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初冬の蛭ヶ岳~平丸往復~ ※丹沢縦走から計画変更

蛭ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (kisuke007 さん )

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行程・コース

天候

晴れ後曇り

利用した登山口

平丸  

登山口へのアクセス

バス
その他: 橋本駅北口から神奈川中央交通バス・橋01系統で三ヶ木まで、三ヶ木で三55三56系統で平丸まで
※土砂崩れのため平丸止まり
※1日2往復しかないので、時刻には要注意

この登山記録の行程

平丸(07:23)・・・平丸分岐(09:01)・・・大平分岐(09:22)[休憩 6分]・・・黍殻山避難小屋(09:33)・・・八丁坂ノ頭(09:51)・・・姫次(10:12)[休憩 8分]・・・地蔵平(10:41)・・・蛭ヶ岳(11:50)[休憩 35分]・・・地蔵平(13:04)・・・姫次(13:31)・・・八丁坂ノ頭(13:47)・・・黍殻山避難小屋(14:02)[休憩 16分]・・・大平分岐(14:23)・・・平丸分岐(14:39)[休憩 6分]・・・平丸(16:10)

コース

総距離
約18.5km
累積標高差
上り約1,920m
下り約1,920m
コースタイム
標準9時間20
自己7時間36
倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

神奈川県民として平成最後に何かやり残した気がして、そういえば蛭ヶ岳に登っていなかったことを思い出し、三連休の最終日(クリスマスイブ)に平丸から大倉に抜ける縦走を計画しました。予定では・・・。

橋本発6:20のバスに乗り、三ヶ木で乗り換え、平丸へと向かいました。平丸で降りたのは僅か3名、うち2名が登山口へと向かいました。途中、一人の方と会話して、同じく縦走を目指しているということで「頑張りましょう」と声を掛けていただいたのですが、どうにもペースが上がっていなかったので「途中で引き返すかもしれません」と消極的な返答に・・・。

平丸分岐までの急登で焼山からの稜線に出ると、ゆるやかな上りとなります。今回は黍殻山はトラバースさせていただき、大平分岐を過ぎたあたりのベンチで1回目の休憩をとりました。ここまでで凡そ2時間、ほぼ予定通りでした。

黍殻山避難小屋と大きな窪地を左手に見ながらさらに先に進みます。更にゆるやかな上りが続き、平丸から2時間50分で姫次に到着しました。20分ほど遅れているので、やはり本調子ではなさそうです。姫次からの眺望は素晴らしく、強風で雪の舞う富士山が良く見えました。

小休止したあと、いよいよ山頂へ向かいますが、一旦100メートルほど下ります。原小屋平で一旦視界が開けますが、ほぼ樹林帯の中を進みます。急登が始まって少しすると右側の視界が開け、檜洞丸が見えてきました。丹沢名物?の天国への階段が続きますが、崖側(西側)に少し傾いていたり、更には階段の表面が凍っていたりと、足元には気を付ける必要がありそうです。チェーンスパイクは持っていたのですが、今回は装着するほどではありませんでした。でも今の時期は必携ですね。

姫次から1時間半で、蛭ヶ岳山頂に到着しました。11時半を切らなければ引き返すことにしていたので、ここで縦走からピストンへと計画を変更することにしました。

山頂では時折風が吹くものの、火を焚いてカップラーメンを食べられるくらいの天候でした。予定だった丹沢山、塔ノ岳への稜線を眺めながら、30分ほど休憩をとりました。残念ながら富士山は雲に隠れてしまいましたが、南アルプスはほぼすべてを見渡すことができました。

引き返すとなると帰りのバスは16:26の1本のみ、本調子でないことから時間に余裕をみながら降りました。途中、山頂でもお見かけした3名グループの方と会話したのですが、爆撃機「銀河」を見てきたとのこと。降りてきてからネットで調べて初めて知ったのですが、中ノ沢乗越から少し降りたところのようです。丹沢にはこんなところもあるんですね。機会があれば、蛭の少ない時期にでも見に行ってみようと思いました。

帰りは黍殻山避難小屋で休憩しつつ、途中時間調整しながら、無事に平丸バス停まで戻りました。

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フォトギャラリー:20枚

平丸バス停から少しあるくと登山口があります。

平丸分岐です。焼山からのコースに合流します。

黍殻山避難小屋は少し窪地へ降りたところにあります。

ようやく姫次です。

姫次からの富士山です。風が強そう・・・

少し高度感のある階段です。途中、表面が凍っているところがあり、慎重に進みました。

もう少しで山頂です。

山頂到着!残念ながら富士山は雲の中・・・。

みなとみらい方面です。

金沢八景方面です。

いつもの塔ノ岳山頂です。

拡大してみると・・・混雑はしてないですね。

檜洞丸です。

玄倉川です。

甲斐駒ヶ岳です。

間ノ岳です。北岳は雲の中・・・。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター クッカー

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登った山

蛭ヶ岳

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丹沢山

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1,567m

黍殻山

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