行程・コース
天候
1日目:曇り→晴れ 2日目:晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
沢渡からタクシー相乗り。3連休2日目だったが、駐車場に空きがある。
この登山記録の行程
1日目
バスセンター(6:20)・・・明神(7:20)・・・徳沢(8:20)・・・新村橋(8:40)・・・分岐(10:00)・・・奥又白池(12:50)
2日目
奥又白池(5:50)・・・ゴルジュ三沢(6:30)・・・踏替点(7:00)・・・コル(8:04)・・・前穂高岳(9:00休30)・・・貴美子平(10:13)・・・岳沢小屋(13:20休20)・・・登山口(15:40)・・・バスセンター(16:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥又白池へのルートは、踏み跡が明瞭で、迷うところはない。パノラマ道と中畑新道分岐は、大岩・小岩のペンキマークがあり、松高ルンゼが特徴的で、とりつきの岩壁にもレリーフがあるのでわかる。
中畑新道も踏み跡明瞭だが、かなり急登でかつ南向きなので夏は暑さ対策が必要。
奥又白池テントサイトは3張り+10張り程度でよく整備され、ほぼ水平で張り綱用の岩も豊富。
水場は池から中又白谷の源頭部に20mほど下がった枯れ沢地形にあり、下りれば水音が聞こえる。通常は残雪の雪解け水を当てにするようだが、今は雪がない。今年は長雨だったからあるのか、いつもあるのかは不明。(小さなケルンがあったが、冬季には雪に壊されてしまう恐れがある)
キジ場は池の南の小高い丘を南に少し下ったところに痕跡多し。(紙は持ち帰りましょう)
A沢へのルートは池の西北端から明瞭な踏み跡があり、尾根を登って行けは自然と扇状地形のガレ場を斜め左に登って行くようになり、突き当たったインゼルのような地形の左の谷に入ればゴルジュ三沢で、そのまま登っていけば踏替点に着き、上に見える鞍部めがけてさらに登攀し、やや広い鞍部から数メートル上の這松のある尾根を踏み跡に従って乗り越せば、北穂高岳と明神岳の稜線の明瞭な踏み跡に出られる。その踏み跡をたどれば、風化した道標に至り、前穂高岳はわずか。
Aルンゼ内は今年の長雨の影響かどうかわからないが、足場が不安定で崩れやすく、落石を起こしやすいが、今回は大きな落石はなく、また落石による岩雪崩は発生しそうにないと感じた。ルンゼの右岸側は壁がボロボロで、触れば崩れるし、岩をつかめば抜けてくる。左岸側の岩の方が少しマシ。ただし、北尾根の下降路として考えた場合には下りたくないとも思った。左岸側に懸垂支点があるようだが、今回はまじめに探さなかったこともあり、確認できていない。
フォトギャラリー:22枚
バスセンターに到着時、雨が上がっていた。
間近にそびえる明神岳
紅葉の徳沢園
奥又白谷の入口看板
明るい樹林帯
奥又白デルタ、大岩に続く小岩に分岐マーク(左が奥又白池への中畑新道、右はパノラマ道)
松高ルンゼと中畑新道の尾根(ルンゼの右側)
奥又白の池に出たところから、奥にテント地
奥又白の池に出たところから左側のテント地
奥のテント地を背後の丘から、左の丘がキジの丘
テント地上の尾根の道から扇状地のガレにトラバース
踏替点から通過したゴルジュ三沢を見下ろす
踏替点からA沢
A沢を登り切ったコル
A沢を見下ろせば、奥又白以下が四角く見える
さらに、小尾根を越して道標の地点から明神岳方面、明神の尖峰が印象的
上高地を囲む霞沢岳、焼岳、正面に乗鞍岳、さらに奥は御嶽山
前穂高岳から吊り尾根越しに奥穂高岳、槍ヶ岳
涸沢
奥又白池
重太郎新道下部からジャンダルムとロバの耳
紅葉の岳沢
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
サンダル | バックパック | サブザック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | GPS機器 | テント | シュラフ | シュラフカバー | テントマット |
スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー | ロープ | エイト環・ATC | カラビナ | 安全環付きカラビナ | クイックドロー |
スリング | ハーネス | ヘルメット |
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