行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
穂高駅近くの登山者用駐車場にマイカーを止めて、予約したタクシーで一の沢登山口まで。
マイカーの前までタクシーが来てくれて、ロスなし!!
この登山記録の行程
【1日目】
一ノ沢登山口(05:45)・・・王滝(大滝)ベンチ(07:00)[休憩 10分]・・・常念小屋(11:30)[休憩 90分]・・・常念岳(14:20)[休憩 20分]・・・常念小屋(16:00)
【2日目】
常念小屋(05:30)・・・横通岳南肩(06:20)[休憩 15分]・・・東天井岳分岐(08:00)[休憩 25分]・・・大天荘(09:45)[休憩 15分]・・・大天井岳(10:10)[休憩 15分]・・・大天荘(10:30)[休憩 15分]・・・切通岩(11:20)[休憩 10分]・・・大下りの頭(13:00)[休憩 40分]・・・燕山荘(15:15)[休憩 15分]
【3日目】
燕山荘(04:10)・・・燕岳(04:40)[休憩 10分]・・・燕山荘(05:10)[休憩 80分]・・・合戦小屋(07:10)[休憩 10分]・・・第2ベンチ(08:30)[休憩 10分]・・・中房・燕岳登山口(09:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
とにかく暑さとの戦いでした。沢沿いの前半は、流れの上を吹く風と水の音に助けられまあまあ快適に登ってきましたが、最終水場を離れると汗だくだくで、一気にペースが落ちました。常念小屋でたっぷり休んだ後常念岳にトライしましたが、ガレ石に足を取られなかなか登れず、休み休みに何とか登頂!!念願の常念でしたが、雲?霧?が上がってきてしまい展望は望めませんでした。残念。タイミングで見れたり見れなかったりだったようです。他の登山者から、クマの子供を近くで見たので、早く降りるのを薦められました。下山途中にライチョウの親子が間近に現れてくれて感激!!2日目は、下界の安曇野は38度との予報に、いやいや山頂も時計の表示は37度。風がないと山歩きなどできない暑さです。やはりコースタイムは大幅にダウン。大天井からは目指す燕山荘が見え、期待が膨らみましたが、遠かったです。大天井からの下りはいくつかのツアーの上りのための大行列でなかなか降りられず。ガイドももう少し考えるべきと、特に後に続いて上られる方はとても気の毒でした。そして暑い暑い大下りは砂地に足を取られさらに疲労。これでもかというくらい下るので、このまま下山してしまうのではとひやひやしながら鞍部に到着。実は尾根を下る道もあったみたいでしたが気付かず迂回コースだったようです。はるか上に見えている燕山荘は遠かったです。やっとの思いで山荘に到着した時は、燕岳に上る気力も体力もありませんでした。よく早朝日の出に合わせて燕岳に登頂。三日間とも快晴で槍・穂高だけではなくぜーんぶの山の雄姿をみたという感じです。もちろん南アルプスも中央も八ヶ岳も360度の絶景を堪能。コマクサをはじめ高山植物は咲き乱れ、ライチョウも雌雄も雛も見たし、ブロッケン現象も体験したし感動の北アルプスデビューでした。
ガレバ、小石の登山道なので、ゲイターは必需でした。持っていたのに装着せず後悔しました。油断してブヨに刺されてしまいました。普通の虫よけではなくこまめにハッカ水で防止をお薦めします。毎年同じ時期に上っていますが、こんなに暑い山小屋も初めてでした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | 燃料 | カップ | クッカー |
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