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暑寒別岳、マシケゲンゲに初対面

暑寒別岳( 北海道)

パーティ: 1人 (まさ10 さん )

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行程・コース

天候

朝まで雨、後快晴

登山口へのアクセス

その他
その他: 前日レンタカーで増毛へ。増毛で前泊し早朝登山口に移動。

この登山記録の行程

暑寒荘(06:20)・・・佐上台(07:15)[休憩10分]・・・五合目(08:14)・・・屏風岩(09:40)・・・暑寒別岳(10:40)[休憩45分]・・・屏風岩(12:25)[休憩10分]・・・五合目(13:20)・・・佐上台(14:05)・・・暑寒荘(14:50)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,249m
下り約1,249m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

南暑寒荘から雨竜沼を計画していたが、道路が崩落で不通になった。そのため増毛から暑寒別岳へ変更した。

前日からの雨は登山口の駐車場についてもやまなかった。
雨が小降りになったのを見計らい雨具をつける。暑寒荘(避難小屋)前にある入山届に記入し登山を開始する。
樹林帯で下草も茂り見通しがきかない。雨で沢のようになった登山道を足元に気を付けながら歩く。
駐車場で出会った東海地方から来た方と一緒に歩くことにする。
1時間ほどで樹林が開けると佐上台。雨があがり、左手に箸別コースの尾根が見える。
頬なく青空が広がり日も差してきた。今日は快晴になりそう。
急坂を登って水場のある5合目に着く。振り返ると雲海の上に利尻山の三角錐が浮かんでいる。
7合目あたりから前方に山頂方面が見えてくる。その先の滝見台では右手に雪渓と滝をまとった尾根が見える。少し先で雨具を脱いで小休止をする。
8合目の扇風岩で山頂と直登する登山道が真正面に。かなりきつそう、と気を引き締める。
ロープのある急登を登りきりハイマツの茂る台地に出ると、箸別コースとの分岐点。頂上が少し先に見えている。
十数名の団体や暑寒荘泊まりの二人連れとすれ違い、お花畑を過ぎて山頂へ。
南暑寒別岳や雨竜沼方面、遠方には大雪連峰や羊蹄・ニセコ方面なども雲海のかなたに見える。
休憩をとり、帰りはマイペースで花の写真などをとりながら下山する。頂上の一角には固有種のマシケゲンゲやエゾノハクサンイチゲ・シナノキンバイなどが咲き乱れるお花畑が見頃だった。写真には撮れなかったが、登山道脇でシマリスを2回ほど見かける。
3時前に駐車場に到着。この日も増毛の町に泊まる。

【情報】
雨竜沼方面の情報は雨竜町役場(http://www.town.uryu.hokkaido.jp/)に確認が必要。
電話確認したところ「今シーズンは無理かもしれない」とのことだった。(7/10現在)
暑寒登山口にも表示があったが雨竜沼への縦走を計画されていた方は要注意。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 トレッキングポール

登った山

暑寒別岳

暑寒別岳

1,491m

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