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スノーシューハイクのはずが・・・

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (ヤマちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅出発0330⇒名神⇒中央道⇒諏訪南IC⇒富士パノラマリゾートP0730

この登山記録の行程

ゴンドラ山頂駅0856⇒入笠湿原0908⇒首切登山口1005⇒入笠山山頂1021/1101⇒マナスル山荘1125/1212⇒ゴンドラ山頂駅1236

コース

総距離
約4.8km
累積標高差
上り約336m
下り約336m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三連休の中日、天気も良さそうなので入笠山でレンタルスノーシューを楽しもうと、嫁さんと二人で3時半に自宅を出発した。
入笠山は南アルプス北端に位置する標高1955mの日本三百名山である。
山腹には富士見パノラマリゾート(スキー場)があり、その駐車場に駐車してゴンドラ(往復1650円)で標高1780mの山頂駅まで一気に登れる。

7時半に富士見パノラマリゾートに着いた。
大きな無料駐車場が複数あるが、まだ時間も早かったので比較的ゲートハウスに近い駐車場に止めることができた。
ゴンドラに乗る前にスノーシューをレンタルしようとしていたら、係の方が来られて「あまり雪が無くアイゼンをお持ちならレンタルはお勧めしません」と親切に言って頂いたので、楽しみにしていたが今回はスノーシューハイクを断念した。
8時半にゴンドラに乗り約10分で山頂駅到着。

スパッツ等の雪山準備をして9時前にスタートした。
しばらくなだらかに下っていくと入笠湿原に着く。
害獣用の扉があるがこのシーズンは解放されている。
夏場は湿原の良い景観なのだろうが、冬は雪原と化している。
更に緩やかな遊歩道を登っていくとマナスル山荘のあるお花畑斜面に出る。
このシーズンはこの傾斜を利用したソリ遊びをする人で賑わっている。
マナスル山荘付近の登山口から登れるが、今回はお花畑斜面を詰めて反対側の首切登山口を目指す。
斜面を超えると笹道となり、その後車道へ飛び出す。
しばらく車道を進むと富士山・八ヶ岳が望めるビューポイントがある。
真正面に八ヶ岳連峰が綺麗に望め、進行方向左手に富士山頂がピョコンと見えている。
10分ほど車道を進むと首切登山口に着く。
ようやくここから本格的な登山道となる。
雪の量からアイゼンまでは必要がなさそうなので、とりあえずアイゼン無しのキックステップで登っていく。
比較的登りやすい登山道を20分ほど登っていくと山頂に着く。
すれ違う人が少なく、おそらくこちらはマイナールートだったと思われる。

山頂は360°の展望が広がり、当日は天気が良かったこともあり、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、富士山の眺望がすばらしい!!
この眺望が比較的簡単に得られることから、山頂は多くの人で賑わっていた。
特にペット連れの人が多く、ワンちゃん達も被写体として賢くポーズを決めていた。
そんな中、にゃんこを連れてきている人もいて驚いた。
猫は飼い主と一緒の外出をあまり好まず、大暴れするものだと思っていた(少なくとも家の猫はそうである)が、これまた賢く動くことなく被写体としてポーズを決めていた。
しばらく撮影会を楽しみ11時過ぎにメインルートで下山した。
嫁さんはアイゼンを着けたが、なくても安全に下れる程度の降雪であった。

20分でマナスル山荘に到着。
ちょうどお昼頃でもあり中は満席・・・。
ここのビーフシチューが名物とのことで列に並んで注文したが、残1とのことでしかたなく一人分はカツカレーにした。
言い換えると残1がゲット出来てラッキーであった!!
空いた席に座り名物がやってきた。
大き目野菜がゴロっと入り、ほろほろに煮込まれた牛肉が美味しい。
クロワッサンと共に頂いたが、確かに人気があるはずである。
カツカレーの方は辛党の自分にとってはもう少し辛くても良いかな?? と感じた。
ごちそうさまでした。
帰りは入笠湿原までは同じルートを進み、湿原の木段を上って山頂駅に12時半に戻った。

今回は当初の目的であったスノーシューハイクは叶わなかったが、天候に恵まれ山頂では360°の眺望を満喫できた。
雪中山行ほどではなかったが、それなりに雪を味わうことのできた山行であった。

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装備・携行品

登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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