行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
駄口登山口に着く。国道161号線駄口のドライブイン「しのはら」が目印。
しのはらの駐車場も大きいが、登山者用は道の反対側につき注意。
この登山記録の行程
駄口登山口(06:21)・・・小ブナ平・・・ブナ林・・・インディアン平原(07:40)・・・岩籠山頂(07:47)・・・コーヒータイム(07:55~08:17)・・・インディアン平原・・・ ブナ林・・・小ブナ・・・平駄口登山口(09:22)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末になると天気が悪い。。。登山あるある。今年は加えて週末のたびに台風が来ているような気がする。
強烈な台風24号が急接近。見事に日本列島を直撃の中、不謹慎ながら嵐の前の静けさを狙って山に行ってきた。
天気予報では午前中いっぱいでれば雨ももつだろうということで、朝一番に駄口登山口に立つ。台風の前哨戦か前日も結構な大雨だったので、斜面が緩んでいる可能性もあるので、気を付けながら山に入っていく。
季節も秋に入り、空気もヒンヤリしている。立ち込めた霧が心地よい。一気に高度を上げていくが、ここ最近の運動不足か、息が切れ切れ。
雨や霧の中の山は、独特の静けさがあって好きだ。特に霧のブナ林は息をのむほどに美しい。そういう意味では、駄口コースは岩籠山の中で最も綺麗なブナ林を見ることができる素敵なコースだ。
最後の急登を登りきると、インディアン平原に到着。真っ白な霧の中に、だいぶ色づいてきた草原が広がっている。
辺り一面の草原で、来た経験がないと方向感覚を失ってしまいそうなくらい。
インディアン岩にご挨拶。何も見えない真っ白な空を見上げ、今日は一段と哲学的に見える。
インディアン平原はいつ来ても風が強いので、休憩そこそこに岩籠の山頂を目指す。山頂も当然ながら真っ白な世界。いつもならはっきり見える敦賀の市内や敦賀湾の海も全て白に吸収されている。
山頂とインディアン平原の間にある林を風よけに、休憩場所を選びさっそくお湯を沸かす。いつもなら静けさを壊すガスの音が無粋と感じるが、今日は温度を感じる心強い音に聞こえる。
淹れたてのコーヒーの香りが樹木の間に広がる。ホッとひといき。短い秋の移り変わりを感じながら山でゆっくりした時間を過ごす。至極のひと時だ。
もう少し、歩きたい欲求を抑え、雨が降り出す前に下山することにする。
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