行程・コース
天候
初日:曇り、2日目:雨・強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
盛岡市からマイカーで川入登山口へ移動。(3名)東北道、磐越道を使用し所要時間は約4時間でした。
この登山記録の行程
【1日目】
御沢登山口(09:30)・・・横峰(11:42)[休憩 40分]・・・峰秀水(13:05)・・・三国小屋(14:37)[休憩 10分]・・・切合小屋(16:20)
【2日目】
切合小屋(06:10)・・・本山小屋(07:21)・・・飯豊本山(07:31)[休憩 5分]・・・本山小屋(07:38)・・・切合小屋(09:00)[休憩 30分]・・・三国小屋(10:18)[休憩 10分]・・・峰秀水(11:00)・・・横峰(11:42)・・・御沢登山口(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
[初日]8/15は曇り、登山口から地蔵山付近までは蒸し暑くスローペースの行程となりました。しかしその後三国岳、種蒔山、切合小屋までの道中は気温も下がってきました。また雲の合間から見えるダイナミックな山容や花々に励まされながらなんとか切合小屋に到着できました。移動距離はそれ程でもないのに疲労が激しく2日目、3日目の行程に不安を残す結果でした。しかし切合小屋に宿泊したのですがカレーライスの夕食で元気を取り戻すことができました。カレーライスはおかわりし放題で良心的でした。過去最高8杯食べた強者もいるとか。切合小屋の水場は水不足のため枯れる寸前で水の確保が問題でした。しかし切合小屋から15分ほどのところに雪渓から流れている沢水があり確保できました。
[2日目]8/16は前夜から嵐になり計画の変更を余儀なくされました。当初2日目は切合小屋から大日岳ピストンを予定していましたがやむなく飯豊本山のみ登頂しそのまま川入まで下山することにしました。切合小屋から本山の往復は強風の中でも比較的安全に歩くことができました。しかしその後の剣ヶ峰までの下りが厳しく強風、雨の岩場スリップに苦しみながらゆっくり下山しました。地蔵山付近から登山道は川となり地面の見えない登山道をジャブジャブ降りました。加えて膝が笑うほどの足腰の疲労に襲われ苦しい下山でした。おそらく距離よりも累積高低差が大きいためイメージしていたより消耗していたのではないかと思います。やはり飯豊山は噂通り厳しい山であることを実感した2日間でした。
[追記]イイデリンドウを見ることを楽しみにしていましたが残念ながら時期が遅かったようです。本山小屋で聞いた話では飯豊本山付近にまだ花があるとのことでしたが登頂する時間が朝で気温も低いので花は開かないよ、との事でした。
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