登山記録詳細

雪山登山
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静岡 VOL.5 山伏(山伏岳)~大谷崩(東海・北陸・近畿)
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記録したユーザー

たかじゅん さん
  • 日程

    2019年2月2日(土)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:新東名高速道路「新静岡IC」から「安倍川」に沿って県道29号線を「梅ヶ島温泉」を目指してひたすら北上します。いくつかの集落を通って山に入り、「コンヤ温泉」の先を左折するか、「金山温泉」の手前を左折すると「大谷崩」の看板がちょいちょい出てきて先で道が合流します。その先の「新静岡IC」から約35kmの地点に分岐があり、左「山伏」・右「大谷崩」の小さな看板があるので、左の狭い山道に入ります。「新静岡IC」から約50分です。トイレは途中の県道29号線沿いの温泉地にあります。

  • 天候

    快晴、軽風
    [2019年02月02日(土)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

「通行止」看板前(07:00)・・・登山者用駐車場入口(07:20)・・・山伏登山口(07:25)・・・巨岩(08:10)・・・蓬峠着(09:00)アイゼン装着・・・蓬峠発(09:10)・・・山伏山頂着(11:15)食事・・・山伏山頂発(11:40)・・・大平沢ノ頭山頂(13:10)・・・新窪乗越(13:35)・・・大谷嶺登山口(15:00)・・・大谷嶺駐車場(15:10)・・・「通行止」看板前(15:55)


総距離 約14.0km 累積標高差 上り:約1,517m
下り:約1,520m
今年は雪が少なくてあまり楽しめない状況の中ですが、2日前に関東地方に雪が降りました。
登山者が少なく、それなりの標高であれば雪が楽しめると思い、林道が通行止めとの情報で
それならと静岡県の安倍川源流である安倍東山稜の最高峰「山伏(やんぶし)」に登りました。
実際に林道には「通行止」の看板が出ていて、「橋が崩落していて登山道は通行できない」と
表示されていましたが、林道は車で奥の駐車場まで入れ、登山道も問題はありませんでした。
林道わきの登山口から入山すると、いきなり登山道に雪が有り、かなりの期待が持てました。
崩落している橋の横で沢を渡り、針葉樹林帯を抜けると「ワサビ田」ですが一面雪の中です。
さらに巨岩の間を抜けて、沢を渡り返した頃には、想像以上の完全な雪山登山になりました。
5人程度のトレースを頼りに、ツボ足でスネまである積雪の中を何とか「蓬峠」まで登りました。
「蓬峠」でアイゼンを装着して、さらに山頂を目指しますが、登るほどに段々雪が深くなります。
「蓬峠」から「山伏」山頂までは標高差が約550mあり、樹林帯のかなりの急登が連続します。
途中から向かいに山体崩壊の「大谷崩」が見えますが、最後の痩せ尾根はかなりきついです。
勾配が緩くなり左からの登山道を合わせてしばらく進むと、一気に視界が開けて大展望です。
雪原の上に「富士山」が見え、左手には「大谷嶺」南斜面の崩壊地「大谷崩」の雪景色です。
「山伏」の山頂は、かなり広いなだらかな丘陵ですが、雪が深くてあまりうろちょろできません。
「山伏」からは稜線を東に進んで「大谷崩」を目指しましたが、この深雪の稜線が最高でした。
さすがにこの季節に、このルートを縦走する人はいなく、3人程度のトレースしかありません。
トレースを外すとヒザラッセルですが、適度のアップダウンを繰り返す雪山は気持ちいいです。
抜群の快晴の中、誰もいない深雪の稜線を、樹林帯を抜け、雪原を抜けて進んで行きます。
途中で「富士山」と「大谷崩」の2ショットの絶景撮影ではヒザ上ラッセルでウキウキ状態です。
ちょっときつい「大平沢ノ頭」を超えて下ると「新窪乗越」に着いて、「大谷崩」の中を下ります。
実はここが今日一番の難所です。いまだに崩壊が続いていて、どんどん落石が発生します。
落石音がするたびに振り返りビビリますが、足元はザレ場の上の雪の急斜面と落石散乱で
非常に歩きづらく、転倒・滑落に注意して慎重に下るしかなく、非常に長い時間を感じました。

登山中の画像
登山画像
「通行止」看板前で0セットです
登山画像
「通行止」ですが林道も登山道も問題ありません
登山画像
目指す山並みは白銀の世界の様相です
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登山者用駐車場入口 65m
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山伏登山口 90m
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入山するといきなり雪が出てきて期待が高まります
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確かに橋は崩落していますが良く見る景色です
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針葉樹林帯を抜けて登って行きます
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「ワサビ田」も雪で埋もれています
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前方に巨岩が現れましたが右側にもあります
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巨岩 335m
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数回沢を渡ります
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徒渉が終わると本格的な雪山登山です
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何とかツボ足で登ってきました
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蓬峠 635m
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「蓬峠」でやっとアイゼン装着です
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汗をかかないように登って行きます
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登るにつれて雪がどんどん深くなります
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右手向かいには山体崩壊の「大谷崩」です
登山画像
スネ上の積雪の急勾配を登り続けます
登山画像
とても登りづらい雪の痩せ尾根の急登です
登山画像
5人程度のトレースが便りです
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勾配が緩くなり左からの登山道を合わせます
登山画像
一気に視界が開けて疲れが吹き飛ぶ瞬間です
登山画像
山伏山頂 1180m
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山頂から反対側には「南アルプス」です
登山画像
次は雪の稜線を「大谷崩」に向かいます
登山画像
トレースを外すとヒザ上まで雪で埋もれます
登山画像
このルートはさすがに3人程のトレースになりま…
登山画像
深雪をかき分けて「大谷崩」と「富士山」の2シ…
登山画像
快晴の中を最高に気持ち良く進みます
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左右に振れるアップダウンも苦になりません
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樹林帯でのコントラストも美しいです
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雪の静寂の中を進んで行きます
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大規模な倒木が発生しています
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前方にピークが見えて約70m下ります
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コルから雪庇気味の尾根を約90m登り返します
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大平沢ノ頭山頂 1095m
登山画像
「大平沢ノ頭」から雪のナイフエッジを下って行…
登山画像
かなり危険な積雪の岩場を通過します
登山画像
これが本日最後の登りになります
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「新窪乗越」から見る「大谷嶺」南斜面の「大谷…
登山画像
反対側には南アルプスの「笊ヶ岳」です
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新窪乗越 1020m
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最後は山体崩壊の雪の斜面を下って行きます
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「日本三大崩れ」だけあってかなりの勾配です
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赤テープがありますがあまり意味がありません
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ザレ場の上の雪に落石が散乱していて最悪です
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下山中も絶えず落石があってビビって振り返ります
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やっと落石から逃げてきました
登山画像
荒涼としたガレ場で道が良く分かりません
登山画像
大谷嶺登山口 410m
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大谷嶺駐車場 380m
登山画像
「大谷嶺駐車場」からは舗装された道を下って行…
登山画像
お疲れ様でした
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「通行止」看板前に無事下山です
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、軽アイゼン、トレッキングポール、GPS機器、ライター、アウタージャケット、オーバーパンツ、オーバーグローブ、冬山用登山靴、アイゼン
この山行で使った山道具
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