行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒5:08→山手線→池袋5:29~39→西武池袋線→飯能6:32~34→西武秩父7:19~8:30→西武秩父線→西武観光バス→三峰神社9:39
復路:鴨沢15:58→西東京バス増発便→奥多摩16:37~54 →ホリデー快速おくたま6号→立川 17:56~18:05→南武線→武蔵小杉18:43~53→東急目黒線→武蔵小山19:03
この登山記録の行程
三峰神社バス停1040m9:40→登山道入口9:48→妙法ヶ岳分岐9:56→地蔵峠10:31→霧藻ヶ峰1523.1m10:37→お清平10:43→前白岩の肩1580m11:06→前白岩1776m11:15→白岩小屋11:26→白岩山1921.2m11:40→芋ノ木ドッケ巻き道11:44→大ダワ12:06→雲取山荘12:20→雲取山2017.1m12:42~12:57→奥多摩小屋13:13→ブナ坂13:28→堂所14:00→水場14:09→登山道出口14:35→小袖乗越(駐車場)14:38→鴨沢バス停550m14:50
合計5時間10分
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8月18日(土)は、お盆休み明けで金曜日1日会社に行って、新たに計画立てるの面倒くさかったので、雲取山を三峰神社から鴨沢まで日帰り縦走して来ました!
2~3年前から西武秩父→三峰神社の急行バスに1時間早い8時30分発9時45分着の便が出来て、終バス気にせずに気軽に縦走できるようになったので、そのうちいつかやろうと思っていたんですよね。
でも2年前にまとめた地図とバスの時刻表を持って行ったら、見事に帰りのバスに乗り遅れたー!時刻表は面倒でも最新の物を検索し直した方が良いです。
まあともかく行きの8時30分のバスはちゃんとあったので、それに乗って三峰神社に向かいます。
そして到着予定時刻より6~7分早く、9時39分に降り立った三峰神社の駐車場は、標高が1000mあるってのもあるんだろうけど、完全に秋でした!週の半ばまであんなに暑かったのに、半ズボンじゃ肌寒いぐらいの気温でした!
でも昼になったら暑くなるんじゃないかと、熱中症予防に普段多くとも1Lしか持たない水を1.6~7L持ってきたので重いこと重いこと!
捨てるのもったいないので、その水を持ったまま三峰神社の駐車場から階段を上がり、土産物屋の前で標識を右折して舗装された細道を奥へ進むと、10分弱で鳥居のある登山道入口に着きます。
雲取山への登山道は、まず最初に妙法ヶ岳の道を左に分けると、しばらく平坦な道が続きます。その道が登り一辺倒になったら、登りきったところが地蔵峠です。お地蔵さんがいて、大血川へ下る道が分岐しています。
地蔵峠から軽く下って上り返したところが霧藻ヶ峰の三角点で、西北側に両神山が良く見えます。
三角点からもう一度下って、上り返した場所に、秩父宮夫妻のレリーフと霧藻ヶ峰の茶屋があります。休日のおじさんがいる時は、コーヒーが飲めます。
ここからお清平まで、本日最初の大きな下りが始まります。
雲取山の三峰神社コースは、お清平のアップダウンの他に、前白岩と白岩山の間のアップダウン、大ダワのアップダウンと3つの大きなアップダウンがあり、最初の標高が高い割りに、鴨沢コースと同じぐらいの時間と労力がかかります。
お清平は霧藻ヶ峰と前白岩の間の鞍部で、ここからも大血川への道が分岐しています。まあそっちは行かないからどうでもいいんですが、ここから前白岩の肩までの間がこのコースで一番岩っぽい場所で、鎖や階段などもあり、雨で濡れていたり、雪が積もっていたりすると、結構難儀します。
でも、乾いていたので問題なくよじ登り、前白岩の肩に到着。
前白岩の肩からは傾斜が緩むので多少楽になって、すぐ続いて前白岩に到着。ここや前白岩の肩は昔は西側が大展望のピークだったのですが、今は前白岩から木の上に和名倉山の一部が見えるのみ。
前白岩からさっき書いたように一旦下り、上り返すと白岩山に着く手前に無人の白岩小屋があります。裏の結構下った場所に水場もあります。
白岩小屋から、コメツガの若木の中を登って行くと、テーブルのある白岩山山頂に着きます。山頂標識は右手の奥に入った場所にあります。ここまでちょうど2時間!あと少しだ-!
白岩山を越えると、すぐに芋ノ木ドッケの巻き道に入ります。芋ノ木ドッケは山頂を通っても行けるのですが、倒木の多い藪で、しかも山頂から二軒小屋尾根へ下る踏み跡に引き込まれる危険もあるので、奥多摩のベテラン以外は行かない方が無難です。二軒小屋尾根に引き込まれると、大ダワ林道が廃道化してるので、マジ遭難の危険があります。
じゃあ芋ノ木ドッケの巻き道は安全な道かというと、急峻な岩がちな斜面をへつっているので、大雪の時とか、叩きつけるような雨の時には、滑落や落石の危険も出てくるので、無理して通らない方が良いかもしれません。
芋ノ木ドッケの巻き道を抜け、再び普通の道に戻るとほどなく大ダワです。かつて雲取山への一番楽な道であった大ダワ林道が通行可能だった時は、結構人が多かった場所なんですが、最近は休憩する人もあまり見ません。
大ダワから雲取山荘の間は、男坂と女坂が分かれます。男坂に余分な登りがあるだけなんで、女坂の方が効率がいいです。
という感じで12時20分、雲取山荘に到着しました!ここで水を補給する予定だったのですが、涼しくて500ccも飲んでいないので、水場で水を一口飲んでそのまま山頂に向かいます。
山頂までの最後の急坂は、途中に田部重治さんと鎌仙人こと富田治三郎さんのレリーフがあるので、写真を撮って行きます。
そして、12時42分、約3時間で雲取山山頂2017mに到着しました!久しぶりに登ったら、山頂標識が一新されて、日本百名山とか書かれていました!なんか俗っぽくなったな~。
ちなみに東京都最高地点が無いのは、山梨と埼玉の陰謀?
標識が替わっても展望は昔のままで、南西に大菩薩峠の山々と富士山、西に飛竜山、北西に奥秩父の甲武信ヶ岳から国師ヶ岳への山々、東は木の間から東京方面の街並みが見えます。
山頂で休憩して、避難小屋でまた休憩するのもあれなんで、避難小屋のところまで行って石尾根を見下ろしながら休憩。
13時ちょっと前まで休んだら、石尾根を鴨沢に向かって下り始めます。
ここで痛恨のミス!最初に書いたようにバスの時刻表が古いままだったので、13時台のバスの後は16時ちょうどぐらいまでバスが無いと思い込んでいたので、ここまで予定より30分早く来ているので、ダラダラ下りても、16時のバスに間に合うと思っていた!
でも実際は14時44分のバスがあったので、今から普通のスピードで下りれば十分間に合うはずだった!
でもそんなことは知らないから、せっかく来たんだしと思いながら、マルバタケブキ満開の石尾根の景色を楽しみながらゆっくりと下ります。途中、取り壊しの決まっている奥多摩小屋の写真も当然撮って行きます。
そしてブナ坂に着いて、ここからしばらく普段のスピードに戻すも時すでに遅し。ちなみにブナ坂の下の道は、上の水場も下の水場もしっかり水が出ていたので、軽量化したい人は最初に持つ水は500ccあれば十分です。
そして、ゆるい傾斜の下りやすい道をどんどん下り、14時35分登山道出口の小袖乗越に到着。天気の良い週末だけあって駐車場はほぼ満杯でした。
小袖乗越からもう一度軽く登山道を抜け、集落の中に出ると、鴨沢バス停はすぐ真下です。14時50分到着。お疲れ様でした。
さてあと1時間どうやって時間を潰そうかと思って、一応バスの時刻を確認すると、ガーン!今14時44分のバスが行ったばかりだった!ほんのちょっと頑張れば乗れたのに~!
何もかも、古い時刻表のままで、新しい時刻表を検索して来なかった自分が悪いのよ!
しょうがないんで、バス停の並びにある、以前から気になっていた「東部ふれあい館 木漏れ日」に入って「生ビール」を飲んで、「和風しょうゆラーメン」を食べました。バクチーが乗っている以外、極めて普通のラーメンでした。
インパクトに欠けるので、どうせなら次までに熊ラーメンとか猪ラーメンとか山女ラーメンとかも作って欲しいもんです。
そんな感じで1時間時間を潰し、5分ほど早く来た臨時便のバスで奥多摩駅に出て、後はホリデー快速で東京に帰りました。
西武秩父~三峰神社急行バス時刻表
http://www.seibubus.co.jp/mitsumine.pdf
ハイキング時刻表 - 西東京バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/20160326_hiking_okutama.pdf
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
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