行程・コース
天候
晴れ、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東京方面からの場合は、中央自動車道「甲府南IC」を出て右折して国道140号線を笛吹川沿いに西へ進み、富士川大橋を渡ると中部横断道「増穂IC」にショートカットできます。中部横断道「増穂IC」からは、富士川町役場前の直線を抜けて北西の山に向い登って行き、丸山林道から池の茶屋林道に入り、林道終点に16台の登山口駐車場とトイレがあります。最後まで舗装路です。「増穂IC」から約21km・40分です。
この登山記録の行程
林道終点駐車場(05:00)・・・北岳展望デッキ(05:25)・・・休憩所(05:45)・・・もみじ沢(06:00)・・・裸山ノコル(06:20)・・・冬の白峰展望台(06:30)・・・アヤメ平着(07:10)・・・アヤメ平発(07:30)・・・唐松岳山頂(07:45)・・・アヤメ平(08:05)・・・裸山山頂着(08:30)朝食・・・裸山山頂発(08:40)・・・バラボタン平(09:05)・・・櫛形山山頂(09:20)・・・奥仙重山頂(09:35)・・・林道終点駐車場(10:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
林道終点の駐車場の奥が一般的なピストンの登山口になりますが、朝の北岳等を見てから
周回をするなら、駐車場入口左から、車イス用のスロープを登っての時計回りがお勧めです。
「北岳展望デッキ」までは車イスで行くことが出来ます。そこからゆるりと山に入って行きます。
足元は笹類ではなくシダ植物で、柔らかい鮮やかな緑色の快適な登山道を進んで行きます。
「もみじ沢」へ下る階段は、本日一番のアップダウンですが、それほどきつい感じはしません。
「もみじ沢」じはその名の通り「もみじ」だらけでベンチもあり、秋の紅葉が楽しみな場所です。
登り返すと「裸山ノコル」です。右手の「冬の白峰展望台」を目指し、道なき道を登って行くと
少し広い平らな空間に出ますが標識はありませんし、葉が生い茂っていて展望もありません。
快適なセラピーロードの様な整備された道を進んで行くと、「アヤメ平」を囲う鹿柵に着きます。
鹿柵の中の植生の多さにびっくりします。中と外ではこれほど種類も高さも数も違うものかと
改めて鹿の食害に脅威を感じる場所です。すごい量の花を愛でながら木道をうろちょろです。
「アヤメ平」から足を延ばして「唐松岳」をピストンしたら、次のアヤメの群生ポイントの「裸山」
に向かいますが、鹿柵を出るとハゲ山に一変します。でも雄大な原生林が姿を現し始めます。
最高に気持ちいい樹林帯の中の道を登り、「裸山」をぐるりと回って「櫛形山」に向かいます。
途中のアヤメポイントの鹿柵には、撮影用の小窓が一定間隔で開いているので助かります。
歴史を刻んだ勇壮な原生林の大木の姿を見ながら「櫛形山」から「奥仙重」へ道は続きます。
「奥仙重」は国土地理院の最高点で、測量標があり開けていますが山頂標識はありません。
「奥仙重」からは広い尾根道を気持ち良く、一気に下って行き、林道終点の駐車場に出ます。
今年のアヤメは、6月末から7月初旬がピークだったようですが、何とかギリギリ見れました。
この山域のもう一つの楽しみは、さほどきつくないアップダウンの中で、原生林を見る事です。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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