行程・コース
天候
曇、時折霧雨、時折晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
上毛高原駅より関越交通バスで天神平ロープウェイ駅
上毛高原駅からのバスとロープウェイの往復割引切符を事前に購入しておくと吉。割引がある上、いちいち切符を買うために並ぶ必要もない。
東京なら、東銀座の「ぐんまちゃん家」で3660円(通常価格4400円)で購入できる。
この登山記録の行程
天神平(09:04)・・・分岐(09:22)・・・熊穴沢避難小屋(09:44)・・・谷川岳肩ノ小屋(11:02)・・・トマの耳(11:22)・・・オキの耳(12:00)・・・トマの耳(12:59)・・・谷川岳肩ノ小屋(13:04)・・・熊穴沢避難小屋(14:16)・・・分岐(14:40)・・・天神平(14:53)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
皆さんの紅葉を伝える登山記録に触発されて、谷川岳に登った。稜線付近の紅葉はほぼ終わりだったが、標高1500-1700メートル辺りは鮮やかだった。特にドウダンツツジの鮮やかな赤が、印象的だ。今年は、紅葉が例年に比べると1週間ほど早いように思う。また、なんだかんだと言って、まずまずの紅葉当たり年なのではないだろうか?
まだ10月の三連休もあるし、編集部などで「今からでもまだ間に合う、これから紅葉のピークを向かえる山域」のおすすめを特集していただけないだろうか?
天候はおおむね曇で、時折霧雨、時折晴れ間。稜線上は風が強いため寒く、登山者が多いこともあってゆっくり休むこともままならなかった。風を遮るものを羽織るとまるで違って感じられるので、防寒具よりも雨具の活用をお勧めする。人気の山の紅葉シーズンとあって、登山者が多く、そこかしこで渋滞。そのため、ペースは上がらないが、休憩を取る必要もあまり感じられなかったのも事実。
ロープウェイを使えば、日帰りできるのはありがたい。登山道は良く整備されているのだが、蛇紋岩がきれいに磨かれてしまい、乾いていてもすべりやすい。泥濘はもちろん、木道も濡れているとすべりやすく、特に下りでは注意が必要だろう。登山中(正確には下山中)何度も転んだりすべったりしている人を見かけた。
今度は肩の小屋を利用して、一ノ倉岳方向に縦走すれば静かですてきな山を楽しめるなと思った。
群馬県山のグレーディングB
フォトギャラリー:27枚
霧雨ではあるが、鮮やかな紅葉に期待が膨らむ
おお!山の上の方も鮮やかに色づいているようだ!
ぶれている木の枝で分かるように、風が強い。
そこかしこで渋滞。
ペースもなかなか上がらず
トマの耳からオキの耳へ
谷川岳の紅葉で一番印象に残ったのがドウダンツツジの鮮やかな赤だ。
残念ながら稜線上ではほとんど終わっていたけれども
トマの耳を振り返る
強風でガスが流れ、稜線付近の景色はめまぐるしく変わる。すでに葉を落としたドウダンが多いが、先週あたりは絶景だったのではないか?
快晴もいいが、ガスが湧くと変化に富んでいてこれはこれで楽しい。ただ、稜線上の強風は、寒いので、ゆっくり座って景色を眺めるというわけには行かない。もとより登山者も多いので、おちおち写真も撮れないのだが・・・
オキの耳の先を少しだけと思って浅間神社奥の院方向に進むと、新しいアングルが広がって、魅力的な稜線が続いている。もうちょっと、あと少しと進みたくなる。このまま一ノ倉岳方向へ縦走すれば、すてきなんだろうが、今日は日帰りで風も強い。
天神尾根を下ると、標高1500-1700メートル付近は、紅葉の盛りとなっている
曇り空のなのにこれだけの鮮やかさ




