行程・コース
天候
晴天
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道下仁田ICから下仁田上野線で南下。湯ノ沢トンネルを通過後左折。御荷鉾林道を北上して天狗岩登山口へ到着。同林道は舗装路です。
この登山記録の行程
天狗岩登山口(07:10)・・・二俣(7:35)・・・天狗岩(8:00)・・・シラケ山登山口(8:33)・・・シラケ山(8:38)・・・P1〜P7・・・巻道分岐(9:45)・・・烏帽子岳(10:00)・・・巻道分岐(10:55)・・・岩稜ルート分岐(11:00)・・・横道・・・二俣(11:40)・・・天狗岩登山口(12:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月にも関わらず関東地方は真夏日となりましたが山行は非常に快適でした。
自家用車でのアクセスです。登山口までのアクセスは道路状況も良く問題ありません。駐車場は乗用車10台位です。週末のAM7時到着で先着は1台でした。
【登山口ー天狗岩】
登山口から沢の左岸の整備された登山道を二俣まで登高していきます。国土地理院の地図にはルートの記載ありませんが迷うことはありません。二俣からはニリンソウコースと巻道に別れます。往路は前者を使いました。天狗岩頂上は北西から北東方面の展望が開けます。北西に浅間山、彼方に残雪の後立山連峰(?)、北東に妙義山が望めました。
【天狗岩ーシラケ山】
天狗岩から一旦下降してシラケ山登山口に向かいます。灌木が鬱蒼としていますが途中テープもあります。踏み跡を忠実にトレースしていくと、二俣から分岐した巻道との合流地点に到達します。ここから少し登り返すと岩稜ルートと横道(巻道)の分岐があります。シラケ山を踏むには岩稜ルートを登らなくてはなりません。P群に続く稜線に出て、直ぐ右がシラケ山頂です。同山頂からは360度の展望が開けます。南に両神山をはじめとする秩父山塊が望めます。
【シラケ山ーP群】
ここから、いよいよ本コースの核心です。P1は巻きますが、P2以降P7まで直登があります。岩峰間は短く、降りたらすぐ登り返しの連続です。当然ながら鎖、ロープなどの補助具はありませんが、スタンスが十分なので問題なく登下降できます。P4〜P6辺りがナイフリッジかと思います。左右切れ落ちて高度感がでますが、慎重に通過すれば大丈夫です。私は高所恐怖なので、なるべく下を見ず灌木にしがみついて通過しました。もし灌木がなければ・・・。
【P群ー烏帽子岳】
広い鞍部に出てホッとします。烏帽子岳への巻道に進路を取り、間も無く同山頂への取り付きとなります。山肌(岩、土)の露出した急登が連続します。ここにはトラロープがありますので、しがみつけばどうにでもなります。登りは不要でしたが、下降時に利用させていただきました。頂上はシラケ山と同じく360度の展望です。私は少し下がった「のぞき」みたいなところで昼食にしました。
【下山】
P群を戻るつもり(気力)は無かったので横道(巻道)を通って二俣まで戻りました。多少登り返しがありますが、快適なトラバースです。
山行中はソロの方一名と夫婦パーティの方だけでした。下山後は、塩の沢温泉の一軒宿やまびこ荘にて日帰り入浴しました。ゲストは600円です。真昼間なので、なんと貸切状態。
中々、乙な山行となりました。
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