行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道293号(日光例幣使街道)から、県道14号(古峰原街道)で古峰ヶ原方面に進み、大きな鳥居がある直前(字穴橋の手前)の右手にある細道を入ったところから川中島へ進みます。現在大芦川が渓流釣りの解禁となっているため、路肩駐車が非常に多いので接触事故には注意下さい。
この登山記録の行程
川中島(08:11)・・・905.6P(08:50)・・・1294P(09:33)・・・夕日岳(10:22)・・・三ツ目(10:37)・・・薬師岳(11:10)・・・大木戸山(12:30)・・・三ノ宿山(12:48)・・・河原小屋三の宿林道(13:21)・・・六郎地山(14:24)・・・川中島(15:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
少し長めの距離(20~30km位)で、かつ標高1000m以上のまだ未踏の尾根道を歩きたいなと思ったので、以前から気になっていた前日光の薬師岳から三ノ宿山までの尾根道と、時間が許されれば六郎地山から北の尾根道を歩いて(走って)みようと行ってきました。そろそろトウゴクミツバツツジとシロヤシオがいい感じに咲いているのではないかと期待もして行ったのですが、少々早く、むしろアカヤシオが最盛期を迎えており、二週連続でアカヤシオの鑑賞会となりました。しかし根本山と違い、アカヤシオの数が圧倒的でもうそれは狂い咲きという表現が妙に的を射ている、そんな状態でした。
今回利用しました夕日岳新道は記録上一度だけ1294Pまで登ったものを載せています。山と高原地図に記載はありませんが旧登山道とのことでそれなりに歩かれており、道もそれなりにはっきりしています。何よりもこのルート、ツツジ三昧の尾根道なのです。つまり私のようなツツジ好きの人にとってはこの時期何時登っても色々楽しめてしまうという夢のようなルートなのです。素晴らしい( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ。薬師岳から三ノ宿山に至る道もよく歩かれているようでこちらも山と高原地図に記載はないものの、ほぼ一般登山道なのではないかと思えるくらいはっきりした尾根道でした。六郎地山への登り道はやや不明瞭な部分もありましたが、比較的歩かれている印象でした。好きな人は好きなのですねぇ~( ゚д゚)ホゥ
フォトギャラリー:105枚
蕗平(川中島)のここからスタート
初っ端から急登
一度林道に出ます
綺麗なヤマツツジがありました
ここから再度尾根登りになります
ここから905mの三角点までの登りが強烈にしんどいです<丶´Д`>ゲッソリ
カラマツの間からちょろっと1294Pと思わしきピークが
905mの三角点に到着。新緑の木々に囲まれて何も見えません
再びゴリゴリと登って
1071Pあたりに到着
トウゴクミツバツツジがチラホラ現れました
ヤマザクラもちょろっと
おやおやカタクリの葉がありました。春先にはお花見が出来るのかもしれませんね
何故か一本だけ白樺が…なぜ(。´・ω・)?
おやおや、花びらがときどき落ちているなと思っていたらちゃんとに咲いているアカヤシオが
なんて思っていながら、1294Pに到着するとバーンとアカヤシオが…
落ちている花びらも綺麗
うーん綺麗
1294Pから先の尾根は段々と痩せてきます
アカヤシオにズームイン
こんな感じの下りが有ったり
険しい登りもあります
アカヤシオが咲き乱れる尾根道
そしてアカヤシオのトンネル道を進みます
夕日岳山頂部分とアカヤシオ
んで夕日岳到着。もっと早く登れるはずでしたが、あまりにもアカヤシオが綺麗で撮影ばかりしていて全然足が進みませんでした(*ノ∀`*)テレ
ガスが多めで男体山は隠れてしまっていますが、何とか奥白根山は見えました
夕日岳三角点とアカヤシオ
薬師岳目指して進み始めましたが、うーんこりゃ足が止まりますわな
アカヤシオの密度が∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
青空とアカヤシオ
足を止めさせられましたが、何とか三ツ目へ
この辺りもピンク過ぎwww
ようやくアカヤシオの樹林帯を抜けてサクサクと進めるようになってきました
基本的になだらかで走りやすい道です
このような歴史を感じさせる祠なんかも所々見受けられます
薬師岳に近付くとまたアカヤシオが…
薬師肩に到達。何か違和感を感じるなと思っていたら、ここに繋がっていた登山道が廃道になっていたからでした
半月山をパシャリ
薬師岳のほぼ山頂。アカヤシオたっぷり
んで薬師岳到着。大賑わいで昼食を取るスペースもなかったので、写真だけ撮って通過
三ノ宿山方面へ歩を進めます。序盤は多少生い茂っていました
進んでいくと道がはっきりとして、ほぼ一般登山道だろうと思えるレベルに。相変わらずアカヤシオ爆発中
アカヤシオの隙間から夕日岳が
マーキングもあるし、道もはっきりしているし、快適
熊さんの爪のお手入れ跡。ちと木が可哀想なので今度爪切りでもお持ちしましょうか、なんてね(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
伐採箇所があり開けているところが有りました。うーん新緑が綺麗だ
遠くを見れば夕日岳がド━(゚Д゚)━ン!!
おやおや目的のシロヤシオさん、ちゃんと咲いているでねーか(∩´∀`)∩ワーイ
この尾根上にも祠が見られました。昔の修験道だったんでしょうね。しかしトウゴクミツバツツジが綺麗だ
結構立派に咲いているシロヤシオも
えっちらおっちら進んで
ふと見上げるとほぼ終わりかけのアカヤシオが
ちょっとした岩場なんかも通過して
ムシカリの花も咲いていました
シロヤシオにズームイン
トウゴクミツバツツジにズームイン
岩の目立つ急登を登り上げれば
大木戸山到着
山頂部にアカヤシオがちょろっとありました
一度下って
祠がある鞍部から80mくらい登り上げれば
三ノ宿山到着。木に覆われて特に景色を楽しむとかはありません
六郎地山目指して南東側の尾根を下ります。メインの尾根に比べて踏み跡は薄めですが、マーキングはしっかり有り〼
本当にゴリゴリと下ります
林道に出る手前の下りはエグイ下りです、写真じゃ分かりにくいですが…
そのまま尾根に沿ってでは下れないので、適当に下れそうな斜度の斜面までトラバースして下ります
こんな感じのところに出ました。こんな感じなので尾根を素直には下れません
金網部にマーキングが付いてますが、えぇ~そこから取付く人いるの?
こんな斜面を下ってきました
んで時間に余裕があるので六郎地山に行くとします。適当に尾根に取付きます
痩せ気味の尾根をひたすら登り詰めます
ヤマツツジが綺麗だし
シロヤシオやトウゴクミツバツツジが良く咲く尾根道です
おやおやここにもカタクリの葉が…。山頂までカタクリが点々と生えていました。春先に来るとまた良いかもです
最初のピークに近付くと尾根は広くなります
1101Pに到着。実は六郎地山より高いです
何故か下ります。100mくらい…何で(;^ω^)
ヤマツツジとトウゴクミツバツツジと新緑のコントラストが(・∀・)イイ!!
ヤマツツジとトウゴクミツバツツジとシロヤシオのコラボレーション。贅沢な組み合わせ(´∀`*)ウフフ
急登を登り上げて
斜面が緩くなれば、あとは地味~なダラダラ尾根を進むと
六郎地山の北のピークに。多分こちらの方が標高は高いと思いますが、一応六郎地山の山頂は南のピーク
六郎地山到着。二度目の来訪となります
休憩をはさんで下っていきます。序盤は歩きやすい尾根道
このような伐採地が見えれば正しい尾根道
所々マーキングがついていました
標高が下がるにつれ藪っぽく
ヤマツツジの群生地がありました。最盛期はすごい綺麗そう
祠が建ってれば正解の尾根道
蕗平へは境界線を逸れて、このピンクテープがある方へ進みます
誰でしょうか、こんなところで酒盛りをした方は
伐採地に一度出ます
基本ピンクテープを追うのですが、何故かこの箇所でピンクテープは尾根道を逸れていったので、以降テープはあまり気にせず進みました
痩せ尾根を歩いて
ヤマツツジが咲いていたのでズームしてみたりして
一部猛烈な下りの箇所がありました
んで、ここから下りてきました
林道と出合います
ぐるっと回るのが面倒なので沢を渡渉するかと考えましたが、結構な水量なので林道を進むことにしました
林道を進めば舗装路に
川の水が本当に綺麗
蕗平に着くころにふと見ると
橋があった。ここから行けば降り口に行けるなと思い_| ̄|○ i|||iがっくり
この標識のある箇所から橋に行けました。ということで蕗平に戻ってきました
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | 地図 | コンパス |
カメラ | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 行動食 | GPS機器 |
みんなのコメント