行程・コース
天候
曇時々少し晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東京都北区の自宅を前日21時発。本来ならば信濃大町が近いが、室堂までの乗り換えが多いので、立山方面に向かう。総走行距離約450km。立山駅に着いたのは深夜2時半になってしまった。もう2時間早く自宅を出ても良かった。立山駅付近の駐車場は結構車が停まっていたが、最寄の駐車場を確保できた。
この登山記録の行程
室堂ターミナル(08:10)・・・立山室堂・・・北峰・・・南峰(09:12)[休憩 12分]・・・一ノ越(09:30)・・・雄山神社(10:12)[休憩 4分]・・・大汝山(10:32)[休憩 10分]・・・富士ノ折立・・・大走り分岐・・・雷鳥平・・・エンマ台・・・ミクリガ池(12:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
立山駅ではケーブルカーのチケットを購入。窓口が空いた一巡目で購入できれば、早く室堂に到着できる。7時始発の40分前から窓口が空くとのことなので、6時20分頃に並ぼうと思っていたものの、車中での仮眠が浅くなり、5時半に目覚めたので、6時にチケット売り場に行ってみる。すると、まさかの長蛇の列。慌てて列に並んだところ、ぎりぎり始発便のケーブルカーをゲット。ケーブルカーの出発が遅れると登山開始時間に影響するので早く並ぶことをお勧めします。
立山駅から美女平駅まではケーブルカーで7分程度。定員ぎりぎりまで押し込まれて朝の通勤電車並み。一番前の出入り口側のポジションを確保できたので、美女平駅からの高原バスは余裕で先頭を確保。
美女平駅から室堂ターミナルは約50分程度。阿弥陀ヶ原の池塘の景観は素晴らしい。
室堂ターミナルから一の越までは、浄土山を経由する。立山室堂山荘を過ぎたあたりで直接一の越に登るルートと分岐。浄土山は岩が多く難易度は高めだが、登山客が少なく、アルペンの雰囲気を存分に楽しむことができる。あいにく曇だったが、雲の切れ間から富山湾まで望むことができた。通常ルートは整備されていて物足りないという方にお勧めルートだと思います。
浄土山から一の越まではくだり。一の越近辺から相当人が増える。一の越から雄山山頂は人人人。ガレ場を歩くので所どころ渋滞が発生。
雄山山頂は人だかりだが、一歩大汝山へのルートに踏み出すと静けさが戻る。大汝山を越えて富士の折立に至るルートは、晴れていれば、稜線沿いで最高の登山道であったはず。残念ながら今日は濃霧。せっかく立山まで来たのに、天候には必ずしも恵まれなかったのが残念。
大走りはガレ場の急斜面を慎重に折りて行く。マイナーなルートなので登山客はほぼおらず。疲労が蓄積しているので、浮石を踏まないよう慎重に慎重を期す。
雷平まで出ると、ようやく少し開ける。雷平でようやくアップダウンを終えたと思いきや雷平キャンプ場から室堂平まで延々と階段を上る。雷平キャンプ場あたりから室堂平の観光地的な雰囲気が出るので、最後の階段は精神的にも肉体的にもつらい。今回の立山登山での最大の難所かもしれない。
室堂平ではみくりが池温泉へ。日本最高地点での天然温泉とのこと。酸性泉で登山の疲れを癒せます。おすすめです。
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立山駅でケーブルカーのチケット待ち。出来るだけ早く並ぶべし。
チケット入手後の立山駅改札前。チケットさえ入手できれば乗車できるので、並ぶ必要はそこまでない。
美女平からの高原バス。
阿弥陀ヶ原湿原。
室堂平バスターミナルから阿弥陀ヶ原方面を望む。
室堂平出発前。立山が真正面。
朝8時過ぎの室堂平。
朝8時過ぎの室堂平。
浄土山への登山道と一の越への登山道の分岐あたり。
浄土山登山口。ガスで見えないが結構な斜度がある。
浄土山登山道の途中から。雲の切れ目から富山湾方面が見える。
浄土山北峰付近。
浄土山南峰。富山大学の研究所あり。
浄土山から一の越に下る途中から黒部方面を望む。
浄土山から一の越に下る途中から。右に見えるのは一の越山荘。
一の越周辺から室堂平を望む。
雄山神社。
雄山頂上。
立山連峰最高地点の大汝山。残念ながら雲で何も見えず。
大汝山付近の残雪。このあたりまで地獄谷の硫黄臭が上がっている。
大走りを下ると雷鳥平が見える。
雷鳥平。
称名川上流と立山・室堂山。
アルペン的な山容。
室堂平から雄山・一の越。
室堂平から雄山・大汝山。今回のベストショット。
室堂平から雄山・大汝山・真砂岳。
みくりが池。




