行程・コース
この登山記録の行程
十勝岳温泉(07:30)・・・上ホロ分岐(08:18)・・・上ホロ避難小屋(09:33)[休憩 25分]・・・十勝岳(10:40)[休憩 15分]・・・上ホロ避難小屋(11:20)[休憩 5分]・・・上ホロ分岐(12:35)[休憩 5分]・・・十勝岳温泉(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北海道遠征で十勝岳に挑戦した。
前日の好天から一転して雨と爆風の登山となった。
前日テン泊した吹上温泉はその名の通り強い風が吹き上げ、登山決行を鈍らせたが、先行者3名がいることからアタックすることとした。
十勝岳へは十勝岳温泉郷からが最短ルートで吹き上げ温泉より標高で200m近い。
スタートして30分ほどで安政火山のダイナミックな山肌が現れる。
このルートは上ホロカメトック山までが一つのピークで、そこを過ぎると上ホロ小屋まで下って一休みでき、そこから十勝岳までは250m程度の登りである。
上富良野岳に出るまでは樹木で風は遮られ、気温も15℃程度と、幌尻岳と同様にカッパの中は熱く汗だくとなってしまった。
稜線に出てからは暴風のためフードをかぶり熱が逃げないようにすることで、濡れた衣服がウエットスーツ状態になり寒さは感じなかった。
小屋には先行者の3名が一休みが終わり、十勝岳へ向けて出発するところであった。
小屋の内部はとてもきれいで、北海道の避難小屋は宿泊を前提として作られているようである。
そこから山頂までは稜線伝いに歩くが、吹上温泉側から風が吹き上げ、暴風が爆風に変わってきた。
山頂手前で3名は下りですれ違い、山頂を独り占めにすることができたが、爆風の中あまり長居をせず、一気に十勝岳温泉まで下山することとした。
天気が良ければ富良野盆地や大雪山脈が一望できる絶景ポイントであるが、ガスガスで残念な登山となった。
それでも、大砲岩付近でガスが切れ青空や北海道ならではの穏やかな山容が見れて報われた。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| トレッキングポール | GPS機器 |























