行程・コース
天候
晴れ、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「諏訪南IC」を出て、左の八ヶ岳方面に向かい県道17号線を北上します。途中で国道152~299号線(メルヘン街道)を東に向かい登って行きます。曲がりくねった道を延々と登ると一気に直線になり、日本の国道の峠では2番目に高い「麦草峠」に着きます。「麦草峠」の無料駐車場は35台が駐車可能で、多機能トイレ完備のきれいなトイレが有ります。北と南の八ヶ岳の分岐点でもある為に前日車中泊の方が多く、朝5時30分には満車になりました。「諏訪南IC」から約34km・60分です。
この登山記録の行程
麦草峠駐車場(06:00)・・・大石峠(06:20)・・・茶臼山(07:00)・・・縞枯山・茶臼山の鞍部(07:15)・・・縞枯山途中の展望台(07:30)・・・縞枯山(07:45)・・・雨池峠(08:05)・・・雨池山(08:20)・・・三ツ岳・雨池山の鞍部(08:30)・・・三ツ岳Ⅰ峰(08:50)・・・三ツ岳Ⅱ峰(09:00)・・・三ツ岳Ⅲ峰(09:05)・・・北横岳ヒュッテ(09:35)・・・北横岳南峰山頂(09:45)・・・北横岳北峰山頂着(09:55)食事・・・北横岳北峰山頂発(10:05)・・・七ツ池(10:15)・・・ロープウェイ山頂駅(11:00)・・・森林浴展望台(11:25)・・・五辻(11:35)・・・出逢の辻(12:00)・・・国道299号/メルヘン街道(12:05)・・・駒鳥の池(12:35)・・・麦草峠駐車場(12:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
南八ヶ岳は岩稜帯の荒々しいイメージですが、北八ヶ岳は森と池と苔の優しいイメージです。
その南北を分ける国道299号線(メルヘン街道)にある「麦草峠」は、日本の国道で2番目の
標高にあります。「麦草峠」を東に30分程歩くと150台駐車可能な「白駒池入口」もあります。
「麦草峠」自体が標高が高いので、入山して1時間ほど登ると「茶臼山」の山頂に到着します。
「茶臼山」山頂から、下って登り返す繰り返しで、「縞枯山」「雨池山」「三ツ岳」へと北上します。
所々に展望場所はありますが、「三ツ岳」に登るまでは、樹林に囲まれていて、あまり登山の
達成感のないルートです。「三ツ岳」に取り付くと、大きな岩場が出てきて展望も良くなります。
「三ツ岳」のⅠ峰からⅢ峰までがこのコース唯一の岩峰縦走で、スリルもあり景色も抜群です。
「三ツ岳」Ⅲ峰の岸壁を鎖で下りると、大岩を乗り越えながらの道を「北横岳」へと進みます。
「北横岳」への道に合流すると、登山道は歩きやすくなり、多くの登山者で渋滞が始まります。
皆さん(家族連れ)は、ロープウェイ山頂駅から1時間30分程で登れる「北横岳」が目的です。
今迄の静かな行程とは違い、賑やかに登るとやはり気持ちの良い「北横岳南峰」に着きます。
南峰から北峰までは平坦な道を5分程度で着きますが、景色は南峰の方が間違いないです。
多くの方と景色を堪能したら、すれ違い渋滞の中をロープウェイ山頂駅まで下って行きます。
山頂駅を見て左手に「森林浴展望台」の入口看板と木道があるので、静かに森に入ります。
ここからまた一人静かな道となり、左右いっぱいの苔の中、木道は緩やかな勾配で下ります。
この道は「苔の道」と言い、まっすぐ国道まで続く優しい道です。途中で森を抜け一度視界が
開けると木道は無くなりますが、また森に入り、「苔の道」は国道を渡っても続いて行きます。
国道の南側の「苔の道」を「駒鳥の池」を抜けて東に40分程進むと「麦草ヒュッテ」に出ます。
「雨池峠」から「三ツ岳」へ登らずに、山頂駅経由で「北横岳」を目指すなら小学生も可能です。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ライター |
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