行程・コース
天候
初日:曇り晴れ 室堂は濃霧/14時頃から強雨/夜は晴れ 2日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢駅までマイカー 立山黒部アルペンルート 扇沢駅から室堂まで往復9050円 3連休最終日でしたが、10時30発ではそれほどの混雑はありませんでした。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(12:00)・・・立山室堂(12:09)・・・エンマ台(12:20)・・・雷鳥平(13:00)
【2日目】
雷鳥平(06:25)・・・新室堂乗越(06:50)・・・別山乗越(07:51)・・・南峰(08:22)・・・北峰(08:29)[休憩 4分]・・・南峰(08:37)・・・真砂岳(09:12)・・・大走り分岐(09:16)・・・富士ノ折立(09:55)・・・大汝山(10:15)・・・雄山神社(10:38)[休憩 25分]・・・一ノ越(11:43)[休憩 17分]・・・立山室堂(12:27)[休憩 8分]・・・室堂ターミナル(12:37)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
当初、初日に立山を周回し、2日目は室堂から一ノ越、東一ノ越経由で黒部湖まで下る予定だったが、初日の天気が思わしくなかったため、初日の登山はあきらめた。そのため、家を9時頃出発し、12時に室堂へ。
初日
案の定、室堂に着いたら隣の建物も見えないほどのガスの中。すぐにキャンプ地の雷鳥沢キャンプ場へ向かう。エンマ台を過ぎ、ガスと雨の中、石畳の遊歩道を進んでいると、向こうから雷鳥がトコトコと。足元を通り過ぎ草の中へ。人に対して全く警戒心がない。どこの山域の雷鳥も同様な気がする。人間は大丈夫だとDNAに組み込まれているのか?すでに足元から下半分程度は白い冬毛に覆われており、冬に近づいていることを実感した。
雷鳥沢キャンプ場に着くとガスも晴れ、すぐにテント設営。しかし、しばらくして雨。風も強くテントから出られない。寒さも増してきて持ってきた服をすべて着込んだ。本を読みながら時間をつぶす。夕方になると晴れる。夜は快晴となり、月と周りの小屋の明かりが浮かび上がる。明日は晴れると思い、20時ころ就寝。
2日目
前日の雨と快晴のせいか、夜は予想以上に寒かった。5時過ぎに起き、準備。テントが雨で濡れているが、太陽が出るまで待てない。濡れたテントを撤収し別残乗越に向け出発。雷鳥坂を上るより新室堂乗越から稜線を歩いた方が楽しめると思いこちらのルートをチョイス。新室堂乗越から別残乗越までは、一部登山道が不明瞭な所がある(どこでも歩けてしまうような感じ)が、稜線から外れることはないし、ペンキマークを見落とさなければ問題ない。早朝は地獄谷の煙が際立ってよく見えた。ほぼすべてのコース途中から、今朝の出発地(雷鳥沢キャンプ場)が見えており、こんなところは他にない。
別山乗越まで上がると、今度は剱岳がドンと見えてきた。別山北峰までのルート上は、どこでも剱岳の撮影スポットだ。来年は剱岳に登ろうと決めた。別山から真砂岳へは稜線歩き。後立山連峰と室堂を眺めながらの歩きは、本当に気持ちがいい。そして、いよいよ富士ノ折立への登り。かなりの急登。最後の岩場は3点支持で頂上へ到着。そして、大汝山を越え、いよいよ雄山へ。雄山神社でご祈祷していただき、御朱印を貰い、一ノ越へ。室堂から一ノ越経由で雄山に来る人は登山者以上に観光客、参拝者がいるようで、かなりの人混み。休日であれば、もっと混んでいるのだろう。一ノ越から室堂までの道は石畳になっており、登山者のみならず一般観光者も手軽に登ってこられる道となっている。本来なら、浄土山まで行きたかったが、帰りの時間もあり、直接室堂へ下る。玉殿の湧水を汲んで、扇沢へ戻る。
初日に雨がなければ、黒部湖まで自分の脚で下る計画だったので残念である。又、来る機会があればもう一度計画したい。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
みんなのコメント