行程・コース
この登山記録の行程
東日原(08:05)・・・稲村岩のコル(09:00)[休憩 5分]・・・鷹ノ巣山(11:11)[休憩 25分]・・・縦走路分岐(11:46)・・・榧ノ木尾根分岐(12:05)・・・榧ノ木山(12:28)・・・倉戸山(13:13)[休憩 21分]・・・熱海バス停(14:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報は一日中晴れだったので日帰りで鷹ノ巣山に登った。でもほとんど曇り。山頂付近は雲の中だった。この時期は天気が不安定で予報は当てにならないようだ。奥多摩小屋テント泊にしなくて正解だったかも。
昨年登った時は、単独登山者が脳卒中か何かで倒れたので、周りにいたもので消防、警察に連絡し、ヘリが来るまで待つという大変なことになったが、今回は平穏無事だった。こうでないと。
テント泊で20kgほどのザックを担いで安全に下りたいので、今回はストックを使わずに下るトレーニングが目的。登りは常時ストックを使用。これに先立ち『山と渓谷』2017年3月号、2018年3月号を図書館で借りて、膝痛対策を読んだ。この中で「歩き方」の次の点が参考になったので試してみた。
(1)体を鉛直一直線にする
(2)母指球を着地時のセンサーにする
これまで登りでは腰から上が前傾になっていたが、(1)は効果があると実感。ザックが重くなったらどんな感じになるかを今後試してみる。
本では、下りの着地は「膝を伸ばし軸足の骨で支えるといい」と書いてあるが、母指球で着地するのが難しくなり、踵から着地してしまう。試してみたところ粘土質のところで2度滑って転んでしまった。母指球で着地することを優先させた方がよさそう。
鷹ノ巣山山頂は、前回より1時間ほど早いためか5、6人ほどしか居なかった。霧に包まれ、たまに少し霧が晴れる程度。早々と下りを始めた。
前回は道を間違えて六ツ石山への道を下ってしまったが、ちゃんと標識があるではないか。よほど急いでいたのだろう。倉戸山への分岐からはなだらかな下り。榧ノ木山からの尾根はかなり広い上に落ち葉が堆積していて道がないようなものなので、たまにある標識や赤いテープを頼りに下るのがよい。
榧ノ木山山頂あたりで、昨年登山を始めてから初めて蛇を見た。50cmほどの小さな蛇で、全体的に黒い体に頭の上が黄色くなっていた。写真を撮ろうとしたがスルスルと消えてしまった。後で頭の黄色を手がかりにウェブで探したところ、ヤマカガシは首周りに黄色いリング状の模様があり、幼体で鮮やかだとか。黒化型もいるらしい。これだったのかも。毒蛇じゃん!冷や汗タラー・・・落ち葉が湿ってジメジメしていたからかなー。
倉戸山山頂は誰も居なかった。バスの時間の時間までかなりあったので長い休憩を取っていたが誰も来なかった。気持ちいい広い山頂を独り占めである。
予定では倉戸口バス停に下りることにしていたが、バスが混むことを考えて熱海バス停に変更。正解だった。帰りのバスは混むので、なるべく早く、上流の方で乗るのがよい。
<水分消費量>
ハイドレーションシステム 800cc
<ザック重量>
出発時:ザック 11.2kg、サコッシュ 0.8kg (合計 12.0kg)
(水:ハイドレーションシステム 2000cc、ペットボトル 500cc、コーヒー缶 500cc)
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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