行程・コース
天候
初日:快晴 、2日目:霧のち曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
小田急はこね3号で新宿8:00→本厚木8:37 小田原行の急行8:47→渋沢9:09 渋沢駅北口9:18→9:33大倉BS
※はこね3号指定席570円を購入。
★小田急の丹沢・大山フリーパスについて。
宮ケ瀬湖から上飯山までのバス料金を別に払えば使用可能なんだそう。
神奈川中央交通バスの運転手さんに申告すればOK。
みやま山荘でご一緒したお姉さま方から伺いました。
この登山記録の行程
【1日目】
大倉(09:45)・・・観音茶屋(10:15)・・・雑事場ノ平(10:25)[休憩 3分]・・・駒止茶屋(10:50)・・・小草平(11:30)[休憩 10分]・・・茅場平(12:10)・・・花立山荘(12:20)・・・金冷シ(12:45)・・・塔ノ岳(13:15)[休憩 10分]・・・丹沢山(14:22)
【2日目】
丹沢山(06:15)・・・本間ノ頭(東峰)(07:40)・・・高畑山(09:22)・・・御殿森ノ頭(09:50)[休憩 5分]・・・三叉路(10:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初心者の頃、お世話になった丹沢エリア。久々にバカ尾根をやる。昔はペース配分も考えずに突っ込み、
下山で『コースタイムより1時間も早く着いた!』と喜ぶも3日間は悶絶筋肉痛の辛い記憶が頭をよぎる。寝坊により、計画よりスタート遅れる。大倉バス停に到着し、楽しみにしていたドングリハウス売店で売っていたクッキー。しかし、様子がおかしい。店内改装中。コンビニにでもするのか?
取りあえず危険個所の確認。自分の歩くルートは台風の被害もなく問題なさげだ。見晴茶屋で甘いジュースでも飲むか、と気を取り直しゆっくり歩く。観音茶屋を通過し、汗がじんわり顔を伝う。『もう少し、あとちょっとでダンディで気さくな酒井さんに会える』と意気込んでみたら、本日休業。残念!まあ、久しぶりのバカ尾根はこれからが本番。
途中で富士山や相模湾の景色を楽しみながら、とにかく長いバカ尾根を歩幅を小さくして歩く。
たくさんの小屋の誘惑を避け、金冷やし。ここから足がやばい。ちょっとしたことでフクラハギが痙攣しそう・・。芍薬甘草湯もアミノ酸も不携帯。本来の自分自身の力で登るしかない。
あとちょっととわかってはいるが最後の階段がきつい。足よ、頑張れ!!
ガクガク寸前の足で階段を上がり切ると、懐かしい頂上の景色。天気も多いので人で賑わっている。尊仏山荘でトイレを借り、ちょっとストレッチ。登下降は続くのでペースを上げ過ぎずにゆっくり慎重に歩く。向こうから「過呼吸か!」と思う程、はぁはぁ息切れしながら男性が登ってきた。
時々、人とすれ違うがバカ尾根程、人が多いわけでもない。山を越えてようやく、みやま荘がちらっと見える。葉を落とした木が赤い木の実を纏っているのが印象的。展望がいいわけではないが、丹沢山はどっしりと構えた感じがいい。みやま荘で受付をする。『本日は3人で布団2枚!』というお触れに驚く。外でゆっくり昼食のカップ麺を食べる。あったまって、塩分補給もできて最高!
まだ15時。2階の指定された布団に行くと、2人組の女性と徐々に話が弾む。1人で来ないと、こういう出合いは出来ない。お姉さま方は単独もやり、それぞれが中々のツウな山歴だ。
3回戦の食事は1番手。やがて夕食の時間となり、20分で完食する制限の中、おいしく頂く。
食事に定評があると聞いていたが、栄養バランスも配慮され満足。雨不足のため、手洗いの水が出ないらしい。ジュース、ビールが各500円。今回は持参した水2L弱で2日間をしのぐ。
20時半消灯。お隣さん達とお喋りしながら、就寝。布団はスレンダーな体形の女性ばかりだったので、窮屈さはなかった。満室だったので毛布1枚で十分温かかった。
翌朝、5時半に1回戦の食事。炊き込みご飯美味しかった。外はガスっていたが、お姉さま方はうす暗い中、混雑を避け、一足先に出発していく。私も身支度を済ませ、6時15分に小屋を出る。ヘッデンを点けながら、霧のかかる山をゆっくり歩く。途中で悪いことをしたのを認めるように、鹿の群れが慌てて横切っていく。これからの時期はヒルの心配をしなくていい。ずっと高度を下げるわけでもなく山を登っては下る。道標の『11キロ』って結構な距離。途中、台風の被害か、大きな倒木が道を塞ぐこと数か所。鎖のある箇所もあったが慎重に歩けば問題なし。
やがて、金冷やしを過ぎると単独の男性とすれ違う。宮ケ瀬から入ったと思しき、数人と高畑山に到着するまで挨拶を交わし通過する。三叉路へ下ると、ちょうど宮ケ瀬行のバスがあったので、それに乗って宮ケ瀬終点へ。折り返し運転になるのでトイレを済ませ、再度乗車し直す。小一時間のバス旅を終えて本厚木駅に到着。軽い筋肉痛いが数日続く、歩き甲斐のあるルートでした。
千葉の我が家のマンションのベランダから寒い時期になると見える。富士山と丹沢山塊。じんわり思い出しながら、洗濯物を干します☆
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ |
クッカー |
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