行程・コース
天候
1~2日目は晴れ、3~4日目は曇り&ガス
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路は、横浜YCATから富山駅前北口へ夜行バス移動。折立までは、富山駅前南口から富山地方鉄道のバスを予約して利用しました。
復路は、新穂高から平湯温泉バスターミナルまで移動し、平湯温泉バスターミナル発の新宿行き京王バスを利用しました。復路バスチケットはは当日購入しました。
この登山記録の行程
8/4(一日目)
08:30 折立
13:40 太郎平小屋
14:20 薬師峠キャンプ場
8/5(二日目)
05:30 薬師峠キャンプ場
08:20 薬師沢出合/08:50
10:30 A沢
11:00 B沢
13:55 高天原峠
15:00 高天原山荘
15:40 高天ヶ原温泉
17:15 高天原山荘
8/6(三日目)
05:50 高天原山荘
06:50 高天原峠
07:25 ハシゴ
09:30 雲ノ平山荘
10:15 雲ノ平キャンプ場(昼食)
11:00 スイス庭園
13:40 黒部源流碑
14:30 三俣蓮華岳キャンプ場/16:15
17:00 三俣蓮華岳
17:40 三俣蓮華岳キャンプ場
8/7(四日目)
05:25 三俣蓮華岳キャンプ場
06:20 三俣蓮華岳
07:50 双六岳
09:00 双六小屋
10:25 弓折分岐
11:20 鏡平山荘
13:10 チチブ小沢
14:00 小池新道登山口
16:00 新穂高ロープウェイ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平と、秘湯・高天ヶ原温泉を目指して、初めての三泊四日縦走を計画、北アルプス最奥の山々を望みながら、幸運にも降雨に見舞われることなく、ケガもなく、歩き通すことができました。
最も辛かったのは二日目の薬師沢出合から高天原峠までトラバースをする大東新道。序盤は清々しい黒部渓谷沿いですが、B沢出合から登り出すと、沢を越えながら続く急斜面のアップダウンに体力を削られ、やっとの事で高天原峠に辿り着きました。高天原は雄大な水晶岳の稜線に抱かれた桃源郷のようで、源泉掛け流しの温泉と沢の水風呂で疲れを癒しました。夕食後には外のデッキに自然と登山客が集まり、山の話に花を咲かせて楽しい時間でした。
三日目は目的地の雲ノ平で絶景を堪能。特にスイス庭園は北斜面が開けていて、雄大な薬師岳と水晶岳、高天原を一望できました。祖父岳の山腹ルートからは、雲ノ平全景、さらに進むと鷲羽岳と三俣蓮華岳に挟まれた三俣山荘と刻々と景色が変わっていきます。雪田周辺にはチングルマがまだ咲いていました。また花の盛りに訪れたいと思いました。
三〜四日目は三俣蓮華や槍方面に雲が掛かり、南からのガスにより槍がクリアに見えず残念でしたが、雨に降られる事無く下山でき助かりました。弓折分岐からは本格的な下りが続き、テント泊装備での下山の辛さを実感。足にズシリときました。林道歩きはコースタイム1時間半ですが、疲れた心身には長く感じました。下山後は、ロープウェイ駅前のホテル穂高の日帰り入浴で汗を流しました。
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