に遠い。来年には道路は修復されているとのことだが
三俣駐車場を出るとすぐに猿が道路を占拠していました。しばらく猿がいっぱいいました。この後休憩なしで自宅まで3時間20分で帰着。大満足のテント泊登山でした
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | サングラス |
| 着替え | 地図 | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | GPS機器 | ストーブ |
| ライター | カップ | クッカー | |||
| 【その他】 チェア | |||||




