行程・コース
この登山記録の行程
猿倉(02:35)・・・白馬尻(03:13)・・・葱平・・・村営頂上宿舎(05:16)・・・白馬山荘(05:27)・・・白馬岳(05:35)[休憩 7分]・・・白馬山荘(05:48)[休憩 9分]・・・村営頂上宿舎・・・杓子岳分岐(06:33)・・・鑓ヶ岳(07:20)・・・鑓温泉分岐(07:32)・・・天狗平(07:48)[休憩 24分]・・・不帰キレット・・・唐松岳(10:28)・・・唐松岳頂上山荘(10:38)[休憩 47分]・・・丸山(11:43)・・・第三ケルン(12:06)・・・八方池山荘(12:24)・・・猿倉(15:06)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
白馬鑓温泉から猿倉までの登山道が閉鎖されていたために、八方に降りるルートを不帰の嶮という名前にビビりながら歩きました。(6日から白馬鑓温泉~猿倉は開通になりましたが。。。)
丑三つ時に出発した猿倉は動物の気配すら感じず、沢の音のみが響き渡り、ヘッデンの明かりのみで進む登山道は初めてで心細くて、ルートからそれないように必死でした。(それが楽しいというのもありますが)
しばらくして到着した大雪渓は、何も見えずどこまでも続く氷の雪原に感じました。
事前に調べた情報には、雪面に赤くルートが示されているそうですが、何もそんなものは見つからず、前後左右真っ暗闇の雪原を歩き続けるのはとても孤独で、そこからくる不安感に身震いしながら歩きました。
無理せず引き返すのも勇気!と自分に言い聞かせながら、雪渓終わりの登山口の'〇'印を見たときはホッとしました。
その後は、終始安全で壮大な視界が望める登山道を独り占めしながら、とても素晴らしい山行ができました。
山登りの魅力にさらに引きこまれました。
僕の印象だと戸隠の蟻の塔渡に比べると不帰の嶮はどこも安全で精神的にも優しくも登りやすいです。
先日の北八ヶ岳縦走より断然楽でした。コース乗数的にはこちらのほうが難しいはずなのに。。。。
本日一番の核心部は、タクシー代をケチってひたすら歩き続けた八方尾根ゴンドラ乗り場~猿倉間(9km↑500m)でした。
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丑三つ時の登山道
左右前後真っ暗闇。おまけに深夜の為、カチカチのアイスバーン。普通に遭難しそうなところでした。落石やクレパス、気が付いたら沢沿いの雪庇上だったり、終始気が抜きませんでした。
登山道を歩いているんだな!って再認識させてくれました。
こんなに高い山の上にこんなに大きい建物があるなんて!
初の北アルプスは白馬岳から。
白馬岳山頂からのモルゲンロート。
あれが剱岳?いかにもって感じの形です。
通ってきた大雪渓。
杓子岳。
あの先が白馬鑓。
白馬鑓ヶ岳。
白馬鑓からの白馬、杓子。
天狗山荘。ここで休憩しつつ給水。
先が天狗の頭。
天狗の頭。
記念に。
これから歩く山々。
下ってきた天狗の大下り。
あんな尖った山を登れるのだろうか。。。。
いつの間にか不帰の嶮Ⅰ峰。
これから登るⅡ峰。
Ⅱ峰中間から。
結構頑丈でした。
不帰の嶮Ⅱ峰北峰
不帰の嶮Ⅱ峰南峰。
あっという間に唐松岳。
とてもきれいな形をしています。
山荘より唐松岳。
唐松山荘内
休憩500円(トイレ使用料込み)コーヒー550円。こんな標高の高いところでコーヒーを頂けるなんて。感謝。
本日歩いた山々。
本日歩いた山々。
本日歩いた山々。
八方池と三山。平日にも関わらず、たくさんの人がいました。休日はどんな感じになるのか。。。。
ナナカマドと。
八方池山荘。
スキー場内を歩いて下れますか?と聞いたら変な顔されたので普通にリフトで下山。
冬によくお世話になっている兎平。夏verは初めて。
八方尾根ゴンドラ乗り場~猿倉を歩き(タクシーは一台しか通らなかった)、八方の湯が混んでたらゆっくりできないなと思い、猿倉までの道沿いにあったおびなたの湯へ。露天しかないが、空いていてくつろげ、肌がつるつるになりました。
本日の晩酌はもちろん’大雪渓’
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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