行程・コース
この登山記録の行程
土合駅(05:00)・・・土合橋(05:10)・・・田尻尾根入口(05:15)・・・土合口(05:20)・・・マチガ沢出合(05:45)[休憩 5分]・・・ガレ沢のコル(07:40)[休憩 10分]・・・トマの耳(09:20)[休憩 5分]・・・オキの耳(09:40)・・・一ノ倉岳(10:45)[休憩 30分]・・・茂倉岳(11:30)・・・矢場ノ頭(13:00)[休憩 10分]・・・分岐(14:30)・・・土樽駅(14:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コース状況
危険箇所なし、道迷いなし。鎖が新しくなり、また岩場の黄色いペンキも塗りなおされていた。
感想等
久しぶりに晴の予報。どこに行くか迷いに迷って、まだ行っていない一ノ倉岳、茂倉岳を選択した。土合から谷川岳を経由して土樽駅へ降り、一駅戻る。列車の時間は、午後3本しかないため、15時24分発に間に合うようにしなければ。
土合駅から小一時間でマチガ沢出会に到着。約40年振りの巌剛新道になる。昨日までの雨のためか、登山道は部分的に沢化している。沢沿いの道は岩が滑り少々歩きにくいが勾配は緩い。沢から離れ第一見晴に到着。マチガ沢の滝音が轟々と聞こえる。道は一般的な山道へとかわり、急勾配になっていく。鎖場を3つ過ぎるとすぐにガレ沢のコル。時間的には西黒尾根より早い気がする。天神平上空は晴れているが、谷川岳はガスの中。岩場に取り付くと、辺り一面真っ白で、時折雨粒も感じる。
お昼過ぎからは晴れるとの予報だったため、肩ノ小屋で情報収集。既に2組が天気待ちだった。列車の時間を考えるとあまり待っている時間はないので出立。
案の定、トマノ耳、オキノ耳はガスの中。先着していた方々もしばらく待っていたようだが、あまりの寒さに各々出立していった。でも、ガスの切れ間に稜線の紅葉を見ることができた。一ノ倉岳までの稜線はきれいな紅葉が続く。ガスの影響で写真にはうまく映っておらず残念。奥ノ院からノゾキにかけて鎖場が2つ。一ノ倉岳直前に少し登りがあるが、その間のアップダウンは少ない。
一ノ倉岳は晴れているが、谷川岳はガスの中。向かいの朝日岳・白毛門がきれいに見える。ガスが切れるかどうかしばらく待ったが、谷川岳は依然ガスの中。山頂に30分もいるとかなり冷えるため、谷川岳をみることもなく茂倉岳を目指す。茂倉岳へは岩が少なくなり、土質も粘土質になったようだ。高低差もなく、茂倉岳にはあっという間に到着するも列車の時間を気にしながらすぐ下山。
笹と紅葉の広がる尾根道を下っていくといつの間にやら頭上には太陽が。振り返ると谷川岳もくっきり。平標山までの稜線もきれいだ。土樽まではとても長く感じられた。15時前に土樽駅に到着し、15時24分の水上行に乗車して1駅、約10分戻って土合駅に。
約10時間かけてきた道のりを約10分で戻ってしまうことに割り切れないものを感じたが、山頂付近の見事な紅葉と久しぶりの太陽に、とても満足な一日となった。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |