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三峰山(桑沼・大倉山)2018

三峰山( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り(宮城側は晴れ・山形側は曇り)山頂は風が強い

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 桑沼駐車場から林道を進んで大倉山登山口に駐車。4台程度駐車可。

この登山記録の行程

桑沼で写真撮影(40分)・・・大倉山登山口(8:29)・・・大倉山(8:49)【休5分】・・・北泉ヶ岳分岐点(9:40)・・・水場(10:01)・・・熊の平(10:13)・・・【休10分】・・・三峰山山頂(11:58)・・・蛇ヶ岳方面へ進む・・・三峰山山頂(12:10)【休30分】・・・熊の平(13:43)【休10分】・・・北泉ヶ岳分岐点(14:35)・・・大倉山(15:18)・・・大倉山登山口(15:32)

コース

総距離
約16.3km
累積標高差
上り約1,050m
下り約1,050m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 桑沼の紅葉は,例年10月下旬がピークである。4年前には朝日に輝く風景を写真に収めることができたが,久しぶりに,桑沼に行ってみよう。そう思い立って,6時過ぎに家を出た。
 
 根白石から見る泉ヶ岳は,紅葉のピークを過ぎているようだ。山頂部はもちろん,中腹部もすっかり落葉している。ところがスプリングバレースキー場の手前で,例年のように素晴らしい紅葉を見た。ドローンで撮影している夫婦もいて,ここが紅葉の人気スポットなのだと改めて認識した。
 桑沼までの林道は,一部抉れたところがある。低速で通過し,桑沼駐車場に到着した。周辺はブナとカエデで,実に見事な紅葉である。駐車場には5台駐車してあったが,そこを通り過ぎて桑沼に進む。
 桑沼の紅葉はやはり素晴らしかった。今日は風もなく,水面に映る紅葉は芸術的ですらある。水面に映る空の青が濃い。ここで40分ほど写真を撮り,車で大倉山登山口に向かった。

 8時29分に登山口に入り,杉林からブナの急登を過ぎる。大倉山には20分足らずで着く。山頂には東屋が建っている。その先の斜面に進んで船形山の紅葉を見る。ここも絶景である。戻って北泉ヶ岳へ向かう。この稜線歩きは,開放的で気分が良い。ただ残念なことに,稜線上のブナは,ほとんど葉を落としていた。
 桑沼を見下ろし,9時40分に分岐点に着く。ここを左に進むと北泉ヶ岳,右は熊の平から三峰岳への道である。右に進んでブナの森を行く。空は雲ってきた。山形方面の天気は良くないらしい。
 岩が露出した道を下って,10時1分に水場に着く。ここは素通りして13分に熊の平を過ぎる。熊の平は,後白髪山から上ってくる林道の終着点らしい。

 熊の平からは長倉尾根に入る。延々と続く長い尾根だ。笹薮がうるさいと思っていたが,見事に刈り払いがなされている。道幅も広く,快適な道である。周囲はブナの森で、ここを黙々と進む。
 ブナの森に飽きたころ,道は急登に変わる。ここからが三峰山への登りとなる。ようやく歯ごたえのある道になり,息を整えながら登るが,空腹に堪えかねて10分の食事タイムとする。晴れていた空は,すでに雲が覆っていて,風も強くなってきた。
 ここからは山頂まで,3つのピークを越えていく。三峰山の由縁であるが,最初の一つはまったくたいしたことはない。残りの二つはややきつく、それでも十数分の辛抱である。

 11時58分に山頂を踏む。山頂には5人の登山者がいた。蛇ヶ岳から来た登山者らしい。そのまま蛇ヶ岳に進んで山形方面の山並みを見た。
 12時30分に山頂に戻り,昼食をとる。風が強く,雲の流れも激しい。船形山の山頂部は,雲の影で黒ずんでいる。山頂で30分休み,晴れ間が見える宮城県側に下っていく。
 13時43分に熊の平を通過し,北泉ヶ岳の分岐点に14時35分に着く。ここで息を整え,大倉山への尾根道をじっくり歩いて,15時32分に登山口に戻った。正味6時間8分の行程であった。天気は不安定で,車に乗り込んだところで小雨がぱらついてきた。

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
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難易度
★★
コース定数
20
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