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望岳台から十勝岳、雨と霧の頂上に立つ

十勝岳( 北海道)

パーティ: 1人 (まさ10 さん )

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行程・コース

天候

曇りのち雨

利用した登山口

望岳台  

登山口へのアクセス

その他
その他: 新千歳空港からレンタカー。吹上温泉白銀荘に前泊し望岳台に移動。

この登山記録の行程

望岳台(05:20)・・・吹上温泉分岐(05:45)・・・雲ノ平分岐(06:00)・・・十勝岳避難小屋(06:15)[休憩 5分]・・・十勝岳(08:20)[休憩 25分]・・・十勝岳避難小屋(10:10)[休憩 15分]・・・雲ノ平分岐(10:30)・・・吹上温泉分岐(10:45)・・・望岳台(11:10)

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約1,143m
下り約1,143m
コースタイム
標準5時間50
自己5時間5
倍率0.87

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

朝、望岳台から望む十勝岳は山頂部に雲がかかっていた。天候の回復を期待して歩き始める。
歩き始めは砂礫の道、道端にはエゾイソツツジやマルバシモツケの白い花に交じってイワブクロも薄紫の花をつけている。
右から白銀荘からの道が合流するころからだんだん植物が少なくなってくる。
美瑛岳への雲ノ平分岐を過ぎると十勝岳避難小屋はすぐ。
小さな沢を渡り岩石の間の急登になる。岩、粘土質、火山礫と足もとは変化するが急登だ。右手には雪渓が残っている。
高度を上げるにつれ、風に乗って火山ガスの硫化水素臭がしてくる。
雲の中に入ったのか霧が深くなり、眺望が無くなる。
傾斜が緩くなると右手に噴火口の跡。底に積もった雪が円形に残っている。
霧に交じって雨が降ってきたので雨具をつけて先を急ぐ。
左手に雪渓が現れ、しばらく行くと崩壊地の急登をペンキを頼りに登る。展望のない霧の中、上方から話し声が聞こえると、いきなり山頂に着く。
山頂にいた団体が下山すると急に静かになる。雨の中しばらく休憩したが、天気が回復しないようなので望岳台へ下山を決める。
下山途中で次々と登山者とすれ違う。
避難小屋の手前で雲の下に出て富良野・美瑛方面の眺望が広がる。
望岳台の手前でナキウサギらしい鳴き声を聞く。双眼鏡や望遠レンズで鳥や動物を観察している人もいるようだ。
望岳台に戻り、防災シェルターを見学していると雨が強く降ってきた。この日の午後は天気がぐずついていた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 トレッキングポール

登った山

十勝岳

十勝岳

2,077m

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