行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
扇沢(04:00)・・・大沢小屋(05:35)[休憩 30分]・・・針ノ木峠(09:10)[休憩 90分]・・・蓮華岳(11:50)[休憩 20分]・・・針ノ木峠(13:00)
【2日目】
針ノ木峠(04:00)・・・針ノ木岳(05:00)[休憩 15分]・・・スバリ岳(06:17)[休憩 15分]・・・赤沢岳(08:42)[休憩 15分]・・・新越乗越(10:20)[休憩 30分]・・・岩小屋沢岳(11:50)[休憩 60分]・・・種池山荘(14:20)
【3日目】
種池山荘(04:00)・・・爺ヶ岳南峰(04:51)[休憩 20分]・・・種池山荘(07:00)[休憩 75分]・・・柏原新道登山口(11:19)[休憩 30分]・・・扇沢(12:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
◎後立山南部<針ノ木岳~爺ヶ岳>周回 8/2~2泊3日、テン泊 ◎前日の夕方、扇沢市営無料駐車場は平日にもかかわらず、7割程埋まっていました。
☆8/2 快晴。4:00、ヘッ電出発。前に単独の登山者が先行。大沢小屋まで長く感じたが順調に登る。その後、簡易アイゼンを付け雪渓に入る。アイゼンは雪渓が固いため、良く効きました。雪渓の上部で崩壊が進んでいたため、一度夏道へ。後続の登山者は無理して直進していた。(>人<;) 雪渓上では、落石が心配されるので休まずに進んだため、予定よりだいぶ早く針ノ木峠に到着。テントを張り、早めの昼食を小屋で取り蓮華岳に向かう。中華丼が美味しかったー。千円*^-^* 蓮華岳への稜線は開放感がバツグン。特に針ノ木岳やスバリ岳の後ろに立山三山や剱岳が標高を上げる程張出してくる。北は、後ろ立山の山稜が連なり、鹿島槍やこれから向かう爺が岳が“すっくと”立ち上がってます。山頂に先客が一人。山談義でまったりとした時間を過ごして下山。その後は、山頂でお会いした人と、生ビールやら持参したお酒を小屋のベンチでチビチビと槍、穂高を遠くに眺め談笑。素敵な出会いに感謝。
☆8/3 晴れ時々ガス 4:00、ヘッ電出発。昨日と同じソロの登山者が先行。針ノ木岳・スバリ岳までは展望も効いていたが、にわかにガスが出てきた。立山や剱の山稜は雲の中、下に黒部湖が見えるだけの稜線歩き。スバリ岳の荒々しい山稜を踏み赤沢岳~先ずは新越山荘を目指す。稜線全体が比較的ガレてたり、ザレているので特に荷がが大きく重い為慎重に足を運ぶ。 このコースは以前に歩いているので荒れた登山道も特に問題なく通過。新越山荘で昼食を摂り、種池に向かう。
〇種池のテン場では、針ノ木テン場のお隣りさんが後着した。無事に到着したことと再開を祝い、小屋前のベンチで早めの宴会。素敵な出会いに感謝。
☆8/4 快晴 4:00、ヘッ電出発。爺が岳南峰でご来光を愛でる。中央峰を踏んで時間的に余裕が有るので北峰を偵察。途中で登山道が無いので引き返す。爺が岳の開放的な稜線を種池山荘へ向け下る。前方は立山と剱の大展望。後ろはどっしりとした鹿島槍。ここは、北アの中でも屈指のロケーション。山荘に戻りテントを撤収して扇沢に下りました。
今回も素晴らしい出会いが有りました。素敵な山談義や、ゆったりとした時間を頂いた方々に感謝。*^-^*
◎注意、針ノ木雪渓、残雪が少なくなって崩壊も所々有り。雪渓上の印やピンクのリボンを参考にコースを踏み外さないような注意が必要。上部崩壊地点で一度夏道に入るリボンが設置されていました。
フォトギャラリー:13枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
【その他】 ・ウォークマン・携帯 |
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