行程・コース
天候
【一日目】晴れ 【二日目】くもり
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅(5:30)→ 圏央道、東名道で秦野中井ICへ → 渋沢駅のコインP
→ 電車で秦野駅へ → ヤビツ峠行バス(8:25) → ヤビツ峠着(9:10)
この登山記録の行程
【一日目】
ヤビツ峠 → 二ノ塔 → 三ノ塔 → 鳥尾山 → 行者ヶ岳 → 新大日
→ 塔ノ岳 → 丹沢山(みやま山荘泊)
【二日目】
丹沢山 → 塔ノ岳 → 金冷シ → 二俣分岐 → 鍋割山 → 後沢乗越
→ 二俣 → 大倉バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前から行きたかったけどコースの長さと標高差で躊躇していた丹沢山。土日はコース上も山小屋も混みそうなので、金曜日に有給をとり、みやま山荘に泊まりました。
【一日目】
スタートは秦野駅から。平日は8:25発のバスしかありません。乗り遅れたら大変!と早めに家を出たら
1時間も早く着いてしまい、バス乗り場に一番乗りでした。本数が少ないためか、平日なのにバスは
満員。立っている方もいました。
ヤビツ峠からはまずは車道を緩やかに下り、登山口へ。スタートから急登で、はじめは樹林帯でしたが
徐々に視界が開けてきます。二ノ塔で既にバテバテでしたがまだ序盤。だんだんコースタイムから
遅れ気味になり、行者ヶ岳でランチの予定が手前の鳥尾山でランチ。その後も休憩なしで歩き続けましたがアップダウンが激しく、体力は消耗、同行者にも迷惑をかけてしまいました・・・。
塔ノ岳では富士山もよく見え、眺望が素晴らしかったのですが楽しむ間もなく出発。日も傾いてしまい、とにかくみやま山荘にたどり着かなきゃとの思いで必死に歩きました。
何とか山荘に日が暮れる前にたどり着き、ほっとしました。まだチェックインした登山者は少なく、
ラッキーなことに個室をゲットできました!ヘロヘロでしたが夕焼けと富士の眺望を楽しむため、カメラ持参で外をウロウロ。その後、先にビールを飲んでいた同行者と合流し、夕食までゆっくりしました。
なんといっても今日の楽しみはみやま山荘の鉄板焼き♪これのためにがんばって登ったと言っても
過言ではありません。山小屋で贅沢な夕食を楽しみ疲れのため、早めに就寝しました。
【二日目】
天気予報では晴れだったのにあさからあいにくのガス。でもみやま山荘の美味しい炊き込みご飯で
元気をチャージし出発。今日は多少のアップダウンはあるものの、下りベースなのでちょっと安心。
昨日歩いた道を塔ノ岳まで戻りました。塔ノ岳の眺望を楽しみにしていましたが、あいにくガスがとれず残念でした。前日写真を撮っておいてよかったと思いました。
鍋割山稜はとても雰囲気がよく気持ちがよく歩けました。お腹も少し空いたので名物の鍋割うどんを食べようと思っていましたが、10時過ぎに着いたのにすでに長蛇の列・・・。かなり寒かったので
うどんを待つ間に冷えそうだったのでうどんは断念し、手持ちのパンとコーヒーで軽食をとりました。
鍋割山から二俣まではかなりの激下りで足がガクガクになりました。下から登ってくる方々もかなり
苦しそう。それでも鍋割山まで水を運ぶ健脚な方がたくさんいて頭が下がりました。
二俣からは長い林道で大倉バス停へ。10分ほどでバスも来たのでそれに乗り込み渋沢駅へ。お蕎麦を
食べて駐車場に戻りました。
特に一日目は本当にきつかったですが、その分充足感に包まれて行ってよかったと心から思いました。何度も立ち止まって励ましてくれた同行者にも感謝です。今年もあとわずかですができる限り
山に登って体力が落ちないようにすることにします。お疲れ様でした~!
フォトギャラリー:117枚
おはようございます!秦野駅のヤビツ峠行バス乗り場に1時間も早く着いてしまいました。とりあえず並びましょう。
バス乗り場は最終的には平日にも関わらずこの混みよう。
ヤビツ峠に着きました。ここでトイレを済ませ、準備します。
いざ出発!
しばらく車道を歩きますが、このトイレにところを左に行きます。トイレは冬季閉鎖ですがまだ使えるようでした。
塔ノ岳まで6.2㎞。厳しい山行になりそうです・・・
登山口が見えてきました。
スタートから急な登りが続きます。
後ろに大山が見えてきました。
ふう・・・二ノ塔に到着です。息が切れていますが目の前には三ノ塔が見えているので休まず進みます。
地図では三ノ塔まで15分ですが遠く感じます。
後ろの景色を楽しむ余裕なし。
木道が整備されています。
三ノ塔に到着~!きつかった~。
トイレもあります。
三ノ塔からの景色。いい眺めです。
この休憩小屋は今日から建て替えで使えなくなっていました。
塔ノ岳まであと4㎞。まだ遠いですね。
これから通過する鳥尾山が下の方に見えます。あんなに下っちゃうのね・・・
表尾根が一望できて素晴らしい眺望です!
お地蔵さんも冬仕様です。
せっかく上ったのに下るなんて・・・でも仕方ないですね。
クサリ場あり。慎重に行けば大丈夫です。
つかの間の平らな道。
相模湾。
鳥尾山荘が見えてきましたが階段がキツイです。
鳥尾山荘に到着です。こちらの小屋は週末営業だそうです。
鳥尾山山頂の様子。
先ほど登った三ノ塔がよく見えます。
予定では行者ヶ岳でランチの予定でしたが遅れています。ここでランチを済ませ、すぐ出発。
同行者に細工されたクリスマス仕様のザック(苦笑)
行者ヶ岳が見えます。また登り・・・。
急な階段。
行者ヶ岳に到着。
ここも眺望いいです。
行者ヶ岳から先の鎖場に突入。
うわあ、その先の登りが見えます。
鎖場を慎重に降ります。
下りた後振り返ると後方の登山者が取り付いていました。
崩れやすい場所なのでしょうか。手すりや階段がついています。
これから目指す新大日。左奥に塔ノ岳が見えます。まだまだ遠い・・・。
三ノ塔を振り返る。
新大日に到着。すぐ出発。
木ノ又小屋。コーヒー300円・・・。
日が暮れる前にみやま山荘に着けるかな。
すぐ近くでシカが草を食べていてビックリ。慌てて撮ったので手前の木にピントが合ってしまいました。
おお~!やっと尊仏山荘が!
でもまだこんなにあります・・・。
塔ノ岳到着~!疲れた~。
山頂の様子。
少し霞んでいますが富士山の眺めが絶品ですね。
美しい・・・。
ゆっくりしたかったですがまだ丹沢山まで2.6㎞もあります。先を急ぎます。
このときは明日もここを通るから明日ゆっくり眺望を楽しもうと思っていました。
同行者の頭の中はビール?
うまく撮れなかったのですがブロッケン現象を見ることができました!
夕方の光ですね。
富士山も横目に急ぎます。
丹沢山遠い・・・。
木道の修繕をしている作業員の方がいました。ご苦労様です。
丹沢山到着~!もうヘロヘロ・・・
みやま山荘です。
運よく個室が空いておりゲットできました。アコーディオンカーテンで仕切られているだけですが落ち着きます。
疲れていますがせっかくなので外に出て夕焼けの撮影に。
山の一番美しい時間。
富士山、きれいでした。
稜線に並ぶ木々も美しい。
親父さんがヘリで荷下ろしされた荷物の確認をしていました。
水道は使えなくなっていました。
只今の気温、4.5度。だいぶ冷えてきました。
先にビールを瞬殺していた同行者と合流。
ストーブが暖かかったです。
そしてお待ちかねの夕食!今日は15人ほどの宿泊で鉄板焼きでした~♪山小屋のごはんとは思えない豪華さですね。
談話室には多くの古い書籍がありました。特にヒマラヤ関係の本が多かったです。親父さんがよくヒマラヤに行かれているようです。
二日目の朝食です。山小屋で炊き込みご飯が食べられるなんて!!
登山客もほとんど出発したようなので山荘の様子をレポート。
枕は丹沢の地図が書かれていて素敵ですね。
ゆきえおかみとのツーショット。とても気さくな素敵な方でした。いろいろお世話になりありがとうございました。
山荘の外は一面のガスです・・・晴れの予報だったんだけどなあ。
では昨日必死で歩いた道を塔ノ岳へ戻ります。
大山と相模湾。江の島も見えます。
「しなのき」と書かれた味のある表札。
こちらがそのしなの木。あまり見たことがない木のような・・・
塔ノ岳に到着。ガスがなかなか取れず眺望なし・・・昨日写真を撮っておいてよかったです。
ミツマタのつぼみ。
気温は0度くらいで寒いです。
初めて歩荷さんに会いました。ご苦労様です。
金冷シ。
鍋割山まであと2.2㎞。
霧の中で幻想的な雰囲気です。
冬枯れのいい道です。
鍋割山に着きました。
鍋焼きうどん、大盛況です。時間がかかりそうなので諦めました。
鍋割山からの眺望。
鍋割山からはかなりの急な下りです。
相模湾きれいです。
後沢乗越。
ここからもかなり急な下りです。
下りてきた斜面を見上げる。
二俣に到着。
ここに鍋割山荘に運ぶための水が入ったペットボトルがあったはずですが全部なくなっていました。そういえばすれ違った方何人かが一生懸命運んでいらっしゃいました。脱帽です。
まだ紅葉が少し残っていました。
小丸尾根方面への分岐。地図では破線になっています。
遭難が多いので行かないほうがよさそうです。
紅葉は見納めでしょうね。
長い林道を歩いてようやく里へ。
向こうに見えるのは昨日歩いた表尾根?
大倉のバス停に到着。すでにたくさん並んでいましたがなんとか座って渋沢駅に行くことができました。お疲れ様でした~!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
GPS機器 | カップ |
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